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ミルウォーキー・ブリュワーズのライアン・ブラウンがMVPに手を掛け始めた。
 
ALの方はカーティス・グランダーソン(ヤンキース)、エイドリアン・ゴンザレス(レッドソックス)、ミゲル・カブレラ(タイガース)の三つ巴な展開が最後まで続きそうだが、NLではポストシーズン進出に係わるチームに目ぼしい存在がいないというか、ブラウンに対抗出来る打者が極めて少ないというのがほぼ確定の情報源となっている。敢えて対抗馬を挙げるなら、同僚のプリンス・フィルダー、ジャスティン・アプトン(D-バックス)、マット・ケンプ(ドジャース)辺りが有力ではないかと思うが、フィルダーはブラウンがいてこその100打点以上というマイナス材料があり、アプトンの成績は比較対象としてはやや物足りず、そしてケンプに至っては優勝とは縁遠いチームに在籍という理由で除外されつつある。
 
MVPの定義に対する議論は、半永久的に解決しないのではないかといわれている。そのまま解釈すれば「最も価値のあった選手」になる訳だが、その価値観というものが時代によって様々な解釈がなされてきた。そのため、言論上で統制することが困難で、投票権のある記者の中でも全く別の考えで(投票に臨む)行なうことは珍しくない。
 
 
かつては打点を稼ぐ選手こそがMVPに最も相応しいといわれる時期があった。これは本塁打を多く放つ選手にMVPが集中することのアンチテーゼの一種で、その理由は「本塁打の数よりも打点の方が得点に関与する比重が遥かに大きい」とう意味で、価値=得点という見直しを図ったものであったように思う。しかし、「打点の数が多い選手は勝負強い」という偏見も同時に生まれ、打点王とその打者が在籍するチームの成績が全く連動しないケースなどを見ると、この理論が説得力に欠けるのも無理はなかった。そうした疑問を投げかけ、そして一気に解決したのがセイバー・メトリクスだったことは言うまでも無い。
 
所属チームが優勝するか否かにおいての基準も怪しい点がある。きっと誰かが言い始めたのだと思う「優勝チームの選手こそ価値あり」の理論は、寧ろこの日本のプロ野球の方に偏りがある。三冠王や史上空前の記録更新など、余程歴史的なトピックが無い限りMVPは優勝チームの選手が浚っていく。それもCSの採用でプレーオフ出場チームが全て対象になるかと思いきや、門戸は広がっていない。その点、アメリカはまだマシな方というべきか、リーグに3つの優勝チームが誕生するお陰で選択の幅はかなり広くなっている。それに、日本ほどの拘りも無い。
 
結局、「優勝チームからのMVP選出」論は反論材料を集めるだけでも億劫であり、またニュースとしても扱い安い面もあることから“何となく、それに従っている”だけに過ぎないと思っている。稀に歴史的な記録を打ち立てた選手が受賞することで多少のアクセントは生まれるが、今後はもっと奥深い談義が生まれても良い筈だ。
 
MVPの選出について、面白い検証材料がある。それはWARとWPAというメトリクスでの判断。
指標の意味や細かい計算部分はネットサーチいただくとして(セイバーの話題を振るとき、常に指標の説明から入ることに抵抗があるため)、WARは選手としてのパフォーマンスの総括、WPAは貢献度に特化したものとして性質の全く違う指標である。標準的なスタッツをベースにする部分の多いWARは比較的オーソドックスな評価方法だが、WPAは安打1本に様々な解釈が入り込んでくる。実は、この2つの指標が有名になる前のMVP選出でこれをベースにした的確な判断がなされた形跡があった。
 
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参考までに一覧を作成してみた。
 
先ずは2002年ALのミゲル・テハダ(当時アスレティクス)と2006年ALのジャスティン・モルノー(ツインズ)から。この2人は打点型のMVPで、タイトルは獲得していないものの貢献度の高い打点が評価された。一方で、強打者としての総合評価であるOPSでは特筆すべきものは無きに等しく、加えてWARは惨敗状態といっても良い。要するに、プレーヤーとしての完成度はMVPに値しないといっても差し支えない。しかし、WPAに関してはランクが一気に上昇する。このギャップに近いものが記者の意識を投票に向けたといっても過言ではなく、指標が証明する通り2人は本当に勝負強かったのだと解釈できる。確かに、2002年のAsは驚異的な20連勝があったし、2006年のツインズも6月からの追い上げで逆転優勝を飾ったほどなので、こうした躍進の象徴として多くの表を集めた印象は強く残っている。それすらも数字で証明出来る時代になってきたのはある意味有り難いことではある。仮に、勝利に結びつかないプレーに価値は無いと判断するなら、優勝チームに在籍したテハダとモルノーは実に効率よく働いたといえるだろう。
 
また、2001年から4年連続でMVPに輝いたバリー・ボンズ(当時ジャイアンツ)は、期間中チームのポストシーズンが2度、タイトルは2001年の本塁打王と2004年の首位打者のみであるが、ご覧の通りOPS、WAR、WPAについてはリーグ1位を常に独占していた。打点は多くない、チームの優勝も常に絡んではいない、タイトルも2つだけ、加えて記者からの評判は芳しくないといった選手が支持され続けていたのは、すべからく「フィールド上の支配者」だったからに尽きる。現実にはOPSという指標が脚光を浴び始め、その値が尋常ではなかったことが真相かもしれないが、とにかく強打者の中で最も確実性があり、最高のパフォーマーで、勝負強さも極めている選手を(恐らく)嫌々ながらもMVPに推し続けた点は、投票権のある記者の見識の高さが伺える。
 
「OPS最強論」は今も続いている現象の一つでもある。簡単な話、優勝チームでOPSが最も高い選手こそがMVPに相応しいと訴えるのが手っ取り早い訳で、特に投票権があることが名誉だとされるアメリカの記者達はこれを便利に活用している。投票責任と称してVoteした理由を述べる機会が多いときに、OPSを持ち出せば大概は納得するくらいこの指標は浸透している筈だが、これもまた時代の解釈方法の一つに過ぎない。ただし、「打点が多いから」「勝負強かったから」という短編的かつ信憑性の乏しい説明よりは随分とマシではあるが。因みにこのOPS論は、NPBのMVP投票で未だに有効活用されていない。
 
次に、数字で証明出来ないMVPを検証してみたい。
 
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今度はリーグのOPS、WAR、WPAの1位選手を並べたものとなっている。NLの方はボンズやアルバート・プーホルズ(カージナルス)というモンスター級の選手がいたせいで、比較的数字に沿った選出が多くなっている。ALもアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)が受賞とした年にそうした傾向が掴めるが、議論を醸し出すものも多い。
 
ここで抜き出すのは、2001年ALのイチロー(マリナーズ)と2006年NLのライアン・ハワード(フィリーズ)のケース。何れもOPS、WAR、WPAの三冠王がいるシーズンである。イチローの年は当時から物議を醸し出していたケースで、対抗馬のジェイソン・ジアンビ(当時アスレティクス)は前年のMVP。この年も相当な存在感を発揮していたのは充分伝わっていた。守備面の評価が入り込んでくるWARでジアンビが不利になるかと思いきや、結果を見る限り数字上でも圧勝であることは間違いない。実際に投票ポイントも僅差でイチローが振り切ったので、ほぼ互角の勝負だった。ジアンビにとって不運だったのは、競争相手が単なるリードオフヒッターではなく、“文化を持ち込んできた選手”だったということ。その文化を持った選手のいるチームがジアンビのチームを制して年間レコードとなる勝利数を記録したこともまた後押しとなったに違いない。
 
ハワードの時も同じようにプーホルズがOPS、WAR、WPAを独占したが、MVP投票ではハワードが振り切った。これもまた印象論の強い投票だったが、当時の記者達はハワードに「プーホルズ並みかそれ以上のモンスター振り」を感じた人もいたのではないだろうか。その位凄い打棒を発揮していた。個人的には4月の月間本塁打記録を作り、腰を強打してDL入りした期間さえなければ三冠王さえ手が届いたかもしれないプーホルズを推していたのだが、実質2年目で58本塁打には降参するしかない気分にもなった。
 
 
他にも2007年NLのジミー・ロリンズ(フィリーズ)、2008年ALのダスティン・ペドロイア(レッドソックス)のように、リードオフ系の選手がMVPを獲得したシーズンでは賛否両論が沸くことが多い。ロリンズのときなど、優勝が転がり込んでこなければWARトップのデビッド・ライト(メッツ)が確実視されていたくらいだ。両者は今でも「チームが優勝しなければMVPになれなかった」と思われている。実際その通りなのだが、ではOPSやWAR、WPAが決定打になると言い切れるだろうか?或いはそれらの指標の順位に沿ってMVPは選出されるべきだろうか?
 
前の表を見ると、ロリンズもペドロイアもOPSに比べWARのそれはランクが飛躍的に上がっていることがわかる。イチローもそうだ。彼らには強打者の指標以上に選手として上質なものを持っていたことが、こうしたランクの違いで読み取ることが出来る。WPAに関してもその場(貢献する箇所)に居る機会が少ないだけか、或いは不利な面があるだけで数値が低いだけなのかもしれない。大事にしたいのは着眼点で、この時はイチローもロリンズも、そしてペドロイアも間違いなく「フィールド上の支配者」だった。
 
だからMVP投票は面白い。数字の世界では協議しなくとも順位は決められるが、その数字に根拠を持たせるには知恵が必要だ。その根拠を定義にし、数字で証明するやり方はメディアの存在がMLBを支えていることに直結している。人それぞれに思い入れや拘りがあって良い。時にはアレルギーを引き起こすほどの結果が出るかもしれないが、議論を重ねた上で野球を彩るパーツは進化してきた。ただし、他に無理強いをしてはいけない。身贔屓というだけでは支持されない。
 
今日の時点でNLのOPSはブラウン、WARはアプトン。そしてWPAはジョーイ・ヴォット(レッズ)がトップに立っているが非常に混戦状態であることも確か。ここで私が気にかけているのは、「ある選手が加入したことでチームが目覚しく進歩した」という印象である。
 
この点でブラウンはデビュー以来、チームをトップに押し上げるための力を存分に発揮してきた選手だ。ここ何年かの間でMLBの戦力均衡は理想郷のような姿になっているが、低迷していたチームが生まれ変わったように躍進する中には必ずそうした選手が潜んでいる。例えば、レイズにはエバン・ロンゴリア、ロッキーズにはトロイ・トゥロウィツキーが福を運んできた印象がある。デビュー年に沿っていなかったとしても、ティム・リンスカム(ジャイアンツ)やヴォットらは、彼らの力がチームを強豪に仕立てた部分が非常に大きい。もちろんブラウンもその内の一人で、こうした論理は単純に一年の計ではなく、数年積重ねてきた思い入れがMVP投票に作用する理由になることもまた、一つの考え方でもあるように思う。
 
晴れてフィールド上の支配者となるか、ライアン・ブラウン。

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4年振りのディビジョン制覇に向けて爆走中のアリゾナ・ダイヤモンドバックス。
200三振がデフォだったり、投手のくせにOPSが1.000を超える人がいたりするなど、
何かと個性的なチームからまた一人すんごいのが出てきました。
 
ポール・ゴールドシュミット(Paul Goldscmidt)
 
既にデビューから1ヶ月ほど経っていますが、早くも7本のアーチを放っています。
しかも、打った相手投手の顔触れがとんでもないメンツなのです。
 
 
メジャー2試合目で早くも1号。打った投手はリンスカム。
 
2号。9回裏土壇場での同点2ランをメランコンから。アナウンサー氏失神寸前。
 
3号。クリフ・リーの失投。
 
4号。フィリーズのスターツからバックスクリーンに飛び込む大アーチ。
 
5号はナッツのクリッパードから。チェンジアップを叩き込む。
 
6号。またしてもリンスカムから。飛んだ方向がAT&Tの右中間とは、、、
 
そして本日7号。コリー・ルーキから0-0の均衡を破る先制アーチ。
 
 
リンスコとリー以外のピッチャーも良いですよ。メランコは曲がりなりにもクローザーですし、
スターツは今季デビューしたルーキーの中でも抜群の球威とブレーキングボールを持っています。クリッパードはオールスターにも出場したNo.1セットアッパー。ルーキはKレートが9を超え、来年はパドレスの2番手辺りに昇格するくらいの力を示しています。
 
ということで、ちょっとしたエースキラーのゴールドシュミット。プルスイングの雰囲気が何となくマーク・レイノルズに似てたりして。となると、付録で三振も付いて来ることは覚悟せねばなりませんが、そんなことよりこの弾道です。イスカンダルまで飛ばしそうですね。
 
しかしまぁ、今季のD-バックスは人事が当たりまくり。先の記事でパケットさんとも会話したように、あてにしていなかったポジションで開花する選手は出てくるは、トレードの効果は覿面だとか、何から何まで物凄い勢いです。その背景には守備の劇的な改善があったという理由もあるようですけどね。
 

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突然ですが、野球界のシンデレラ男を決めるあの「カルロス・ペーニャ賞」を復活させます。
 
Q:カルロス・ペーニャ賞(CP賞)とは?
 
あの「マネー・ボール」にも登場したカルロス・ペーニャ(現シカゴ・カブス)さんの功労を労う意味で考案した、落武者から大名に成り上がったような活躍をした選手を対象にしたアワード。
 
本塁打王を狙えるほどの逸材ながら、長い間結果を残せなかったペーニャさんは、2006年シーズン途中でついに解雇の憂き目に遭い、翌2007年はマイナー契約を結ぶしかありませんでした。しかし、ペーニャさんはそこから意地を見せ、なんとか開幕ロースターに滑り込み5月には一塁のポジションを獲得。持ち前の長打力はそこから大爆発し、終わってみれば46本塁打121打点という誰もが予測出来なかった大ブレイクを巻き起こしました。
 
このように、実力世界のMLBでも埋もれた逸材が大勢おり、機会や結果を掴めなかった選手が長い下積みを経てあるキッカケにより一躍トップスターに踊りだすという光景は痛快でもあり、またファンタジーをプレーする人なら「箸に棒にもかからなかったような選手が何故?」という悔しさを滲ませるような働きをしてしまうプレーヤーを記憶にしっかりと留めておこうという企画です。
 
ペーニャさん以降、過去にはこんな受賞者がいました。
 
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2008年のカルロス・クェンティン(ホワイトソックス)は、錆び付いたプロスペクトとして開幕前までは完全放置。しかし、この年長打力を本格開花させ一時期はMVPレースの本命にまで上ったことがあります。ところが死球骨折で自爆。残念ながらMVPもタイトルも取れませんでしたが、CP賞では見事選出。
 
2009年にはベン・ゾブリストが大活躍。キッカケは岩村明憲の大怪我でセカンドのポジションが巡ってきたこと。数年前では非力なショートストップとしての評価しかありませんでしたが、よもやの働きでラッセル・ブラニアン(当時マリナーズ)らを退け、見事受賞。この年はブログに来ていただいた皆さんの投票によって決定させてもらいました。
 
2010年は、この賞始まって以来の大オカルト劇ともいうべきホセ・バティスタの登場。デビュー年ではシーズンに4つのユニフォームを着る(要するに3度の移籍)ような選手が何故?という疑問を残したまま本塁打王を獲得してしまいました。
 
 
ということで、毎年凄い成績を残す落武者もとい、選手が出てくるMLBを心行くまで堪能するCP賞、今季エントリーを紹介します。
 
 
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Cameron Maybin(Padres)
 
快足と強肩。ポテンシャルのあることは入団時から評判で、2007年オフにあのミゲル・カブレラをトレードした際のセンターピース。移籍先のマーリンズでは新人王候補No.1と評された時期もありました。ところが3年間泣かず飛ばず、あまりにも三振が多く計算出来ない選手となってしまい、昨オフには再びトレードにてパドレスへ。ここでようやく重点的に起用され始め、打撃も様になるレベルまでに引き上げ、現在34盗塁とブレイクしました。広い守備範囲はディフェンスに重きを置くチームに打ってつけ。まさに水を得た魚くん状態です。
 
 
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Michael Morse(Nationals)
 
2005年にマリナーズでデビューしたときはショートストップ。大型SSとして期待も高かったのですが、守備の破綻から出場機会を得られず2009年ナショナルズへ移籍。心機一転、ポジションを変え、さらにはウェートも増した身体で再スタートを図った昨季は15本塁打とレギュラーの座を掴む手前まで躍進。今季は4月に不調で期待はずれか?という声も聞かれましたが5月中旬から安打を量産。そのまま4番に座り、今では「アダム・ダンの1/10未満の給料でアダム・ダン並みの働き」をするまでになりました。
 
 
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Alex Gordon(Royals)
 
BAの全体1位の外れというのは、ドラフト全米1位の外れよりもガッカリ度は大きい訳で、そうした意味でアレックス・ゴードンは滑り込みセーフというところまで来ました。自チームのマイナー組織がフィーバーしちゃってるせいで尻に火が付いたとも想像出来ますが、これでようやくなんとかメージャーリーガーとしてのキャリアを開花させることとなりました。
 
 
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Ryan Roberts(D-Backs)
 
よくて内野のユーティリティで機会が巡ってくる程度の選手と思われ、ここ数年はマイナー契約からのスタートだったライアン・ロバーツ。今季も例に漏れずでしたが、故障者との兼ね合いで運よく開幕スタメンの座を確保。すると、メジャーではこれまで見られなかったパワーとスピードを発揮。20-20も視野に入るほどの活躍でチームを支えてきました。ただし、後半は尻すぼみの傾向。
 
 
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Ryan Vogelsong(Giants)
 
今回唯一の投手からエントリ。何とメジャーの舞台は5年振り。完全に「こんな人いたっけね?」程度の知名度からまさかのオールスター選出。日本や韓国でもプレーし、苦労の度合いは今回のエントリ中ダントツのトップ。防御率は未だ2点台と立派な候補です。
 
 
さて、ここからは今回エントリした選手達の成績とプロジェクションでタイトルを占ってみましょう。
 
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CP賞の選考は<衝撃度><活躍度><苦労度>の3つのポイントから考えてみましょう。
 
衝撃度については今回はちょっと大人しめかと思います。メイビン、ゴードンは著名なプロスペクトでしたし、ペーニャさんほどブランクも無いです。モースもどちらかというと、昨年ブレイクの兆しみたいなものはありましたので、その点ではロバーツとボーグルソンが衝撃的です。
 
活躍度については、これはモースがリードかな。ゴードンがこれに続き、その後がメイビン。ロバーツとボールグルソンは下火に成りかかってますね。
 
苦労度はダントツでボーグルソンでしょう。マイナー契約から一気に這い上がるというのがCY賞らしくて好です。
 
その他の要素もあるなら取り入れ、過去の受賞者と照らし合わせながらシーズン終了後の結果発表まで検討しようかなと思います。
 
尚、hausさんがルーズなせいでここのアクセスもめっきり減ってしまい、今回の審査で投票は行ないません。ですが、ご意見のある方はコメント利用下さい。参考とさせていただきます。また、他にも候補者がいるよという場合も同じようにコメントいただけると幸いです。
 
 
 
 

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な気がしたね。
 
一昨日からのヤクルトvs巨人は神宮球場ということもあり、
久々にフジ局が担当する野球中継を見た感想です。
 
とはいっても試合丸ごと観ていた訳ではなかったので
そうねちっこい感想というほどではありませんが。
 
日テレあたりを比較すると、手の掛かり方に明らかな違いがあると思います。
 
また、NHK-BSの解説者のように脚を使って取材した跡や勉強熱心なところが伺えません。
 
昨日の中継で、こんな台詞がありました。
 
「もし、(投手のタイムリーを)打たれると守りについているバック(の野手陣)が白けてしまうんですよね」
 
この言葉から読み取れるのは、投手(打者)は抑えて当たり前という現場サイドの概念で
それはある意味、野球を殺すセオリーだということに未だ気付いていない様子だと。
 
投手だって打つ人は打率2割を超えているケースもあるんだし、
実際その打席に入ったのはヤクルトの由規で、そのゲーム最初の1点を叩き出す
タイムリーを放っていました。
打率は1割を切っていましたが、左打席に入った構えは(やる気の無い)投手の
それとは明らかに違った印象を受け、またスイング速度は無いもののボックスから
放れて立つような逃げの姿勢ではありませんでした。
 
結果は凡退に終わりましたが、打たれたとしても決して白けるような雰囲気ではなかったと思いましたけどね。
 
野球が変わろうとしているのに、OBである解説者が足を引っ張っている。
 
また、今日の中継でも解説者が2人もいるのにマイクを通しての情報が不十分だったこと。
 
それが主たる原因ではありませんが、早々とテレビを消してしまいました。
 
もっと長く観ていたら粗もさらにみつかった筈。
 
やる気を感じません、全く。
 
 
やる気のある局や実況は聞いていて直ぐにわかります。
 
伊東勤氏(NHK)の解説はゲームに集中している感が強く、時折り新鮮な感動を素直に漏らす
口景がテレビを通して直に伝わってきます。
 
ローカル局でも、黒木知宏氏はすごく深い話を聞かせてくれますし、杉山賢人氏は楽天の青山投手が過小評価されているという意見を正々堂々を語っていました。
 
日テレもBSに引っ込んでから堀内、水野といった諸氏が気合いれており、
アナウンサーの絶叫スタイルを除けば
巨人に傾倒したイメージを上手く交わしている解説陣は評価に値します。
 
このように、局によっては野球中継を見直し進化させているとこもあるのですが、
フジ局については全然感じない。
 
その割には解説陣の面々がベテラン揃いというのも何かの皮肉に見えてきます。
 
 
そういえば民放で最初に(野球中継から)撤退した局だったし、
そういう姿勢なのかもしれませんが、
聞いていてつまらないことは確かです。
 
今のままでは無理ではないですかね。
 
 
 

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いよいよMLBもファンタジーも残り1ヶ月を切りました。
 
いつものように、2週間分の積算とチーム成績の変動をリポートします。
 
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精神衛生上、極めて宜しくないグラフの流れ。
ポイントが90を割り込む日が続き、トップとの差が広がってしまいました。
 
ここ2週間あまり良い出来事が無かったしなぁ。
故障者続出(ユーキリス、ハンソン、Bウィルソン)に復帰予定のストラスバーグを入れると
DLマークが一気に四つも点灯。これまで怪我とはほぼ無縁だったのにね、ウチのチームは。
 
ただ、不幸中の幸いとして投手に故障者が多かったせいで野手ロースターを極端に手直しする
必要もなかったので、割と落ち着いていました。
影響を受けた投球イニングの配分は、-20IPペースだったのが8月終了時点で-65IP。
最終月にダッシュかける分には良いんですが、現在はコマ不足。。。。
 
 
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【部門別ここ2週間の成績】
Run    677 ⇒ 777 (-8 ⇒ 9)
HR    180 ⇒ 205 (-10 ⇒ -8)
RBI   705 ⇒ 786 (46 ⇒ 56)
SB      107 ⇒ 127 (-47 ⇒ -38)
AVE   .282 ⇒ .281 (-.001 ⇒ -.003)
Win      64 ⇒ 70 (-15 ⇒ -14)
Sv     147 ⇒ 165 (1 ⇒ 3)
K      1008 ⇒ 1113 (-79 ⇒ -51)
ERA  3.81 ⇒ 3.82 (-0.58 ⇒ -0.49)
WHIP  1.26 ⇒ 1.25 (-0.08 ⇒ -0.06)
 
RUNがトップに返り咲いたのは確認していたのですが、打撃部門は全体的に良かったみたい。
HRはトップとの差を少し詰めたものの、順位は一つ下がって3位。
RBIはこれで首位安泰ですかな。
SBは前回の団子状態から少し抜け出し今は2位。このまま突っ走れ。
AVEは.280をキープしていれば充分という感じです。現在2位。
 
WINは消化不足の分も含めて9.5位とかなり後退。
しかし、本日グレインキ、ロイ、客人ディッキーで3勝。ポイント4つくらい上昇した感じ。
Svはウィルソンの離脱が長引いてますが、キンブレル&アックスの2枚看板が素晴らしい過ぎるので
もう何もいうことはありません。何気にベタンコートも活躍。
Kは余裕しゃくしゃくの3位。
ERA、WHIPはほぼ動かずといってよいでしょう。数字上げるのはもう諦めた。
 
 
次は我がチームの選手達を月間で振り返ってみます。
 
C:マイク・ナポリ(TEX    AVE.289  Run15  HR5  RBI15  SB1   
 
先月はほぼ毎試合出場と、ストレスなく起用できた。数字は後半落ちたが、AVEに不安を覚えないのが
今年のナポリの良いところ。9月に入りAベルトレが復帰したため、以前のような出たり出なかったりの状態になるかもしれない。
 
C:ミゲル・モンテロ(ARI)     AVE.300   Run8   HR2   RBI18   SB0
 
ナポリ加入のお陰でややBN扱いとしてしまったが、成績は立派。好不調に合わせて上手く入れ替え出来れば良かったが、それは至難の業なので半分以上はベンチを温めさせた。上の事情により今月はレギュラー復帰の可能性は大。
 
1B:プリンス・フィルダー(MIL)   AVE.307  Run20  HR7  RBI26  SB0
 
チームが絶好調で本人も好調なシーズンとくれば、もう毎日ホームラン打ってくれるものと過信状態になるほど。8月トップはグランダーソン(NYY)、アッグラ(ATL)、ロンゴリア(TB)の10本なので、もう一息欲しかった。
 
2B:ブレット・ラウリー(TOR)    AVE.330  Run15   HR7    RBI20  SB4 
 
一番欲しかったポジションで最高の数字を叩き出してくれた、まさに救世主。
これだからルーキー登用は辞められない。
来年は最初から獲らせてもらいますよ。
 
3B:ケビン・ユーキリス(BOS)    AVE.143  Run3   HR1  RBI2  SB0
 
8月中旬からDL入り。結果的には穴が2Bから3Bに変わり、同じBOSのジェド・ロウリーを入れたが
そこそこ打って走らず飛ばさず(0アーチ0スチール)。他に選択肢はCジョーンス、ラウリーを3Bに回してJ.ウィークスなどありました。祭りの後ですね。
 
SS:エルビス・アンドラス(TEX)    AVE.255   Run15  HR1   RBI13   SB4
 
J.J.ハーディー亡き後、重き期待を寄せたと考えていたエルビスでしたが8月は僅か4盗塁。
しかし、本日は久々のスチールと珍しくHRまで放ってようやく一安心。
 
OF:ライアン・ブラウン(MIL)   AVE.360  Run22  HR4   RBI18   SB12
 
この数字で8月の全体ランク3番目だそうです。盗塁数12は両リーグトップ。
MVPはこの人かARIのアプトン弟で決まりそうですね。
 
OF:マイク・スタントン(FLA)  AVE.276  Run13 HR6  RBI13   SB2 
 
ホームランだけを期待して、それだけは絶対に裏切らない成績を残しているのはやり繰り上かなりあり難い存在。全く打てない日も何気に読めそうなので、加減次第では3割30本の選手に化けるかもしれません。誰か挑戦してみて。
 
OF:ランス・バークマン(STL)  AVE.282  Run13   HR2   RBI9   SB0
 
そろそろ燃料切れかもですね。今までありがとう。最後まで残すから。
 
OF:ブレット・ガードナー(NYY)   AVE.216  Run14  HR2  RBI7   SB6
 
この人の脚力と後に控えるのがジーターということを考えると月間15SBくらいしても不思議ではないのに。年間40SBでもちょっと不満が残るレベルの人ということで。
 
その他、ヴァーノン・ウェルス(LAA)、デビッド・フリース(STL)、ラファエル・ファーカル(STL)がロースターに加わったばかりです。
 
 
SP:ザック・グレインキ(MIL)  ERA3.03  WHIP1.13  Win5  K40
 
先月からようやく数字と結果が揃ってきました。余裕の5連勝です。
 
SP:トミー・ハンソン(ATL)  ERA18.90  WHIP3.00   Win0  K5
 
復帰は半分諦めてます。
 
SP:ロイ・オズワルト(PHI)   ERA3.82 WHIP1.58  Win3  K27
 
月間3勝したのが不思議に見えるくらい。打線の援護で何とか勝っている間は起用価値がありそう。
 
SP:マイク・マイナー(ATL)   ERA4.03  WHIP1.34  Win3   K26
 
覚醒にはまだ早いかもしれませんが、8月は良いピッチングでした。
ローテの座を争っていたブランドン・ビーチーはKレート10点台という驚愕の成績。
こちらは来季のドラフト候補ですな。
 
SP:スティーヴン・ストラスバーグ(WAS)
 
予定では9/6が復帰初戦との事。過度の期待は禁物だと思っていましたが、
弾けてもらわないと済まない展開になりそうな。
 
RP:ブライアン・ウィルソン(SFG)   ERA7.36   WHIP2.73  Win0  K5   Sv2
 
ヒース・ベルをクレームするくらいなんだから、相当悪そうな予感。
場合によっては見切りを付ける必要があるかも。
 
RP:クレイグ・キンブレル(ATL)  ERA0.00  WHIP0.87  Win0   K24  Sv10
 
ネ申!ですね。
 
RP:ジョン・アクスフォード(MIL)   ERA1.59  WHIP1.06  Win0  K11  Sv
 
ネ申!ですよ
 
RP:セルジオ・サントス(CHW)   ERA1.08  WHIP0.60   Win0  K17   Sv6  
 
セーブ機会独り占めして欲しいのはもちろんですが、あと5個くらい上積みして無難に過ごせは
その方が勝算高いかもしれません。
 
 RP:ラファエル・ベタンコート(COL)  ERA0.69  WHIP0.31  Win0  K16   Sv5
 
ヒューストン・ストリートも復帰したので、いつまでクローザーをするかわかりませんが、ここまでは良くやってくれました。
 
残り1ヶ月、何処を詰めるかと言えば
 
SB、Win
 
が最大の課題となりました。
 
8月はブラウンの確変が起きた分有利に持ち込めまたSBは、最低20個は上積みしたい。
そうなると、
 
ガードナー(8)、エルビス(5)、ラウリー(4)、ブラウン(3)
は欲しいところ。
 
Winの方は固定の先発がグレインキ、ロイ、ストラスバーグまでしか考えていないので
今のメンツだと全く計算が立ちません。 これは相当厳しい。
 
でも、考えようによってはセプテンバーコールと早期上がりで顔触れが変わることもあるため、
今争っている(ファンタジー内の)リーグで幽霊部員状態のチームが自然脱落する可能性はある。
 
しかし、他力本願だとやっぱり計算が立たないのでそれなりに補充は考えないといけない。
今のところ、これといった展望はありません。
 
ここまで来たら1位取るしかないです。
 
 
 
 
 

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