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            ↑シャンパンファイトで防止(帽子)を被るラルーサ監督の秘密とは?

St.Luis Cardinals



<チーム総評>

前半戦は貯金7の首位でターンするなど地区をリードしていたことに違いは無いが、後半に突入して即フラッグディールへと積極的に介入し、しかもそれらは全て実のある補強となり貯金をさらに18個も上乗せした。プーホやウェインライト、カーペンターといった投打の主軸に高い計算は出来たもののこれだけ引き離せたのもホリディを始めとした新加入の選手達がいてこその効果であった。

ただ、依然としてポジションの定まらないサード、ショートを始めプレーオフ進出チームの中ではやや力の劣る選手が多い中、名将トニー・ラルーサの采配は今回も冴え渡るのだろうか。

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<ポストシーズン展望>

チームとしての特徴はMLB最高の強打者を抱える打線と、リーグ屈指の2トップ(先発)を持つ投手陣というのが挙げられる。ということは、ロースコアの展開になればなる程勝利確立が上がると見込んでいる。少なくともプーホ、ホリディのラインを素通り出来る投手は極僅かだろうし、カーペンターらが8回まで投げきれば継投の不安もそれだけ減る。反対に乱打戦となった場合、下位打線の得点力と継投のコマ切れを起こすならば戦況は不利となってしまい、優位な展開には持ち込みにくい。

また、他のチームと比べても誰がスタメンで出てくるか不確定な要素が多いのと、継投の順番も読めない点が多いので、好守での交代シーンはある意味必見場所でもある。

<オフェンス>

フラッグディールの成功により、主砲プーホの援護射撃が充実し得点能力は大幅に上昇した。中でもホリディの活躍は凄まじく、チームの抱える問題はほぼ解消した。その中軸2人と捕手のモリーナ以外は全て併用体制といっても良いが、今季は左打者が特に少なくその意味でもラスマス、アンキールの打撃状態は得点を左右するものになるかもしれない。

また打順もラルーサ監督の見極めにより、大幅に入れ替えてくる可能性がある。機動性はあまり無いが、モリーナでさえ7盗塁している現状から、隙を付いた攻撃もあることを想定しておきたい。

打線のもう一つの特徴は三振の少ない打者が多く、チームとしてもリーグで3番目に少ない。プーホは特に有名だか、他にもモリーナやシューマーカーといった選手がボールを良く選び優秀なK/BB数値を出している。とにかく、MLBでも有数のヒットメイカーであり長距離砲でもあるプーホ&ホリディの前を簡単には素通りさせてくれないので、何かと用心の必要な打線である。


<スターター>

カーペンターとウェインライトが完全なる2本柱。内容ではピネイロも追従しているので、この3人が投げると四球でゲームが荒れることが無く、しかもイニングをどんどん稼いでくる。ただし問題は4番手。トレードで獲得したスモルツはボストン時代からやや盛り返してはいるものの、全般的にボールの威力が衰え勝ち。また、最長でも6IPまでしか引っ張れない予測から、ここではプルペンを継ぎ込んでの総力戦になる模様。代役としての可能性があるローシュ、ウェルメイヤーも含めて先発候補は全員右。

<プルペン>

シーズンを通して最も層の拡大が果せなかった箇所。フランクリンは年間通してみれば大健闘ではあるが、9月に入ってから途端に打ち込まれ始めた。また、固定のセットアップという存在がいないので、ラルーサお得意の細かい継投の見せ場でもあるが、今季に限っていえば勝利の大半は先発がイニングを稼いで継投は少数に抑えたものであるからして、プルペンの現状は結構厳しい状況といっても良い。

今の所頻繁に起用されているマックレラン、ミラー、モットに加えてホークスワース辺りが出てこないとカード的にも苦しい。



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<主要打者チェック>

☆プーホ☆
怖いのは敬遠攻めだけ。彼の前にどれだけ塁上を埋められるか。

☆ホリディ☆
本来はヒットメイカー。しかし長打もある、脚もある、守備も上手い。

☆ラドウィック☆
昨年はCP状態だったシーズンから一昨年レベルの水準に落ち着いた。タイプとしては典型的なポイントゲッター。

☆デローサ☆
移籍後も浮き沈みの激しい、やや低調なRシーズンに終わってしまった。3B固定も本来は6ポジション可能なスーパーユーティリティ。

☆シューマーカー☆
スプリングキャンプが始まってから「中学2年生」以来となったセカンドへのコンバートを無難にこなした。長打力を否定しながらの2年連続打率3割。しかも粘っこい。

☆ラスマス☆
BAトッププロスペクト全体3位のルーキー。スピードと、パワーと、広い守備範囲と、三振の多さが特徴。



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<主要スターターチェック>

☆ウェインライト☆
2006年のPシーズン直前に急遽クローザーへと抜擢され、9.2IPを無失点に抑えた。NLCSの最終戦ではカルロス・ベルトラン相手に3-2からカーブで(見逃し)三振を取ったクソ度胸。打撃も素晴らしく、今年で4年連続本塁打を放っている野球センスの塊。

☆カーペンター☆
ヒットにならないストライクを放るのが特徴。走者を許しても得点を与えないのがまた特徴。2004年のワールドシリーズではカーペンターを故障で欠いたためスィープで敗退した。2006年はカーペンターがマウンドに立ってワールドチャンピオンを手にした。

☆ピネイロ☆
以前のスタイルからは脱却し、カーペンターを手本にしたようなピッチングでイニングを稼ぎまくる。球種的にはコマンド性能の悪かったカーブからスライダーへと移行している。

☆スモルツ☆
4シームの割合がかなり低くなった。長いイニングをというよりも、5回まで無失点というパターンの方が貢献し易いのでは。

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<主要リリーバーチェック>

☆フランクリン☆
とにかく球種が多い。表記以外にもチェンジアップ、ナックル(軌道)もある。どれだけアウトローにボールを集められるか。

☆マックレラン☆
カーブのブレーキは大きいし、カッターもよく使うが全般的に球威不足。被本塁打は数値以上に注意する必要も。

☆モット☆
球威だけで捻じ伏せるタイプも、クローザー着任は失敗に終わった。以降はショートイニング中心の起用だった。

☆ホークスワース☆
主に中盤や僅差でリードを許している展開で起用されている。今月は救援で3勝をマーク。
今年もプレビューを作ってみました。毎度形式が違うものになっています。

今回は普段目に掛からない傾向のあるスタッツを載せていますが、まずはそれについての説明をば。

Sc%・・・・生還率。出塁÷得点数にて計算。打力というか、運そのもの(笑)。

SBO%・・・・盗塁企画率。単打+四死球を盗塁企画数で割ったもの。

EXB%・・・・長打比率。安打総数に対する長打の比率。

HR/H・・・・本塁打比率。上と同じですが、本塁打だけ抜き出したもの。

K/BB・・・・三振と四球の比率。BB/Kではないぞ(笑)。


Pitch・・・全投球数。

IP/G・・・・イニング平均投球数

Max P・・・・一試合最多投球数

ST%・・・・ストライク獲得率


FB・・・・・ファストボール(主に4シーム)

CH・・・・・チェンジアップ

SL・・・・・スライダー

CT・・・・・カットボール

CB・・・・・カーブ

SFF・・・・スプリッター

今の段階ではまだ最終的な数字とはいえまでんので、Rシーズンが終了したら差し替えますので。また、球種についてはFangraphsから抜き出したものですが、結構イメージと違う部分があります。SFFだといわれている球種がCHだったり、シンカーの記述がなかったりします。これらは似たような軌道を描くボールをデータ処理したためだと思われるのですが、まぁどうでもいいんじゃないでしょうか(笑)。私もデータ以外では見た目で判断することも多いですし、球種の目安として使っていただければ良いかと思います。

打者の月間成績については特に秀でた部分に赤印をつけています。基準として、3割、20得点、7本塁打、20打点、7盗塁、1.000OPS以上となっています。

それと生還率とか、一見役に立たないスタッツかもしれませんが、全チームアップされたら是非比較してみて下さい。何か新しいものが発見されるかもです。

ということで、今秋もよろしくお願いします。


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New York Yankees


<チーム総評>

今季は主軸打者が軒並み好調で、総得点を始めとしたチームの打撃成績はMLBトップクラス。昨年は故障もしくは今一つの出来だった選手(ジーター、カノー、ポサダ、松井)が鮮やかに盛り返し、新加入の野手(テシェイラ、スウィッシャー)らはポテンシャルを遺憾なく発揮してきた。投手陣は先発をFAで、ブルペンは自前戦力で整え年間通して安定した戦力を誇った。特にブルペンの充実振りは近年では類を見ないほどの体制であり、質はこれからという部分もあるが量的にはPシーズンのロースターに入れない優秀な若手が犇めいているほど。競争激化しているAL東地区においても独走したのは偶然でも無かった。


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<ポストシーズン展望>

この戦力と例の貯金数からしてワールドチャンピオンの最有力候補に挙がっても全く不思議ではないが、何分ディビジョン敗退を続けていた近年の実績からそう易々と安堵感が生まれないのもファン心理といえばそうかも。レギュラーに対する依存度は高いままで、特に内野のレギュラーとサバシア、リベラといった主力がシーズン同様に機能しないと旗色が悪くなる可能性も。地区シリーズでは恐らくAL中地区との対戦になる見込みが強いが、タイガースにしてもツインズにしてもそれほど分の悪い相手ではなさそう。

いずれにしても地区シリーズを順調に突破して初めて9年振りワールドチャンピオンへの展望が開けてくるだろう。

<オフェンス>

今更説明不要で、上から下までどこからでも点の取れる打線。加えて長打、出塁効率も優秀と相手投手にとっては気の休まることの無いオーダー。ホームとアウェイの成績では本塁打数に開きがあるものの、打率に関して遅れは取っていない。そうはいっても2006年のALDS第二戦でケニー・ロジャースに抑え込まれてからは打線が沈黙状態となり、そのまま投打が噛み合わずに敗退した苦い過去がある。好投手に掛かれば打線は水物というが、接戦となった場合突破口を開けるかどうかがPシーズンでの打線の見極めとなりそう。そうした意味でも結果はゲーム開始後のお楽しみということで。

また、捕手についてはポサダとモリーナの併用体制が組まれていたので、従来どおりなら1:2か1:3の割合でモリーナがマスクを被り、対左投手の場合はポサダがDHに入る可能性もある。機動性の高いチームと対戦する場合、捕手ポサダのスローイングが少々厳しい。

外野についてはガードナーを一枚絡めるなど変化を付けやすいが、内野については不動。ヘアストンは投手と捕手以外全てのポジションに対応可能だが、返って出番が増えた場合はチームの危機状態かも。

<スターター>

Rシーズンではサバシア、バーネット、ペティット、チェンバレンの4人が固定で、5番手を随時入れ替えてきた。よってPシーズンのローテはすんなりと決まるが、サバシア以外のメンツに不安材料が多い。バーネットとペティットについてはそのまま託すしかないが、チェンバレンについては「新ジョバルール」なる最初からQSを否定したような登板が続いていて、先が読み難い。Pシーズンでは最低6回を目途に投げてもらわないと困るが、そうならないとブルペンの消耗が激しくなり他の先発陣への影響が出てくるかもしれない。

それとサバシアのPシーズン成績には淋しいものがあるが、毎回々々違った環境であるため偏見めいたものは除外して観戦したい。

<ブルペン>

リベラが相変わらず鉄板系の抑えであるのに加えてシーズン中から怪我の功名という雰囲気でヒューズがセットアップに収まった。先発時だとイニング配分に削がれてしまいそうだったパワーピッチも、短いイニングだと比べ物にならない位の威圧感を感じる。ここに左ではコーク、マルテ、右はブルーニーと逃げ切り時に5人の投手を継ぎ込めるのは大きい。故障明けマルテの状態は不安材料だが。ロングマン兼延長対策としてはアセベスがシーズン10勝の実績を引っ提げてスタンバイするだろう。万一の先発代役として出番の可能性もなくは無い。


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<主要打者チェック>

☆Aロッド☆
故障復帰後から暫くの間打率が低迷も最終的には許容範囲内にまで上昇させた。お馴染みである長打力も、本塁打以外の比率が毎年極端に低い。状況に応じた打撃を意識し過ぎているのかも。

☆テシェイラ☆
毎年スロースターターの傾向は今季も変わらなかったが、本拠地の優位性も働きこれまでのキャリアに恥じない得点力を証明した。その打撃はもちろんのこと、一塁の守備が引き締まった貢献の方が大きいかもしれない。

☆ジーター☆
成績の下降に歯止めを掛けたキャプテン。スランプらしい時期は殆ど無く、走者一塁の場面では最も迎えたくない打者。

☆デーモン☆
今季は2番の方がしっくりといっている。突発的に本塁打を量産するなど新球場の効果を最も受けているといわれている。反対に走塁面は苦戦している。

☆松井☆
年間通じて準レギュラー的な扱いに限界説を示唆する声も出たが、後半で見せた本塁打の数々はMLBのスター選手として改めて認知されるに相応しいものだった。

☆カノー☆
彼の場合、バットとは呼ばず小槌ともいうべきヒットメイカー。彼が打ち出すと打線が繫がり始めるのは得点数や生還率を見ても明らか。


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<主要スターターチェック>

☆サバシア☆
今季だけは開幕からダッシュを掛けてほしかった(苦笑)。球速は今でもMLB有数で、さらにチェンジアップとカーブの出来も指折りの好投手。夏場に好調なのはウェートが絞れるから?

☆バーネット☆
今季はカーブの比率が多く、前半ではそれを武器に勝ちを稼いだが全体的にコマンドがアバウトで、
決め打ちにやられた感があった。ただし毎試合120球前後は放れるワークホース。

☆ペティット☆
カットボールの効果も弱まり、かろうじでイニングイーターの面目は保っていた様子。牽制球の上手さは球界でも有数。

☆チェンバレン☆
フロント上層部のお気に入り。新ジョバルールというもののお陰で多くのブルペン投手が迷惑している。


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<主要リリバーチェック>

☆リベラ☆
守護神の代名詞的存在。マウンド上での祈りポーズではないが、別次元で野球をしている雰囲気が漂う。
並み居る好打者達もリベラだけはそう簡単に崩せない。

☆ヒューズ☆
先発候補から弾き出されたが、ブルペン転向が一つの転機となった。短いニングだと4シームの迫力が
数段違うものに見える。

☆コーク☆
強烈な左キラーというわけではないが、フルシーズンでかなり働いた。スライダーが生命線。


☆ブルーニー☆
今でもパワーピッチで押すボールの力はあるのだろうが、走者を置いた場面で簡単に歩かせるなど、投入のタイミングに気を使ってしまう投手。

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