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大震災から2日目。
 
日曜日ではあるが、自分は仕事なので早朝いつも通り家を出た。
 
職場に着くと、正直仲が良いとはいえない先輩が先に来ていた。
地震が起きる前に顔を合わせて以来だった。
 
上下関係に重きを置く彼と、リベラルな人間関係を重視する自分とでは
折り合いが悪いのも不自然ではなく、いがみ合っているといっても大袈裟ではない
関係だったので、こうした状況にも関わらず気分がやや重くなった。
 
ところが、自分の方から「大変なことになりましたね」と声を掛けると
ソフトな返事が帰ってきて、さらに「○○さんの身内や知り合いは被災地にいましたか?」
と尋ねると、「大丈夫だった。ありがとう」とさらに返事は続いた。
 
明らかに声のトーンが違い、場の空気はいつになく軽かった。
 
仕事を進めながら被災地のことや、被災した人達の心配をしながら
何かお互いを気遣う雰囲気を肌で感じた。
 
もちろん、重たい空気のままでは辛い部分もあるので
「○○は備蓄しておいた方が良い」
「都内の自転車屋が(電車各線の運休で)完売した」
 
といったような話題にも触れたが、きっと彼もわかっていたと思う。
 
 
計画停電の可能性言及についてだが、
 
これは(都内での生活が)不便になっても仕方の無いこと。
 
原発が事故を起こし、停止・廃炉する事態なのだから
今まで通りの(電化製品による)快適な生活に支障が出るのは当然。
 
節電しようと心掛けていても、寒ければつい暖房器具にスイッチを入れてしまうし、
情報が欲しいからPCは開いてしまう。
反対にテレビは付けっ放しで、いつも以上に電力を消費しているかもしれない。
 
被災した人達は想像も出来ないほどの我慢をしているのだから、
その我慢を皆で共有しよう。
 
 

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