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ヤクルトの青木がポスティングを表明しました。
彼が最も評価されたのは2009年のWBC。
イチローに匹敵しそうな安打キャラとして注目を浴びていました。
ところが2011年は新たに導入した統一球の影響をモロに受け、連続3割から陥落。
本塁打は「いつの間に4本も?」たみたいな記憶です。
海外FAと待つと2013年のオフ、
稼働は2014年からになりますので2年前倒しという計算ですが
果たして手を挙げる球団は出てくるのでしょうか?

今オフMLBのFA市場ではセンターが人材難。
最大の目玉がココ壱番というお寒い事情を考えると、
青木に興味を示す球団が出て来ても不思議ではなさそうですけど、
実際は殆どの球団で正式なレギュラーもしくは有望株を抱えており、
ポスティング市場を動かすようなチームは見当たらないのではとさえ思えます。
 
ざっと挙げてみても、ヤンキースにはカーティス・グランダーソン、レッドソックスにはじゃこ飯くん、
ドジャースにはマット・ケンプ、パイレーツにはアンドリュー・マッカチェンなどがおり、
「スピードはあって当然、プラス打撃の貢献度が高い選手が望ましい」
ポジションであることには間違いありません。
 
青木の売り物はNPB通算.329のハイアベレージ。続いて5年連続ゴールドグラブの守備。
しかし、かつて盗塁王にも輝いたことのある走塁面は今季僅か8盗塁。
どういう背景かわかりませんが、仮に走れていたとしても実際に走っていなければ
走れないと評価されても可笑しくない話で、実際に現場でスカウトの眼に適った方が
信憑性があるのかもしれませんが、こういう点はかなりシビアに見られると思います。
打撃の面でも長打割合が一気に13%近くも下がってしまいましたので、
いくら守備の要とはいえ外野手で単打専門となると、ホアン・ピエール並みに
走りまくるか、それともサブとしてベンチに入れておくかの選択もされそう。
 
せめて昨オフにポスしていればOPS.944が評価されていたはずですから、
値としては年$3Mくらいは下がってしまったかもしれません。
 
では、実際に青木を獲りにいける球団があるかどうか、全体像から確認してみました。
 
イメージ 1
 
※左2番目は入札参加確率(独断)、3番目はチームUZR、選手名ピンクはプロスペ
 
需要が最もありそうなのが、今年度チャンピオンのセントルイス・カージナルス。
カーズの最重要課題はもちろん、アルバート・プーホルスの契約交渉ですが、
穴が空いているのは他にもショート、そして強化したいのがセンター。
ジョン・ジェイは単打キャラとして青木を被っている点も多いです。
スキップ・シューマーカーはあと1年でFAなのと、セカンドも兼任しています。
出来れば左右のプラトーンを組めれば言う事なしですけど、
FA市場には右のセンターが不在。
同時に1番打者の確保も必要なので、そこに青木へのニーズが見えてきます。
 
最も、落札さえすれば後は有利なペースで交渉出来そうだという皮算用も働くので
入札に参加するメリットは充分あります。
 
次に考えられるのがニューヨーク・メッツ
 
日本人との愛称は最悪に近いですが、全体的に層が薄いのでエンジェル・パガンをライトに
回して青木にセンターを守らせるという筋道も可能。
UZRでは両リーグ最低の数字なので、これもプラス材料。
「いつか来た道を通る」球団体質も後押しですね。
 
マーリンズ、ロイヤルズ、アスレティクス、ナショナルズは来季のレギュラーが決まっていません。
この中ではナッツにブライス・ハーパーという怪物君がいますので、早ければ来シーズン後半
から出てくることを考えると、複数年以上の契約が前提とされるポスティングで青木を
取りに行く可能性はあまりないんじゃないかと。
 
A'sは来季の日本開幕戦に向けて客寄せ補強をしてくるかもしれませんが、
チーム全体に蔓延する長打力不足を考えると、リック・アンキールやグレイディ・サイズモア
といったパワー面で優るカードを狙うという選択肢の方が現実的。
 
ロイヤルズはメルキー・カブレラを放出してしまったので、その後どう考えているかによって
動きそうな気配も。個人的にはロレンゾ・ケインは使って欲しいんだが。
 
マーリンズは不気味。ホセ・レイエス獲得⇒ハンリーをセンターになんてプランがあるかも。
 
それ以外の球団はレギュラー固定か、それともプロスペクトが準備段階に入っているか、
或いは需要なしかといったところでしょうか。
 
昨年の西岡剛が$5Mだったかな、20代のショートストップでこのくらいなので
30歳を超えた単打外野手への値は、普通に考えればもっと下がるのが基本ライン。
 
他にセンターを守れるFA選手は、コディ・ロス、コリー・パターソン、エンディ・チャベズ、
ネイト・マクラウス辺りになります。
 
金額的には
 
ココ壱番 2年$13M
アンキール 2年$5M
サイズモア 1年$2M、
ロス     1年$4M
パターソン マイナー契約
チャベズ  マイナー契約
マクラウス マイナー契約
 
と予想し、青木への対価は3年$8.5Mくらいじゃないかなぁ。
落札金が$2Mくらいに落ちて2年契約で年$4Mなら日本時代の年俸と
ほぼ同等になりますし、昨年の岩隈のような強気にはなれないはず。
 
それと、日本人との契約では通例になりつつある「契約が切れたらFAね」
とかいう約束も、年数と金額次第では叶えられないというか、
井川や川上みたいにAA以下で塩漬けされるよりかはマシですがね。
 
いずれにしても、金額を重要視するのであればもっと巧みな方法で渡米しているはずなので
メジャーに行くってことが前提のポスティングなんでしょうね。
 
ということで
 
本命:カーズ、対抗:メッツ、ロイヤルズ、A's、大穴:マリーンズ
 
の予想でした。
 
 

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