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夏に生牡蠣を食するような話題ではありますが、読売巨人軍清武英利専務取締役にたいする渡辺恒雄平取締役の談話が届きましたので、今日はこれについて語ってみます。
 
言うなれば、キャッシュマンが故大ボスに「バーカ」といってみたのと同じように見えるこの件。
時代を遡れば、明智光秀が織田信長に向かって「この、うつけ者!」にも当て嵌まり、
そしてのび太がジャイアンに向かって・・・・、もうやめときましょ。
 
<参考文献>
渡辺恒雄平取締役(球団会長)の反論談話全文
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/111112/bbl11111220060027-n1.htm
「清武氏より理路整然」「独裁者らしく堂々と」 識者ら渡辺氏の談話にコメント
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/111113/bbl11111300080000-n1.htm
 
いわゆる、識者からのコメントによると「清武代表はコンプライアンスという言葉を誤って使っていた。順法の観点で見れば、清武代表こそ内部統制に反している」と書いてあります。
コンプライアンス(法令遵守)の観点からすれば、会社法355条の「取締役の忠実義務」違反に該当するだろうという点が、清武専務の分の悪さを象徴しています。ただし、忠義違反といってもそれを明確に立証するためには法廷での争いが必要になりますので、弁論によってはどちらが正当なものなのかハッキリしたことはまだわかりません。

論点になっている江川卓氏のコーチ招聘についても、機密事項といえばそうですがマスコミを使って誘導する手法も有りといえばそうなるので、球団の(現場)人事権を委ねられている清武専務(GM)の口から出たものであれば、ギリギリのラインで交わす事も出来なくはない、ような気もします。取締役にたいする法令は、罪が確定すれば一般社員よりも重い刑が課される反面、解釈の曖昧なものが多いんじゃなかったでしょうか。
 
内部統制についても、巨人軍が読売新聞社の100%出資であることを考えれば親会社のトップに反旗を翻したことでこれはアウトになります。がしかし、巨人軍という組織の中では清武専務の方が位が上なんですよね。ですので、「平取の渡辺取締役が現場人事権を持っている清武専務に噛み付いた」という筋が立てられても不思議には見えないのですが、誰も渡辺氏を平取だとは思ってないでしょうから話がややこしくなってしまいます。
 
こうしたゴタゴタ及びコチャゴチャについては、法解釈或いは優れた弁論によって決着をしない限り外部からの意見はあまり効力が無いといえそうです。だから「内紛」なんでしょうけど。
 
そもそも、プロ野球団の組織の在り方そのものがガバナンスとは掛け離れた位置に存在しているので、ちゃんと統治してから争ってくれよ、と。
 
ところで、ナベツネさんの主張は理路整然としているでしょうか?この方の思考については、
 
「本来、プロ野球球団のオーナーは、親会社の長がつくものですが、私は「一場事件」で当時の代表らが学生選手に小遣銭を与えたという事実を知り、彼らを解任した際、読売新聞東京本社社長だった滝鼻卓雄君をオーナーとし、今年6月、滝鼻君が「巨人軍最高顧問」に就任した際、緊急措置として桃井君をオーナーに任命しました。
 
おいおい、責任を取って辞めたんじゃなかったのか?
任命って、立場的に言えばそうなのかもしれませんが退いた人の言葉ではありませんね。
 
また、清武君からクライマックスシリーズ(CS)開始前の10月20日にコーチ人事を示されたのは事実ですが、CSで惨敗した以上、多少の変更が必要になったのは当然のことです。
 
「育成選手」制を作ったことなど、清武君の功績は認めていますが、「巨人の場合は外国人穫りでほとんど失敗し、選手も穫りすぎている。米国の方程式でいえばGMはクビ」という広岡達朗さんの言葉(12日付サンケイスポーツ)はもっともだと思います。
 
米国の方程式でいえば、僅か半年でGMをクビにはしません。その職を一年限りでクビになった広岡氏だからいえる言葉に過ぎません。CS惨敗って、震災で色んなことにブレーキが掛かってしまったシーズンでもそうなるのでしょうか、巨人軍という組織では。
 
江川君の起用構想は、最近原君と会談しているとき、原君から提案されました。私は江川君を昔からよく知っており、現役時代の実績、引退後のわかり易く鋭いテレビ解説などを高く評価していたので、名案だと思いました。
 
(笑)、ファンと同じ認識度
 
そもそも、「GMをおいたほうが良い」と私に提案したのは原君でした。「誰か適任者がいないか」との私の問いに対し、原君は何人か人物をあげましたが、「オビ・タスキ」で、最後に「清武さんでもいいですよ」と言ったので、清武君をGMにしたというのが実情です。
 
黒幕は原監督だったんですね。
 
「清武さんでもいいですよ」
 
監督自らこれでは、コーチや外国人獲得、ドラフト戦略でGMとぶつかるのは明らかです。
でもまぁ、ガバナンスされていなくても今まで勝ってきたのが巨人というチームですからね。
周囲がいくらいっても、渡辺−原で繫がっていてそこで大事な部分が決まるのであれば、
最初からGMなんて必要なかったんです。
 
 
清武さんは、傍目から見て好きな球界関係者の一人です。
記事によっては「GMになってから権力をかざすようになり何某」と書かれておりますけれども、
敵を作って当たり前の商売、というか役職でしょうからね。
著書も持っていて、何かすごく理想主義的なんですけど共感し得る点の多い人でした。
 
「た」って、既に過去の人扱いですが、仮に清武さんが巨人を追い出されることがあっても
清武さんの仕事が評価されていたのであれば他球団が獲りに行くでしょう。
そうなるべき、もしくは在るべきなのがビジネスといえるのですから。
 
ナベツネさんの息が掛かっていて無理?
それなら終わってますね。
 
 
 
 
 
 

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