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のっけから何ですが、毎年難産の末に公開されるんですよ。 MLBの方は救援登板を省かないと先発としてのクォリティが図れない部分を残しますし、NPBは投球数に関する公開データ(まとめたもの)が存在しませんので、全て手製です。 ま、ヒマ人としての利点をふんだんに利用しているだけですけど(笑)、そういった背景からお披露目させて貰ってますので、若干の集計ミスや公式なサイトと数値が違う点があることをまずはご承知置き下さい。 今年は日本代表のWBC優勝を記念して(偉い無理な繋げ方)、日米合作にて公開します。ですので、ワーストランクはスペースが無くなってしまいました。炎上フェチの方々、ごめんなさいね。 対象としているのは、MLBが179名でNPBは54名です。どちらも3番手がちょっと入り込んでいるくらいのヴォリュームですね。←ごめん、間違えた。もっと多かったですね。 そもそもQSというのはMLBの関係者が考案したものですから、向うの野球スタイルに沿った形式という考えをまずは持たなければなりません。中6日と中4日、登板間隔の違いもあるので一試合に注ぐエネルギーはNPBの方が強いことを認識した上で見比べる必要があると思ってください。そういった意味では先日公開しましたエージ沢村ポイントにQSを加えるというのは、実は無理があるんですよね。第一、MLBの監督はQSを意識させて交代を図っているのに対し、NPBの監督はあくまでも完投ですか。エースに対しては。それ以外の投手は5回で降板というケースが多いのも特徴ですから、このQSという指標がNPBのフォーマットに適しているかといえば、恐らくしていないでしょう。ただ、どういうわけかテレビの実況やニュース記事ではQSをネタにするところもあるなど、NPBのファンに対しても認知度は少しづつ広まってきていると思い、とりあえず新しい指標を創作するまではNPBの投手にもQSという目を向けることにします。 ということでランクについて。NPBは2006年頃、MLBも昨年くらいから平均得点が落ちてきていますので、 QS率のトップ水準が上昇しています。MLBで80%越えというのはもう、驚愕の世界と思って良いでしょう。NPBの四天王(だっけか)は当然のランクインですが、オリックスの金子という投手は全般的に物凄くクォリティの高い数字を残していますね。これだけの投手を臨時という条件ながら、クローザーに据えてしまうあのチームって、ちょっとアレですね(苦笑)。 次はドミネイト(支配)率。こちらの方がNPBに適しているかもしれませんが、ゲームWHIP1.00というのはちょっとバーが高いかな。 MLBでは50%越えが年に一人出るか出ないかの世界です。今年は出ました。リン様ったら、マリファナ隠してたのが見つかっちゃって来年は数字が落ちると大変そうだなぁ。他、40%越えの投手達は今後も安定して支配し続ける可能性が高く、30%台では未来のエースが隠れているといわれる水準と考えると面白かもです。 NPBではダルさん、もう好きにして!って感じですね。異常ですよ、これは。打者が成す術無しというのはどうでしょうか。 WHIPもNPBの方がトップ水準は高いです。これは打力の差なのか、それとも突出度が高いのかジックリ分析してみないと何ともいえませんが、ちょっとしたキーワードを挙げてみると「四球と送りバント」の差が見え隠れしています。それ以上はまだ何も。 またWHIPは防御率と比例しないと言われることがあります。走者を許す率が低い割りに被本塁打の多い投手がそれに当て嵌まります。ダン・ヘイレンは毎年こういった傾向を示しており、この数字ではMLBトップなのに防御率はリーグ13位という、これまたとんでもない記録を作ってしまいました。俗に言う、フライ系投手の傾向が彼にあるのかあんまり調べていないのですけど、ゴロ/フライ率みたいなのだけを抜き出してそれで優劣を付けるのは私的には好ましくないです。第一、フライの方がゴロを上回っている投手が殆どなので、どこからがフライ系なのかハッキリして貰いたいですね。それとフライの格付けも。 私はカキフライが最高だと思っています(爆)。 ここから投球数に関するデータが始まります。試合辺りの平均投球数は一昨年の水準と比較すると、MLBではヴァーランダー、NPBでは涌井ちゃんと岸君の突出度が目立ちます。ナベQってそんなスパルタ系だったの?と思ってしまいますが、これと比較出来る統計は2001年の松牛さんくらいしか持っていないのと、その牛さんは翌年デッドアームしちゃいましたしね。来年以降が見物ではあります。 ここでのポイントは、NPBの方が球数が多いといっても10球前後ということですね。これにどういった意味があるのか、後を追ってみましょう。 一試合辺りの平均投球回数も、もちろんNPBの方が優勢なのですが、平均7回以上放れる人はやはり限られますね。ここではマー君が躍進してきました。オリの金子、岸田コンビも健闘してます。全般的にパの方が有利なのはDH制の影響が大きいと思います。 MLBではハラディ御大の独壇場という世界で、今季はライバルの鯖さんが前半にメタボなアウティングを繰り返していた関係上かなり差がついてしまいました。元祖サンタナは今回この部門のみでしかエントリーしていません。 日米での比較について、投球数は10球前後でしがイニングは1回もついていません。アウトカウント1〜2個くらいかな? これは私的にメインディッシュなイニング平均投球数です。完投能力とかイニングイーターといった言葉の原点がここです。今でもたまに見かけますが、「150球の完投」とかいうのは実は苦しみながらの勝利なんですよね。球数無制限で行けるトコまで行け!よりも、一球一球を大事に放る投手の方が援護的にも有利といえる部分がありますし、球数が多いというのはすなわち「ボール球」が多いのと同じなので、同じ投手が違ったP/IPなら当然少ない方が失点確率は低くなるはずです。 さらに、この部門には軟投派と呼ばれる投手もランクインしてくるので、顔触れがバラエティになるのが興味を引き立たせます。奪K派の投手でも無駄な走者を出さなければ上位進出も可能ですし、エース格でないと長いイニングを任されないといったような立場的なものも一切関係なく、全ての投手がほぼ平等に見ることが出来る貴重なカテゴリではないかと思います。 とはいっても、奪Kに特化した投手がトップ水準に届くことは稀であり、多少奪K比率を抑えながら「打たせて取る」テクニック(なんか笑)がトップに押し上げる最も効果的な方法ではないかというのは、特にMLBのランクを見てもらえれば一目瞭然です。ロイ・ハラディなどは無理に三振を奪いに行かず、また打者の方も追い込まれることを嫌うので必然と少ない球数で勝負が決することとなり、その効果でイニングを食べていくという筋道です。クリス・カーペンターも今以上に三振を奪える資質を持った投手でしたが、故障明けというのも関係してか今季はイニングを優先していたのが明白でした。 NPBでは私のお気に入り、石川投手とハムの武田勝が技巧派の代表としてトップ2を独占しました。ゴンちゃんも「制球第一」という心情がクッキリと形になっています。MLBと異なる傾向は、ダルやマー君といった三振を奪って来る投手が上位に食い込み易い点です。もちろんそれだけじゃないはずですが、ここに1点台前後の防御率を計算出来るネタが隠されていると思った方が良いんじゃないでしょうか。 一つ、NPBに対して。もっと少ない投球数で片付けられると思います。その理由として、上にも出した「四球と送りバント」の関係ですね。興味のある方は実際に統計すればわかりますが(大変だからやらないと思うけど)、NPBはMLBに比べ四球が少ないのと犠打の多い世界です。四球は最低でも4つはボールを放らせますし、犠打は(成功すれば)大抵1〜2球で済んでしまいます。ですので数値的には見当つきませんが、今よりも球数を減らそうと思えば出来そうなものなのですが、そこで考えられるのが「遊び球」ではないかと思います。 最近は結構減ってきているとのことですが、でもまだ明らかに外したボールが見られます。全く意味の無いことだとは思いませんが、そこはピッチカウント的な優先度が低いんでしょうね。盗塁阻止のためのピッチアウト(ウエストボール)もMLBでは殆ど見られません。でもこれは、一点に対する重みの考え方もあったり、医学的根拠を示す隙間が存在していなかったりして、当分は変わらないでしょうね。私自身もMLBに倣えとまでは断言出来ませんから。 続いては打者一人当たりの平均投球数。ここまで来ると素材チック過ぎて格差がわからなくなりますので、まぁ放置プレーということで(笑)。 まとめとして、年間全投球数(先発時のみ)です。昔も語りましたが、未だに「MLBは100球までしかならがれない」という悪評を振りまく人はどうぞこの表を見て、もう一度語って下さいな。ゲーム平均、イニング数では勝っていたものがここで全て追い抜かれます。その分、完投能力を!という筋はわかる気がしますけど、反対に先発機会を増やすという考えは出てこないのだろうか。先発6枚揃える今の体制は戦力均衡から遺脱しているのではないかと思います。 ここまでで印象に残ったのがハマの番長。大分ベテランになっちゃいましたのでそれなりに評価された人ですが、稼動面がもっと表に出るようなら球界屈指と呼んでも差し支えない投手だなと。そういう意味ではかなり過小評価されているのがなんとも残念なことではあります。 また、MLBに行く日本人投手にとって最も高いハードルとされるのは、中4日の登板に慣れるのではなくこの全投球数だというのはまだ誰も提起していませんね。 最後はオマケ的に奪三振率を。昔は「三振が取れる=良いピッチャー」という考えがあったはずですが、今は「三振特化型」というカテゴリが存在していますね。あと、真っ直ぐで三振を稼ぐ投手が目っきり減りました。杉内なんかスライダーとチェンジアップで奪うとこしか見たことないです。でも、ルイスは相当早いんだっけか。 MLBも似たような傾向ですが、ヴァーランダーの変身は凄かったですね。あと、ジオも入っているのはシーズン中見落としていたことです。K/9が9点台というエキサイティングゾーンには新顔が目立つのも特徴です。ファンタジーで期待していたヨバニとマックスは完全に「特化型」でした(苦笑)。 若干ですが、MLBの方に「特化型」が多いですけど、NPBにももうエースとは呼べない石井一とかここ何年か不振のコバヒロとか、特化型は存在していますね。 ではこの辺で。
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DATA解析〜投手〜
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ATL NYM PHI FLA WAS
M.Gonzalez 7 Putz 9 Madson 13 Nunez 10 Beimel 6
Soriano 6 Parnell 3 Romero 3 Meyer 1 K.Wells 2
Moylan 1 Feliciano 3 C.Park 3 Pinto 1 Tavarez. 1
Green 3 Eyre 2 Bardenhop 1
Total 14 Total 18 Total 21 Total 13 Total 9
Short 8 Short 8 Short 5 Sohort 8 Short 6
☆☆ブレーブス☆☆ ソリアーノとマイク・ゴンゾ、入れ替わりでクローザーをセットアップを務めている内は鉄板リレーに近いものがあると思います。怖いのはなんといっても怪我。後半はマニー・アコスタがちょっとしたブレイクをするかもしれませんね。 ☆☆メッツ☆☆ プッツの故障があった後は結局昨年と同じような小刻み継投が増えています。現在最も信頼出来るブルペンはペドロ・フェイリシアーノかと思われますが、後半に入って既に7試合に登板。酷使が懸念されます。 ☆☆フィリーズ☆☆ ここは開幕からライアン・マドソン専任で30球団中最も安定した終盤を迎えられるはずでし「た」。 しっかりしれくれよ、マドちゃん。 ☆☆マーリンズ☆☆ ここ数年はHLD大国とも呼べるブルペン陣の宝庫でしたが、今季はやや手駒が不足していて、マット・リンドストロムがDL期間中の現在はやはり小刻みな継投が増えています。それでも、ブレンダン・ドネリーやきっこ・カレーロといった苦労人がチャンスを掴む可能性もありますね。そういえばBardenhopを見て思い出したんだけど、昔i-hopという中々美味いファミレスがあったのだけれども、今は存在しているんだろうか? ☆☆ナショナルズ☆☆ マーリンズと並び、ここもHLD獲得数の多い「後ろ寄り」なチームでしたが、ジョン・ラウチを放出してからどうもいけませんね。今ではタバレス.comみたいなベテランの溜り場と化してしまい、将来性のある登用が中々見られません。 CUB STL HOU MIL CIN
Marmol 19 Motte 4 Hawkins 11 Coffey 9 Weathers 7
Heilman 1 McClellan 4 Sampson 7 DiFelice 3 Rhodes 4
Guzman 1 Kinney 1 Brocail 1 Stetter 2 Fisher 1
Franklin 1 Bydak 1 Villanueva 2
Total 21 Total 10 Total 20 Total 17 Total 9
Short 4 Short 12 Short 7 Sohort 10 Short 6
PIT
Grabow 15
Short 3
☆☆カブス☆☆ 後半に入ってHLDラッシュ気味のカブスですが、マーモルは8回だけでなくいろんな場面で登場してきて大変です。他にもハイルマン、グズマン、マーシャルといったメンツも中々強力で、別にピネラでなくてもこれなら勝てるといった具合ですね。むしろピネラが(苦笑)。 ☆☆カージナルス☆☆ いかなる年においても、この部門だけは絶対に突出しないというラルーサ采配。ご覧の通り8回は専任よりも継投の方が多いという貴重なデータが掘り起こされました。ジェイソン・モットに信頼感が置けないのはやむを得ないとしても、好きですね、ラルーサさん♪ ☆☆アストロズ☆☆ 今季は久々にブルペンが快調です。ホーキンスは代理クローザーもこなし、ゴロ屋のサンプスも確実に1回を計算出来る立場になりつつあります。今後に期待するのは同じくグラウンドボーラーのアリアス。いやいや、ホンと楽しみです。 ☆☆ブリュワーズ☆☆ トッド・コフィーを中心に計算の立つメンツが揃っており、多少欠けても凌ぎきれるだけの質量は保障されるといったところでしょうか。これもホフマンの好調があってのものなんでしょうね。 ☆☆レッズ☆☆ アーサー・ローズが加わったお陰で随分と継投が楽になった気がしますね。ウェザースは齢ですが、フィッシャーやダニエル・レイ・ヘレーラなど今度買いの投手もいてかなり前進しております。 ☆☆パイレーツ☆☆ 何だかお味噌扱いになってしまいましたが(苦笑)、つまりはそういうことです(爆)。 ARI LAD SD COL SFG
Pena 6 Toroncoso 6 Mujica 6 Corpas 7 Affeldt 6
Rauch 2 Wade 4 D.Sanchez 5 Embree 2 Howry 3
Gutierrez 1 H.C.Kuo 3 Gregerson 3 F.Morales 2 Romo 2
Berisalio 2 Burke 1 Peralta 1 M.Valdez 1
Daley 1
Total 9 Total 15 Total 15 Total 13 Total 12
Short 7 Short 5 Short 6 Short 3 Short 11
☆☆D-バックス☆☆ 一昨年、昨年とこの部門で無類の強さがあったんですけどね。トニー・ペーニャもいなくなったし、ガラリと様子が変わりました。後半はスピードボーラーのEヴァスケスとホアン・グティエレスが存在感を発揮してくれないかな?なんて思います。 ☆☆ドジャース☆☆ 限りある資源を半年で食い潰してしまうトーリ采配(苦笑)。前半の快進撃はブロクストンに繋ぐまでのブルペンをフル回転させたことに意義(異議?)がある訳ですが、早速ERA&WHIP矯正委員会の郭泓志が帰って来ましたよ〜。大事に使ってネ、トーリさん。 ☆☆パドレス☆☆ ブルペンのローテーションや起用イニングを見る限りではバド・ブラックが下手な監督には見えないのですが、如何せん勝利のシチュエーションに枯渇していてクローザーのヒース・ベルもブルペンであくびをかいています(苦笑)。マイク・アダムスも復帰しましたが、この部門での数字はあまり期待出来ないかもしれません。 ☆☆ロッキーズ☆☆ PO争いに不可欠なブルペンの整備ですが、どうやらフランクリン・モラレスを8回専任にする動きが見られています。先発では芽が出なかった(空きが無かっただけ?)の快速レフティもこれで開花しますでしょうか? ☆☆ジャイアンツ☆☆
別に8回限定でなくとも、ジェレミー・アフェルトは今年度最優秀セットアッパーと呼んで差し支えない働き振りです、ここまでは。メンツもハウリー、ロモと揃っていてかなりの確率で磐石な体制が築けるのではないかと思います。 |
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せっかくなので、各チームの8回をIP以上のHLD記録を出してみました。鉄板というのも単なる遊びの表現ですからあまり気にしないように。条件は前記事と同じで、同じ8回でも継投策で乗り切ったホールド機会数(これはチームとして)もチェックして載せています。どちらか多いか、誰に集中していたか、まぁ楽しんで下さいな。 NYY BOS TOR BAL TB
Coke 4 Okajima 8 League 3 Johnson 12 Wheeler 7
Bruney 3 Ramirez 1 Downs 2 Baez 1 Balfour 5
Hughes 3 Masterson 1 Carlson 1 Howell 2
Aceves 2 Dekcarmen 1 Accardo 1 Nelson 1
Veras 1 Saito 1
Bowden 1
Bard 1
Total 13 Total 14 Total 7 Total 13 Total 15
Short 10 Short 11 Short 5 Sohort 2 Short 5
☆☆ニャンキース☆☆ ようやくヒューズが専任されつつありますが、まだわからないですね。このチームは。コークはレフティなので神出鬼没の如くよう出てきますワ。Acevesの2個は3IPHLDとブルペンの谷間で機会が訪れていました。 ☆☆レッドソックス☆☆ 岡島以外は全て1個づつと、春先に継投パターンが確定していなかった件、それとブルペンにおいても連投をなるべく避け酷使を嫌うという性質のあるチームだと思います。今後は岡島中心で。 ☆☆ジェイズ☆☆ 全体的にヴォリュームの少ない、後ろが強いチームとは思えない統計が出来上がっています。これは序盤から打線が活発だった故にHLD機会自体が少ないこと(チーム総数で今日現在メジャー最小の25)が挙げられますが、決して力が劣っている訳ではなく救援ERAはこれまた今日現在でリーグ6位と健闘しています。 ☆☆オリオールズ☆☆ 昨年からエースセットアップに収まっているジム・ジョンソンが今季も順調にHLDを稼いでいるのが印象的ですが、前にも書きましたがそれ以外の選択肢も考えなければなりません。クローザーのシェリル放出の噂が現実のものとなれば、それに従いブルペンの配役もまた大幅に変わり(一説には上原クローザーという案も?)、色々と試して欲しいものですね。 ☆☆レイズ☆☆ セットアップは粒揃い、クローザーは人材難と昨年後半から全く進歩していません(苦笑)。HLD機会においても小刻み継投策かロング救援かで極端に別れており、2日連続でのHLDは述べ僅か3回(ウィーラー、バルフォー、ネルソン各1回)というファンタジーリーガー泣かせの球団でもあります。 CLE DET MIN CHW KCR
Betancourt 3 Zumaya 5 Gurrier 8 Thornton 7 J.Cruz 3
Lewis 2 Seay 3 Mijares 4 Linebrink 5 J.Wright 3
R.Perez 1 R.Perry 2 Crain 1 Dotel 2 Bale 2
Lyon 2 Duensing 1 Farnsworth 1
Miner 1
Total 6 Total 13 Total 14 Total 14 Total 9
Short 8 Short 8 Short 9 Sohort 4 Short 6
☆☆インディアンス☆☆ 開幕当初からラファエル・ペレスが壊滅的な炎上を繰り返すなど、チームで最も崩壊した部分となってしまいました。ラファエル・ベタンコートも移籍してしまい、今でも8回先任者というのは一切確定しておらず、細かい継投で乗り切るしかなさそうです。クリス・ペレスに進捗が見られれば良いのですが。 ☆☆タイガース☆☆ ここもズマヤさんがしっかりしてくれないので、入れ替わり立ち代わりの形相ですね。台湾出身のルーキー(Niとかいう人)やボビー・シーエイも頑張っていますが、優勝を狙うに辺りもう一工夫が必要かと思います。 ☆☆ツインズ☆☆ かつては眩いほどのブルペン王国でしたが、現在改装中(苦笑)。マット・ガリアーを中心に時折ホセ・ミハレスも絡めるパターンが大半を占めていますが、当面はロング救援を間に挟み僅差の場合は小刻みに凌いでいくしかなさそうです。 ☆☆ホワイトソックス☆☆ マット・ソーントン、スコット・ラインブリンク、オクタビオ・ドーテルといった実績充分の三巨頭がいるチーム。割り振りも均等に行い、特に8回専任に拘らない策を取ってきたようです。しかし、ボビー・ジェンクスの不調に絡んで今後はパターンが一蹴されそうな気配も漂ってきています。 ☆☆ロイヤルズ☆☆ ホアン・クルーズが春先までしか駄目でしたね。最近は勝利自体が少ないので、勝利パターンというのも中々披露してくれません。元広島のジョン・ベイルも頑張っていますが、思うように好投が続かない様子です。 LAA OAK SEA TEX
Shields 6 Ziegler 4 Lowe 14 Wilson 5
Arredondo 5 Casilla 3 Aardsma 6 O'Day 5
Oliver 4 Wuertz 2 S.White 6 Jennings 4
Jepsen 3 Springer 1 Kelley 1 Holland 2
Speier 2 Cameron 1 Francisco 1
Bulger 2
Total 22 Total 11 Total 27 Total 18
Short 4 Short 7 Short 3 Sohort 5
☆☆エンジェルス☆☆ 先発陣共々開幕から荒れ気味で、さらにはスコット・シールズ御大の故障やホセ・アレドンドは降格でしたか?今でもやり繰りは苦しいはずなのですが、8回は一人の投手に任せるウェートがかなり高いようですね。後半に入ってケビン・ジェプセンが3つの8回HLDをマーク。新セットアップがようやく誕生か?私なら(ファンタジーだと)ダレン・オリバーを選択するけどね♪ ☆☆A's☆☆ アンドリュー・ベイリーのクローザー固定には成功しましたが、その前の継投策はすんなりとはいかないようです。変則投法のブラッド・ジーグラーをどんな形で活かすのか?にも手腕が期待されるところでしょうか。 ☆☆マリナーズ☆☆ 昨年までのHLD地獄から見事に建て直しを図りました。チームHLD総数を含めリーグではトップの位置に君臨しています。左がいないという指摘もいただきましたが、中々粒揃いのメンツになってきましたね。 ☆☆レンジャーズ☆☆
マリナーズほどではないにせよ、ここも進歩の見られる継投パターンが生まれようとしています。ウィルソンはクローザーに回りましたが、ダレン・オディは今季3球団目(開幕の段階ではレンジャーズ)でしたが、リーグでも有数な救援成績を誇り、後半も期待が掛けられます。ジェイソン・ジェニングスは望んだポジションではなかったかもしれませんが、悪夢の2年間から見事に復活を果たしています。 |
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↑(かつてのキング・オブ8thも高地の果てに・・・) リードした展開で最終イニングを迎えたチームが託す「クローザー」と呼ばれる男達の独り舞台であればあるほど、勝利という宝物を引き寄せるのは容易になりますが、同じように8回もたった一人の投手がズバッ!と相手打線を封じ込めることの出来るチームは強い。以前は「勝利の方程式byシゲオ・ナガシマ」なんてのもありましたね。 MLBではセットアップという言葉が使われていますけど、その語源は良く調べてはいませんが、クローザーの前に登板する投手だったり単なる中継ぎ投手(勝利パターン時に限り)だったりしますが、最も判りやすいのはクローザーと同じように出番を持ち、いざマウンドに上ればクローザーのような歓声を受ける投手を指して良いのではないかと。信頼感の現れですね。 今シーズンが進むにつれ「8回限定セットアッパー」が極めて少ないことに気がつき、手持ちのデータからある一定の基準を用いて「キング・オブ・8thイニング」なるセットアッパーの位置付けを調べてみました。 基準 ☆ホールドを獲得すること ☆最低1IP以上は登板し、8回を投げきること ☆1/3、2/3IPはペケ。大概が左右の相性を見て交代させているので、ブルペン浪費を避けるためにも必要 もちろん、エースセットアップと呼べるような投手だけがこの基準を満たしている訳ではありません。ブルペン投手にも登板間隔の問題から連投を避け、代役としてマウンドに上る投手も大勢います。大量リードで3IPも投げれば自動的にホールドも付きます。そこには各チームの事情があり、8回を専任することの出来る投手もいれば、状況に応じて複数の投手を起用するチームも存在します。その手段によってチームの勝率に違いある訳でもありません。また、ランク上位者だからといって今現在でも8回を任されているとは限りません。 でも、このデータはある意味強力です。チームにより強弱はありますが、ひとまずは最も信頼しているセットアッパーなのは間違いないのですから。そして数が多ければ多いほぼ出番も8回限定の要素が強くなって行きます。それに、8回が上位打線でセットアップが締め9回は下位打線相手にクローザーが楽ちんセーブを挙げる場面も少なくないのでね。 1、 19 Carlos Marmol(CUB) 2、 15 John Grabow(PIT) 3、 14 Mark Lowe(SEA) 4、 13 Ryan Madson(PHI) 5、 12 Jim Johnson(BAL) 6、 11 LaTroy Hawkins(HOU) 7、 10 Leo Nunez(FLA) 8、 9 J.J. Putz(NYM) 、 Todd Coffey(MIL) 10、 8 Hideki Okajima(BOS) さて、順位ですが1位は(私の)予想通りカルロス・マーモルとなりました。ボールの力からしてクローザーでも可笑しくはないキャラクタですので、当然といえば当然です。ただし、今季は制球が乱れるケースが例年以上に多く、ERA・WHIPといった個人成績ではあまり良好な結果が出ていないというのが実情です。さらに、ピネラ采配が理由なのかやけに同点・ビハインドでの連投も多いので、3連投してしまうと翌日のHLD機会に登板させられないという結果も出ています。その際はアンヘル・グズマンやショーン・マーシャルなどを起用して、小刻みな継投で乗り切っているのが今のカブスですね。 2位はパイレーツのジョン・グレイボウ。元は左のショートリリーバーでしたが、他に誰もいない(苦笑)のと、丁度機会も続いてある方でもないのですんなりと専任している様子でもあります。因みに8回IPホールドを記録した投手が一人したいないのは30球団中ここだけです。 3位は新鋭、マーク・ロウ。どのくらいの人が気づいているのか定かではありませんが、今季のマリナーズはブルペン陣にショートイニングを放らせない方針があるような気がします(いや、絶対に)。そうしたデータが存在しないので気付かないのも無理ありませんが、執拗なマニアがいらしゃいましたら是非1IP以上を完了したホールド数をチーム毎に調べてみてください。多分、マリナーズがダントツでもないかもしれませんんが、かなり多いです。しかも、一昨年まではかなり小刻みな継投を擁していたチームなので(昨年はHLD自体が目茶少ない)、その違いは驚くほどです。チーム総数でもLAAやPHIを抑えMLBトップです。ここに選手の適正判断及び育成が潜んでいると思われるので、上手くいけば相当なレベルアップにも繋がる可能性があると思います。そして、ロウ(Lowe)が本物のセットアッパーとなったとき、マリナーズのロウ(Law)が成立するはずです。 4位は私のオススメ、ライアン・マドソン。本当は全体1位を狙って欲しかったんですけどね〜。クローザーもやったし、それで炎上もしたりして後半もっと頑張ってチョーダイ。 5位のジム・ジョンソンも専任の部類。ホーキンスはクローザーも兼ねていましたので実際はこれよりも活躍頻度は大きいです。ヌニェスもそうですが、チーム的には小刻み継投が目立ちます。プッツは故障が無ければトップ集団、コフィーのいるブリュワーズは割りと分散型ですが、最近は8回固定が増えてきました。岡島はユーティリティ且つ8回専任と役目がいろいろと変わっているようで、結構タフな労働ですね。 今後、時間を見つけてホールド研究の材料にしようと思っていますが、「大事なシチュエーション」ということで何か良いアイデアがありましたら、是非意見をお寄せ下さい。例によって景品は出ないですけど(苦笑)。 とにかく、中味のあるホールドを探してそれでファンタジーに役立てたいと思ってマス♪
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GS CYP W-L CW TL QS DP CG SH 炎 旧CYP 52.John LAcky(LAA) 12 4.5 4-4 1 0 6 1 0 0 2 5.0 53.Garrett Olson(SEA) 8 4.0 3-2 2 0 3 1 0 0 0 5.0 54.Phillip Hughes(NYY) 7 3.5 3-2 1 0 2 2 0 0 1 4.0 54.Kyle Davies(KCR) 14 3.5 3-7 3 2 6 3 1 0 2 4.0 56.Anthony Sawazak(MIN) 6 3.5 2-3 0 1 3 2 0 0 1 3.0 56.Shawn Loux(LAA) 6 3.5 2-2 0 1 3 1 0 0 1 3.0 56.Vincent Mazzaro(OAK) 8 3.5 2-5 0 1 4 2 0 0 0 3.0 59.Jason Vargas(SEA) 11 3.0 2-3 0 0 3 3 0 0 2 3.0 60.Andy Sonnanstine(TB) 15 2.0 6-7 3 1 5 3 0 0 4 3.0 GS CYP W-L CW TL QS DP CG SH 炎 旧CYP 61.Aaron LAffey(CLE) 5 2.0 2-1 0 0 2 0 0 0 1 2.0 62.David Hernandez(BAL) 5 1.5 2-2 1 0 2 0 0 0 0 2.0 63.Justin Masterson(BOS) 6 1.0 2-2 2 0 2 0 0 0 0 2.0 63.Brtolo Colon(CHW) 11 1.0 3-6 0 0 3 2 0 0 1 1.0 65.Crayton Richard(CHW) 12 0.5 3-3 1 0 3 2 0 0 4 1.0 65.David Huff(CLE) 11 0.5 4-3 1 0 3 1 0 0 4 1.0 67.Chris Jakubauskas(SEA) 8 0.5 2-5 0 1 3 2 1 0 3 0.0 68.Matt Harrison(TEX) 11 0.0 4-5 2 0 2 2 2 1 5 1.0 69.Brandon Morrow(SEA) 6 0.0 0-1 0 0 1 0 0 0 0 0.0 70.Rich Hill(BAL) 11 -0.5 3-2 1 0 3 1 0 0 5 0.0 GS CYP W-L CW TL QS DP CG SH 炎 旧CYP 70.David Price(TB) 9 -0.5 3-3 1 0 2 0 0 0 2 0.0 70.Anthony Reyes(CLE) 8 -0.5 1-1 1 0 2 0 0 0 2 0.0 70.Francisco Liriano(MIN) 18 -0.5 4-9 2 1 8 2 0 0 5 0.0 74.Casey Jancen(TOR) 5 -1.0 2-3 1 1 2 0 0 0 2 -1.0 75.Scott Kazmir(TB) 12 -1.5 4-5 1 0 3 0 0 0 4 -1.0 76.Sidney Ponson(KCR) 6 -1.5 1-4 0 1 3 0 0 0 2 -2.0 77.Carlos Sikva(SEA) 6 -2.5 1-3 1 0 1 1 0 0 2 -2.0 78.Dontrelle Willis(DET) 7 -2.5 1-4 0 1 2 1 0 0 3 -3.0 79.David Purcey(TOR) 5 -3.0 0-2 0 0 1 0 0 0 2 -3.0 80.Derek Holland(TEX) 7 -3.5 1-4 1 0 1 1 0 0 2 -3.0 GS CYP W-L CW TL QS DP CG SH 炎 旧CYP 81.Jason Berken(BAL) 9 -4.0 1-6 1 1 1 1 0 0 1 -4.0 81.Dana Eveland(OAK) 6 -4.0 1-2 0 0 1 0 0 0 4 -4.0 83.Ervin Santana(LAA) 8 -4.5 1-5 0 1 2 1 0 0 4 -5.0 84.Mark Hendrickson(BAL) 7 -5.5 1-4 1 0 0 0 0 0 2 -5.0 84.Adam Eaton(BAL) 8 -5.5 2-5 1 0 1 1 0 0 4 -5.0 84.Fausto Carmona(CLE) 12 -5.5 2-6 2 1 2 0 0 0 3 -5.5 87.Jeremy Sowers(CLE) 10 -5.5 1-7 0 1 2 1 0 0 3 -6.0 88.Daisuke Matsuzaka(BOS) 8 -7.5 1-5 1 0 0 0 0 0 3 -7.0 89.Chieng-Mihn Wang(NYY) 9 -9.5 1-6 1 0 0 0 0 0 4 -9.0 |






