2009MLB

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お次はNL中地区。ここはアツイですよ。

National League Central Division


☆☆開幕前順位予想☆☆

1、セントルイス・カージナルス
2、シカゴ・カブス
3、シンシナティ・レッズ
4、ミルウォーキー・ブリュワーズ
5、ヒューストン・アストロズ
6、ピッツバーグ・パイレーツ

つい昨日のことですが、某所でセントルイス優勝(もちろんワールドチャンピオン)をブチ巻けてきました(笑)。少々酒気帯び状態だったこともありましたが(苦笑)とにかく本気です。

現在は団子四兄弟ともいえる混戦状態で、最後にどこが抜け出すのか予想も中々つかない状況ではありますが、他チームには無い経験・知略・層の軸というものが存在しているSTLが常に一歩リードしたまま振り切るイメージそのままで現在まで来ています。そして、当然この地区からワイルドカードが選ばれます。なんせ、好きなもんですから。

ところで例の一件では、STLはめっちゃ・ホリディ!!ではなくロイ・ハラディの方を吊れなかったのか?なんて思いましたよ。確かにプホルスの前後を固めるのは大事なのですが、態々ブレット・ウォラスを出すのなら何で半年雇用のホリディ!!なんかなぁと。先発の台所事情も良好とはいえず、いざPO出場となった場合、アダム・ウェインライト、クリス・カーペンターにハラディが加わっていれば無敵だったのですけどね。あと、カーペンターが10月まで持つか?という問題もあるし。

カブスについては2年連続覇者ということに敬意を称して2位にしましたが、別に私は嫌いなチームという訳でもないのですが、この地区には最も応援しているアストロズに加え、最も尊敬に値するカーズ、若い戦力が魅力なブリュワーズ、そしてファンタジーでも大変お世話している(?)レッズと、勝って欲しいチームばかりなのでどうしても敵役っつーか、そんな存在が必要なのです(苦笑)。しかし、今季は故障者続出に歯止めが掛からずついにはテッド・リリィまでシーズンリタイヤしてしまうとは、相当シンドイ戦いになって来そうです。

ブリュワーズはブラウン&プリンちゅの大砲コンビが期待通りの活躍を見せ、また強固とはいえないまでも足並みが乱れない先発陣の奮闘もあって、ここまではリーグを引っ張る存在でしたが、備蓄戦力からいって息切れする可能性は大いにあると踏んでいます。大復活トレバー・ホフマンの状態にも大きく左右されると思います。

レッズは、、、、レッズは、、、、
ジョーイ・ヴォットがいなければ低出塁の安全牌チームになってしまうバランスの悪さが弱点と化してしまいました。ジェイ・ブルースにエディンソン・ヴォルケスといった戦力に計算が立たなかった時点で優勝レースから外れたのも仕方の無いことですが、アーサー・ローズ&デビッド・ウェザースの超ベテコンビの活躍などにより意外と僅差でのスコアをものにしたゲームが多いのもここまでの特徴といえます。

アストロズは、ごめんなさい。期待を相当嬉しい意味で裏切ってくれています。
ここまで上位に昇ってきたのも故障者があまりいなかったことで、薄い戦力でも主軸を中心に戦ってこれたのが大きいのではないかと思います。ミゲル・テハダは急降下した株を一気に引き戻し、ハンター・ペンスはやっと野球を覚えた感じで(苦笑)、昨年のジンクスから見事に立ち直ってくれました。それと、投手陣ではロイ&ワンディの2トップに加えマイク・ハンプトンが戦力として成り立った点、ブルペンではアルベルト・アリアスがポイントでしょうか。ここに来てプラス要素が増えてきました。問題はやはり備蓄戦力であり、ランス・バークマン不在時にどれだけ底力を見せられるかに不安を抱えつつも、踏ん張って欲しいところです。

パイレーツは団子に刺さる串状態となってしまったにも関わらず、後半戦は白星が先行しています。
「ギャレット・ジョーンズって誰や?」は別に変なことでもなく、恐らくこのまま芽が出なければNPB行きの可能性(それも格安年俸で)もあったのではと考えられるこのオプション切れの元有望株だった選手が昇格即座に月間10本塁打とは、凄いよね〜。ビックリだよね♪


ということで、この地区もアストロズが私の予想を覆すことに期待しつつ、的中度が高いのではないかと見てます。何度もいいますが、ワイルドカードは何としてもこの地区で。

地区のベストナインは以下の通りに考えまスた。


SP: Chris Carpenter(STL)
RP: Arthur Rhodes(CIN)
CL: Trevor Hoffman(MIL)

C: Jason Kendall(MIL)
1B: Albert Pujols(STL)
2B: Freddy Sanchez(PIT)
3B: Andy LaRhoce(PIT)
SS: Miguel Tejada(HOU)
LF: Ryan Braun(MIL) 
CF: Michael Bourn(HOU)
RF: Hunter Pence(HOU)

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そろそろ選手ばかりではなく、チームの行方についても触れなければなりませんね。

National League West Division


☆☆開幕前順位予想☆☆

1、コロラド・ロッキーズ
2、ロサンジェルス・ドジャース
3、サンフランシスコ・ジャイアンツ
4、アリゾナ・ダイヤモンドバックス
5、サンディエゴ・パドレス


自力からいってLADがトップ、SDは解体モード、編成内容はどうあれ本気がかなり混じっていたSFG、消極的だったARIと、ここまでは誰もが予想出来る範囲で順位もそれに反しない途中経過となっています。唯一、本気かどうか図りかねていたCOLが6月からの一大快進撃で地区を掻き回しているのが私から見れば狙い通りの展開といえそうですが、ドジャがあまりにも上にいるせいか、的中という実感が全然沸いて来ません。

ドジャの強さは、マニーがあれだけ長期離れたにも関わらずその間においても貯金を9つ増やしていることから、備蓄戦力の大きさを実感せずにはいられません。マニー復帰後は正に鬼に金棒の世界で、独走状態からさらに拍車がかかるといったことも考えられますね。そこにCOLがどこまで歯止めを掛けられるか?実際には優勝争いから脱落し、戦力を低下させているチームがいくつか出てきていますから、ここは直接対決で叩くしかない!と期待するも、そのカード自体があと2つ(6試合)しか残っておらず、いつだったか確か2年前の9月、COLがドジャを叩き巻くって7連勝しPO進出を決めたイメージとは別の方法で戦わねばなりません、COLとしては。幸いといいますか、両者のシーズン最終戦が直接対決ですのでその時点まで競った争いを期待したいものですね。

COLの戦い振りで全くイメージ出来なかったのが、ストリートのフル回転。これは誰でもそうかなと思いますけど、4連投セーブなどもありましたし、SV%(セーブ成功率)なども含めて他所のチームよりも遥かに労働量が多く、また結果を出しています。クローザーという仕事がある以上、コケなければチームの勝利はより確実に計算出来ますので、そうした面から考えるとCOLの躍進は実力以上のものが出ていると考えてもよさそうです。ま、堅いディフェンスなどもその要因の一つには必ず挙げられると思いますが。

SFGは目に見えて強力な投手陣、それも強固な2枚看板がプラン通りに勝ちを拾っていますが、弱点だった打線が最低限の機能をしている証明にもなっていると思います。ブルペンも磐石の形相と発展しつつあり、ここでもクローザーのブライアン・ウィルソンの取りこぼしがかなり減った結果でもあります。問題は先発3番手以降。Rジョンソンの離脱が5割計算の部分を崩し、残るジート師匠、ノーヒッター・サンチェス、ルーキーのサドウスキーでなんとか5割確保を狙いたいところですが、打線のテコ入れがないとちょっと苦しい展開になるのではないか?ここがポイントではと思います。

Bウェッブが欠けた関係上、長期戦を戦い抜く上でARIの脱落は目に見えていました。SDはルーキー登用時期に入っており、その分見所はありますが反対にいえば上位チームの勝星供給源となる可能性も大いにあります。ただし、豪腕マット・ラトスにはチェックを入れときましょう。

予想の落とし前としては、COLがドジャを抜くのは半分ジョークの世界のようなもので、COLが貯金10を超えてシーズンフィニッシュしてくれれば満足です。

最後としてついでにというか、地区のベストナインを考えて見ましょうか。


SP: Tim Lincecum(SFG)
RP: Ramon Toroncoso(LAD)
CL: Houston Street(COL)

C: Bengie Molina(SFG)
1B: Todd Helton(COL)
2B: Orland Hudson(LAD)
3B: Pablo Sandval(SFG)
SS: 候補者ナシ
LF: Andre Ethier(LAD) 
CF: Matt Kemp(LAD)
RF: Justin Upton(ARI)
今度はNL。私の印象として、今季に限っていえばALのルーキーの方が優秀な成績を収めているイメージを持っているのですけれど、それは最後にまとめとして振り返ってみましょうか。

 
                                 IP    QS%   ERA  WHIP   K/9   B/9  P/IP   G/F   vel   
Kenshin Kawakami(ATL)    RHP   95.1  40.1%  4.15  1.35  6.70  3.78  16.2  0.81  89.7  曲切
J.A. Happ(PHI)           LHR   94.0  72.7%  2.68  1.15  6.22  3.16  15.7  0.64  89.6  動
Josh Geer(SD)            RHP   92.2  46.7%  6.02  1.37  4.76  2.04  15.9  0.76  86.0  抜滑
Jordan Zimmermann(WAS)   RHP   91.1  37.5%  4.63  1.36  9.07  2.86  17.2  0.84  93.1  直滑
Shairon Martis(WAS)      RHP   85.2  40.0%  5.25  1.42  3.57  4.10  15.9  0.71  90.4  抜滑
Randy Wells(CUB)         RHP   81.0  69.2%  3.00  1.15  6.00  2.00  14.9  0.87  89.7  滑抜
Craig Stammen(WAS)       RHP   66.2  36.4%  4.45  1.21  3.91  1.75  14.7  1.09  89.4  抜動
Sean West(FLA)           LHP   55.0  40.0%  4.91  1.47  4.75  4.58  16.1  0.58  90.8  滑
Ross Detwiler(WAS)       LHP   52.0  30.0%  6.40  1.75  5.71  3.81  17.1  0.76  91.0  直曲
Tommy Hanson(ATL)        RHP   48.0  50.0%  3.00  1.27  6.75  4.31  16.5  0.59  ----  直滑

例によって独自解釈の部分は前記事を見てださい。

最初に川上行きましょか。私が前に触れた後、成績が向上しましたけど、やっぱり最後は息切れすると思いますヨ(多少意地も入っている)。何回かのダイジェストと、データ上で拝見した所大分外側のコースに気を配っているような様子が伺えました。それと今はカーブがそれなりに有効なようですが、今後はどうでしょうか。NPB時代とは比較にならないくらい人数の多いMLBの打者と対戦するだけでも、そのデータは膨大な量になります。それをキャッチャーのリードに頷くだけで乗り切れるか?といったら、そうでもないと思うのですよね。

成績上でいえば、JAハップがかなり突出していて、シーズン当初はブルペンであったものの先発での起用も重なり、今後12試合に先発して70IP以上を稼げば規定投球回クリアということになります。同じく、ジョーダン・ジマーマンとジョシュ・ギアーも同程度の労働量ですが、防御率などで大きく水を開けられているハップを追い越すにはチト、厳しい状況です。その点、イニング数では劣るもののトミー・ハンソンがインパクトのある勝率を維持することが可能ならば、彼が対抗馬としてのし上がって来る可能性の方が大きいといえます。

ハップのボールは良くムーヴするそうですが、ここまでは良く似たフォームのコール・駄目ルズ(苦笑)に代わって左のエース格と呼んでも差し支えないほどの成績です。ハンソンはねぇ、まだジックリと見れないので何とも表現出来ませんが、当面は打者を圧倒してナンボの投手になるのが理想ではないかと思います。あまり小細工利きそうにないので。ジマーマンは開幕間も無くしてローテに入り奮闘していますが、要所で被弾するなど苦労の様子が伺えます。ただ、K/9を見る限りでは速球やスライダーといった持ち球が水準を超えるものとして判断し、パッケージとしては上々の部類と見ておくのも良いかもしれません。

因みに、クレイグ・スタンメンって面白そうなピッチャーですね。NL版ソナンスタインてか、のらりくらりと交わし捲くっています。P/IPに裏付けされるWHIPの良さ、これは一つのヒントかもしれません。その前にランディ・ウェルズに対して何かコメントしなきゃいけませんが、数字しか見ていないので何とも。ただ、現状では事実上の2番手かと思います。

ということで、先発の本命としては駄目ル、じゃなくてハップ。対抗がウェルズ、穴はハンソンで。

 
                                 IP    SVO  ERA  WHIP   K/9   B/9   IP/G   G/F   vel
Ronald Belisario(LAD)    RHP   48.1  34.8%  2.42  1.18  8.57  3.72  1.12  1.44  95.0  直
Juan Gutierrez(ARI)      RHP   43.2  10.3%  4.95  1.58  9.48  4.33  1.12  0.55  94.7  直滑
Dan Meyer(FLA)           LHP   37.0  33.3%  1.95  0.95  8.03  2.92  0.82  0.59  90.4  滑
Bobby Parnell(NYM)       RHP   36.0  35.4%  4.25  1.83  7.75  4.75  0.75  0.85  95.1  直
Jason Motte(STL)         RHP   34.1  37.2%  4.72  1.34  7.60  3.67  0.80  0.74  95.7  直滑
Alberto Arias(HOU)       RHP   31.2  28.6%  1.42  1.14  8.81  4.26  1.13  1.67  92.8  曲動
Carlos Fisher(CIN)       RHP   25.1  10.5%  2.84  1.54  8.53  5.68  1.33  0.97  93.2  曲切
Greg Burke(SD)           RHP   26.2  31.0%  4.05  1.27  8.10  3.04  0.92  1.16  91.1  滑動
Brent Leach(LAD)         LHP   20.0  11.4%  4.05  1.10  8.55  4.50  0.57  1.00  91.7  抜滑
Ken Takahashi(NYM)       LHP   18.0   0.0%  3.00  1.39  7.00  4.50  1.20  0.68  88.0  抜動

お次はブルペン。ロナルド・ベリサリオって、最初見たとき「スゲー球放るな」と見ていたんですよ。それはデータ的にも顕著で、4シーム主体のピッチングでG/Fがかなりゴロ寄りになっているということは、王道突っ走っているということなのではないかと?いえそうですけど、やっぱトーリに潰されたんだろか?

ここはあんまり目ぼしい人がいないと思うのですが、開幕前にはクローザーの呼び声も高かったジェイソン・モット、春先はHLD稼ぎ捲くったボビー・パーネル、臨時クローザーも兼ねるダン・メイヤー(デビューが遅過ぎて全然ルーキーとは思えない)などがいますけれど、新人王と呼べそうな人はちょっと見つからないです。それよりも、現在モップ@アップ中心で働いているカルロス・フィッシャーとか、ショート専門で登板過多ではあるもののブレント・リーチ、昇格直後からHLD状況での登板が多かったグレッグ・バーク辺りが私のチェックリストに入っている状況です。

SVOに関してなんですが、ここではモットの37.2%というのが最高比率なのですけど、もう少し噛み砕いていくとこの数値が最も良いリリーバーは当然クローザーな訳ですが、しかし同点やビハインドの状況及び間隔を空けないための調整登板などにより必ずしもSVOでの機会が保障されているわけではありません。2年くらい前にクローザーの統計を取ってみましたが、70%前後というのが最高だったと思います。クローザーなら当然セーブ成功率ですが、ルーキーの場合、オポチュニティがとても重要なファクターになるはずです。

さて、今までの予想をリーグ毎にまとめてみますと、

本命: ファウラー、ハップ(NL)  エルビス、ロメロ、ベイリー(AL)

対抗: コルビー、ウェルズ(NL)  バージェセン(AL)

穴 : マッカチェン、ハンソン(NL)  ベッカム、ウィタース、ライモルド、ガードナー、アンダーソン(AL)

となりました。丁度今、これを仕上げている最中にアンダーソンがニャンクス打線相手に三者三振の素晴らしい立ち上がりをしていますが、ボストン戦での出来栄えから考えるとここで一気にジャンプアップという筋道も出来てきたか?と思わせるような内容。出場機会ももちろん大事ですが、ルーキー選手の潜在能力がいつ孵化するのは中々予想の出来ないことではあります。さらに、カーズがマット・ホリディを獲得といったニュース(最初ハラディと見間違えた)もあり、今度はコルビーの出番が減少することも当然示唆されるでしょう。

なので、残り僅か2ヶ月となった今でもROYの完全予測は難しいですね。強いて挙げるなら、

NL: J.A.ハップ(フィリーズ)

AL: アンドリュー・ベイリー(A's)

となりました。


それにしても、プライスやウィタースの件のようにイニング制限や年俸制御を考えた登用がルーキー達の足並みを均等に揃えることを拒否し、新人王争いも公平な競争とはいえない部分が強調されてきました。しかしながら、大事なのは初年度が全てではないので将来的にどういった活躍をするのか?そのための準備期間としてデビューイヤーの過ごし方は選手によってベストの選択肢が違っていることもまた事実です。

少なくとも新人王を狙わせるために登板過多を起こし、その後無理強いが祟って選手生命がオジャンみたいな馬鹿なことをするチームや選手が存在しないことは間違いないようです。
野手偏から時間が経ちましたけど、ようやく投手偏の出番です。

多分、ご察しの通りかと思いますが、勝敗みたいなのを出しても投手の力量や素材は殆ど測れませんので、試行錯誤しながらなるべく素材系のデータを抽出し、統計してみました。また、先発とブルペンに分けそれぞれ違った統計箇所もあります。ただ、集計に時間がかかってしまい最新のデータという訳にも行かず、さらに通常成績はESPNから、素材系データはFangraphsからと分けて探ってみましたが、これに2〜3日を費やしてしまいましたので選手によって締め日も若干違うといったバラバラな統計となってしまいました。ですので、ERA等の正確な数値が知りたければ各専門サイトを覗いていただき、ここでは大体のキャラクラ及び今後の予想に役立てたいと思います。シーズンが終われば時間を掛け、しっかりしたものを出しますのでね、エクスきゅゼモア♪

で、まずは先発から。風変わりなところとしては、

P/IP・・・イニング平均投球数。15点台なら合格。17点台以上だとジート師匠レベル(爆)
G/F・・・・ゴロアウト/フライアウトの比率。投手のキャラによって良好な数値が違う。
vel・・・・ベロシティ。いわゆる平均球速(4シームの場合)。Maxスピードとは違う。
漢字は?・・その投手の持ち球で、飯種の類を観察もしくはデータから想定
「直→4シーム、動→2シーム、滑→スライダー、抜→チェンジアップ、切→カッター、曲→カーブ、
落→スプリッター、揺→ナックル(笑)」

 
                                 IP    QS%   ERA  WHIP   K/9   B/9  P/IP   G/F   vel   
Brad Bergesen(BAL)       RHP  110.1  64.7%  3.51  1.24  4.40  2.20  15.0  1.08  89.3  滑動
Trevor Cahill(OAK)       RHP  103.0  47.4%  4.72  1.47  4.11  3.93  17.3  0.92  89.9  動抜
Brett Anderson(OAK)     LHR   95.1  35.3%  4.25  1.28  6.61  2.36  16.0  0.98  92.1 曲滑
Jeff Niemann(TB)         RHP   91.2  37.5%  3.73  1.40  5.11  3.73  16.3  0.70  92.5  直曲
Ricky Romero(TOR)        LHR   91.1  78.6%  3.25  1.31  7.59  3.45  15.7  1.16  91.5  抜滑
Rick Porcello(DET)       RHP   87.0  37.5%  4.14  1.46  4.86  3.21  16.6  1.38  91.3  動滑
Scott Richmond(TOR)      RHP   85.1  61.5%  3.69  1.20  7.49  3.16  15.5  0.69  91.4  滑
Matt Palmer(LAA)         RHP   76.2  36.4%  4.81  1.42  5.05  4.11  16.2  1.04  88.2  切滑
Josh Outman(OAK)       LHP   67.1  58.3%  3.48  1.16  7.08  3.34  16.4  0.65  93.9  抜滑
Koji Uehara(BAL)        RHP   66.2  50.0%  4.05  1.24  6.48  1.62  15.8  0.47  87.4  落
Derek Holland(TEX)       LHP   64.1  12.5%  6.02  1.60  6.99  3.08  16.4  0.91  93.0  直滑
Vincent Mazaro(OAK)      RHP   50.2  44.4%  4.09  1.48  5.86  3.02  17.2  0.66  92.8  滑
David Price(TB)          LHR   50.0  20.0%  4.86  1.64  9.54  5.94  19.5  0.61  93.5  直滑

AL先発の候補13人の中では、ブラッド・バージェセンとリッキー・ロメロがまずは先頭集団で、続いてジェフ・ニーマン、スコット・リッチモンド、リック・ポルセロが第二集団かなぁと。前評判の高かったデビッド・プライス、トレバー・ケイヒル、ブレット・アンダーソンは今の所チーム事情や完成度の面では発展途上なのは明らかで、アンダーソンがちょっと覚醒モードですけど全般的にはもう少し時間が掛かるのではないかと見られています。

数値的に目を引くのは、ロメロのQS%、これは完全にリーグのエース級です。逆にちょっと出来杉君もしくは無理をさせ過ぎなのではないかと勘ぐってしまうほどです。ただ、チェンジアップを活かしてゴロ比率が高いので攻め方の意図としては成功しているようですし、K/9とB/9の比率も割と優秀(レフティでB/9が3点台前半ならOK)なので、もう少し噛み砕いて観たい投手ですね。

バージェセンはさらにスタッツがまとまっており、QS%こそロメロに譲っているもののKを奪わずに上記の成績とは、4シームの比率が低くボールを良く動かして討ち取っている証拠なのではないかと思います。予期せなんだな、この人は。

ニーマンは、4シームの素材としてはかなりのものですが前半は投球フォームが一定しておらず、イニングもそれほど裁けないだろうと見ていましたが、2試合の完封勝利を含み打線との折り合いも中々良いようで、今は素材以上に勝ちを拾っている印象を受けます。

ポルセロはデビューから5月までは破竹の勢いでしたが、やはりちょっと若過ぎたんでしょうか。私的には、いつの間にか打ち込まれていたというイメージです。しかし、将来的にはかなり光る素材だということは充分アピール出来たかと思います。

あとは、リッチモンドの鬼Pも素晴らしかったし、マッザーロのスライダーも中々のもので、きゃーひるとアンダーソン&プライスの素材組も含めて出来れば機会を揃えた上で彼らの競争を見たいという欲求が駆り立てられる程です。

日本代表の上原(苦笑)は全然ルーキーでも何でもないんですが、一応先発Pの中では飛びぬけたB/9を含めたK/BB比率の良さが好投を生んでいる原因といえますが、如何せん球速がこのリスト上では最低なのと、やはりフォークの比率が高いようで、因みにMLBの投手でスプリッターを投げる投手は段々と化石化しているようです。

以上、私の本命としてはロメロ、対抗がバージェセン、穴はアンダーソンでいきましょう。

 
                                 IP    SVO  ERA  WHIP   K/9   B/9   IP/G   G/F   vel
Andrew Bailey(OAK)       RHP   54.2  38.1%  1.98  0.95 10.70  3.13  1.30  0.67  93.5  切曲
Alfred Aceves(NYY)       RHP   45.0  30.4%  2.85  1.07  8.34  1.98  1.71  0.59  90.5  曲抜
Jason Bulger(LAA)        RHP   41.2  20.5%  4.10  1.22  9.50  4.32  1.07  0.78  93.5  曲
Phil Coke(NYY)           LHR   39.2  33.3%  3.86  1.01  7.03  3.18  0.88  0.59  92.0  直滑
Jose Mijares(MIN)        LHP   31.0  37.8%  2.03  1.32  7.84  4.06  0.84  0.75  91.5  直滑
Ryan Perry(DET)          RHP   27.1  22.2%  4.28  1.65  8.23  6.91  1.01  0.75  95.4  直
Daniel Bard(BOS)         RHP   26.0  13.6%  2.42  1.04 11.08  3.46  1.18  0.64  96.7  直滑
Aaron Poreda(CHW)        LHP   11.0   0.0%  2.45  1.55  9.82  6.55  1.10  1.33  ---- 直

次に救援陣。データ説明は以下の通りッス。

SVO・・・・セーブ機会としての表記ですが、(SV+HLD+BLSV)/(GP-GS)として計算しています。
IP/G・・・1試合辺りの平均イニング。ロングかショートか?それの見極め用。


以降は文字数も心配なので簡潔に行きますが、

「侍 アンドリュー・ベイリー」 →カッターで打者を切り捲くるから

で決まりでしょう(笑)。

他、素材としてダニエル・バードは平均球速96.7MHPとルーキー中最高を記録し、噂通りのスピード違反男振りです。さらに、アーロン・ポレダもかなりの速球派ということで、こちらはまだデータが出ていなかったので掲載出来ませんが、私としてはこちらの方が気になる存在です。
そろそろ新人王の候補も見えてくる時期となりました。まずは両リーグの打者からこれまでの成績を見てみましょう。私の方で作成したものはK/BB、GP%(チーム試合数に対する出場比率)、GS%(本人の出場数に対するスタメン機会の比率)を加えています。

 
                                    BA   OBP   OPS  K/BB    P/PA    GP%     GS%   Qua
Dexter Fowler(COL)   CF      .254  .359  .747  1.59   4.119  91.4%   85.9%    ◎
Colby Rasmus(STL)        CF,LF    .269  .320  .780  2.84   3.527  90.5%   60.2%    ◎ 
Gerardo Parra(ARI)       LF,CF    .273  .317  .722  2.93   3.439  60.2%   92.9%    ○
Joe Thurston(STL)        2B,SS    .231  .331  .673  1.39   3.510  89.5%   71.8%    ▲   
Chris Coghlan(FLA)       LF       .241  .336  .676  1.42   4.041  63.8%   90.0%    ○    
Chris Dickerson(CIN)     LF       .270  .368  .741  1.66   3.834  86.9%   58.8%    ×
Travis Ishikawa(SFG)     1B       .263  .316  .735  4.38   3.852  70.7%   87.7%    ▲ 
Andrew McCutchen(PIT)    CF       .298  .351  .802  2.67   3.795  43.5%  100.0%    ▲  
Jake Fox(CUB)           3B,LF    .322  .361  .947  2.20   3.557  35.2%   59.4%    ×
Casey McGehee(MIL)       2B,3B    .321  .376  .895  1.93   3.595  61.3%   61.4%    ×
Ryan Hanigan(CIN)       C        .321  .412  .797  0.75   3.940  57.6%   81.1%    ×

普通の成績はESPNのこちらでも見てください。
http://espn.go.com/mlb/stats/batting/_/position/rookie/league/nl/sort/atBats

まずはNLですが、ファウラーとコルビーが突出しているのかいないのか・・・。規定打席到達の可能性(Qua欄に私の予想として)も含めるとジェラルド・パーラを入れて3人しか候補が浮かび上がってきませんでした。数字上で対抗できそうなアンドリュー・マッカチェンの最終打席予測は431となっており、打者はこの4人に絞られたといって良いかもですね。

ファウラーの方は現在23SBの脚力だけではなく、K/BB、P/PAそしてOBPの面でもチームの得点力を押し上げるようなレベルを維持しており、地味ながらも新人王の資格は(今のところ)十分かなって思います。コルビーは9番打たされたり、左右に関係なくベンチを温める時もありましたが、ようやくPujolsの前を打つ役割を宛がわれてSTL名物である「パワー系2番打者」として固定されつつあります。アベレージは上がらないだろうといわれていましたが、対戦数が増えてどうなるかといった感じです。マッカチェンはマイナー時代の成績以上にインパクトのあるデビューでした。打数が増せば新人王もという感じですが、何分6月に入ってからのデビューのため上位2名に追いつくにはちょっと厳しいところ。ところでサーストンが何でRookieにカテゴリされてんだ(笑)。

今後、レギュラーとすて見通しが明るいのは今挙げた3人ということになるでしょう。外野だとちょっと弱いですが、本職の2Bに落ち着くことが出来ればコグランも有望。打撃が取り柄のジェイク・フォックス、ケーシー・マギーはポジション争いにまずは勝たないと道は開けません。もしや新人王?と思われていたクリス・ディッカーソンは併用半ばにしてやや出場機会が増になっており、再度挑戦という具合になれば良いのですが。イシカワ君は守備面はともかく、打撃を考えると今のところ併用クラスといった成績ですが徐々にバットは振れだして来ていますね。

ということで、NL打者の本命はファウラー、対抗がコルビー、穴はマッカチェンとします。

 
                                    BA   OBP   OPS  K/BB    P/PA    GP%     GS%   Qua
Chris Getz(CHW)          2B       .264  .322  .698  1.78   3.588  76.1%    94.3%   ◎ 
Elvis Andrus(TEX)        SS       .249  .313  .654  1.95   3.598  85.7%    94.9%   ◎
Brett Gardner(NYY)      CF       .277  .350  .748  1.38   4.009  86.9%    61.3%   ▲  
Luis Valbuena(CLE)       2B,SS    .219  .280  .661  3.21   3.903  48.4%    97.8%   ×
Nolan Reimold(BAL)     LF       .265  .346  .795  1.64   3.957  59.8%    85.4%   ▲  
Rob Johnson(SEA)         C        .209  .278  .618  2.93   3.719  53.3%    89.8%   ×
Mitch Maier(KCR)         CF       .213  .289  .598  2.14   3.671  70.3%    59.4%   ×
Gordon Beckham(CHW)      SS,3B    .290  .361  .788  1.62   3.264  41.3%    97.4%   ×
Matt Wieters(BAL)        C        .244  .302  .680  3.00   3.953  36.9%    97.06   ×

続いてAL。例によって通常の打撃成績は下記リンクにてご確認を。
http://espn.go.com/mlb/stats/batting/_/position/rookie/league/al/sort/atBats

う〜ん、こちらはNL以上に野手の候補が不足しています。筆頭はエルビスで良いでしょう。順調ですが、バットの方では期待以上のものは出ていないのが現状といったところ。続いて打席数で遅れを取っていますが、ブレット・ガードナーは固定起用していれば30SBは固かったと思えるなど、脚力自慢に偽りはなかったといえるものがあります。こちらは打力以上の数字が出ていると思われます。

新人王は抜きにして、将来有望なのがご存知マット・ウィタースとゴードン・ベッカム。ウィタースは数字的には残念なものしか残っていませんが、前評判に恥じない風格と体格、そして打球の飛距離を感じさせますね。ベッカムは1年前に入団したばかりですが、オジー・ギーエン監督の強い希望もあって異例の早期昇格が実現。現在は3Bを中心に出場していますが近い内に本職のSSへ戻されるのではないかと思います。6月後半から固め打ちを連発し、野球選手としてのパッケージが確かなものだといえそうです。

長距離打者ではノーラン・ライモルドが一番手ではないだろうか。完全なプルヒッターで、レフト方向へのラインドライブは目を見張るものがあります。それとデビュー間も無く機会とヒットが続き、調子づいたことがメジャー定着への良い弾みになったようです。

ルーキーで最も打席数を踏んでいるクリス・ゲッツはSBを結構稼いでいるものの、インパクトとしては少々弱く、開幕から1番を打ち続けていたのがベテランのスコット・ポッセドニクに代わられ、今では主に下位を打っています。ルイス・バルブエナは故障者の代役として1ヶ月程常時起用のチャンスがありましたが、今は控えに回っています。城島との競争で話題になっているロブ・ジョンソンは守りはともかく、打撃面だとかなり厳しいのが現状。昨年は珍プレーでも顔を出したミッチ・マイヤーも主にベンチ・プレーヤーとしてメジャーに残っています。

ALは難しいですが、本命エルビス、対抗はナシで穴としてガードナー、ウィータース、ライモルド、ベッカム(いずれも400打席クリアが必須)と考えました。

投手についてはまた次回に。その時点でまとめてみましょう。

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