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感動。
絵心のない人間なので、今までは展覧会を見ても「ふ〜ん」という感じだった。
ゴーギャンの絵は、そのタッチに感銘を受けた。
普段は絵の横の解説を読んで、理解したつもりになろうとするのだが、今回は
解説を読む気がしなかった。ただ絵をまじまじと観た。角度を変えて、行きつ
戻りつ観た。芸術家との相性もあるのだろうが、不思議な体験だった。
「我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか」についても、
右に描かれた赤ん坊から左に描かれた老婆までの人生の云々という解説になるのだ
ろうが、モチーフはそうかも知れないが、芸術で重要なのは見る者に与えるエネルギー
だと感じた。形や理屈ではなく、もっとプリミティブなもの。
「月と6ペンス」を読んだときも他の小説の読後感とは違っていた。
何か相性があるのかも知れない。
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