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 地下鉄千代田線虎ノ門駅で下車してエスカレーターで地上に出ると国立新美術館だ。会期終了が迫る昨日、クリスチャン・ボルタンスキー展を観てきた。1990年12月に水戸芸術館で彼の日本初個展を観てから30年近く過ぎている。額装された子供達のモノクロ写真を電球でライトアップし祭壇のように配置した「モニュメント」と題された作品は、不思議な神聖さを伴いわたしの記憶の底辺にへばりついていました。


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 2002年8月末、車でフランスのパリからラロシェルに行く途中、立ち寄った名も知らぬ古城で開催されていた現代美術の展覧会。城の入口にピンクの巨大なコーヒーカップが展示されていて、埃くさい城の各部屋にはそれぞれ作家が作品を展示していました。


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 そこの1室にクリスチャン・ボルタンスキーの「モニュメント」つまりは額装された子供達の作品が展示してありました。古城に飾られたボルタンスキーの子供達の祭壇は、より神秘性を増してそこにあったのです。名も知らぬ古城とボルタンスキーの作品はピンクのコーヒーカップと共に、摩訶不思議な記憶としてわたしの中に鎮静していたのです。


 そして今回、国立新美術館にてその後のボルタンスキーの作品を観ることができました。死をイメージさせながらオドロオドロしくない普遍性をたたえつつ、光と闇と音の作家であることも再認識しました。より昇華した神聖さと共にボルタンスキー作品への懐かしさも感じたのであります。
  
 

参考
 https://ja.wikipedia.org/wiki/クリスチャン・ボルタンスキー
 
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 6年ぶりに英国に行き、トットネスのお土産屋さんで前回未使用だった10ポンドや5ポンド紙幣を使おうとしたのですが使えませんでした。英国では紙幣デザインが一新されていて、昨年から旧紙幣やコインは店頭では使用不可だったのです。仕方なく旧紙幣を銀行に持参し現紙幣と交換してもらい、店頭で使うことができました。偽札防止の為にも紙幣のデザイン変更は必要なのでしょうが、旧紙幣が使えないというのは困ります。特に家庭内の金庫やタンス等に大金を溜め込んでいる金持ちは焦るのではないかと思ったのです。持たざる貧乏人の余計な心配ですが…。
 紙幣デザイン一新といえば、日本でも新元号「令和」騒ぎに便乗するかの様に、今年4月に新紙幣のデザインが発表されました。新札発行は5年後だそうで、(前回は新札発行の2年前に発表)何故にこんなに早い時期に新札デザイン変更を告知したのか…。アベやアソーの人気取りもありますが、金持ち優遇政策のアベ政権ですから、金持ちが溜め込んでいるタンス預金を、早めに新紙幣に交換させる意味合いもあるのでしょう。これまた持たざる貧乏人の憶測ですが…。


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 その新紙幣に使われる肖像は一万円札が渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎だそうです。そして新五千円札・津田塾大創設者の津田梅子の肖像写真が左右反転して印刷されているというので騒ぎになっていました。顔を反転して紙幣を印刷すれば批判されても仕方ないのですが、わたしは左右反転の顔も、かつまた正しいと思うのです。
 人は普段から鏡に映った反転顔を自分の顔だと認識していると思うのです。本当の自分の顔は写真に撮られた顔、もしくは反転の反転である3面鏡に映った顔です。しかし多くの人々は洗面所や更衣室、窓ガラスや水面等、鏡面に映った左右反転顔を無意識に自分の顔だと認識しているのです。つまりは他者が見た自分の顔と、自分が思っている顔は左右反転の顔なのです。他者が見た自分の顔と、自分が鏡で見る反転顔はどちらが正しいのでしょうか?他者と自分の顔イメージは左右反対。つまりは左右反転顔と反転していない顔はどちらも正しいということであります。
 そういう意味で、新五千円札の反転された津田梅子の顔は、写真の普及していない時代では、津田梅子本人が認識していた顔そのものなのです。ですから津田梅子本人に聞けば、間違いなく新五千円札の顔は正しいと答えると思います。
 ということで、鏡の中の自分に語りかけてください。ブサイクなのは反転顔だからよ、本当の顔は実は美しいのよ…。なんてね。
 
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 イギリス南西部コーンウォール地方のセント・アイヴス(St Ives)から、娘夫婦家族と私達、そして友人家族は車2台に分乗して出発。友人家族の車に孫達は乗り、義息の運転する車には娘と私達。グーグルマップではペンザンス方面に向かっている。丘陵地帯、生け垣に囲まれた狭い1車線道路を40分程走り、海岸近くのキャンプ場に車を止めた。そこから荷物を担いで山道を歩き、崖を下ると海岸に着いた。スマホで地図を確認するとプロシアコーブ(Prussia Cove)という海岸らしい。岩場に挟まれた小さな砂浜があり、すでに海水浴客がいる。

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 砂浜の奥には洞窟があったらしいが今は塞がれている。その近くで荷をといて、娘達や家内、友人家族はさっそく水着に着替えて泳いだ。海水が冷たいので子供達はウェットスーツを着て泳いでいる。私は岩陰でビールを飲みながら入り江の美しい風景を満喫していた。潮の引いた岩場を歩いていると砂地から岩場の上をレールのように2本の轍がある。話を聞けばこのプロシアコーブとい海岸は海賊伝説の地らしい。
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 18から19世紀、岩場のカートトラックはもともと密輸業者によって使用されていたらしい。フランスなどからイギリス海峡を渡り、密輸した品々を崖上の屋敷に陸揚げする時に使ったようです。その他にも、崖上にある小屋で明かりを点滅させ、イギリス海峡を往来する船に灯台だと思わせて難破させ、積み荷を奪って洞窟に隠していたという海賊行為の伝説の地だそうです。その話を聞いて、塞がれた洞窟跡や岩場に残ったカートトラック跡の2本の轍はわたしの海賊伝説のイメージを著しく刺激しまくりました。

 漆黒の闇の波間に灯台らしき明かりが点滅し、それを目印に航海しているといきなり座礁して海に投げ出される。そこへ海賊共が小舟を漕いで来て、積み荷を奪って去っていく。夜の海岸では奪った積み荷をカートトラックに積み込んで、岩場を転がしながら、崖上の隠れ家へ運び込んでいくのです。


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 ポルダーク(POLDARK)という英国の有名な歴史時代テレビドラマシリーズがあります。コーンウォール地方を舞台にしたドラマで、プロシアコーブ(Prussia Cove)も登場するそうです。残念ながら英語版のDVDしか無いのですが、つい買ってしまいました。はたしてプロシアコーブ(Prussia Cove)の海岸やあの2本の轍が登場するのか…想像するだけで楽しくなります。

 
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 先週の日曜日、天気予報では雨は降りそうもないので一安心したのです。午前9時、自治会の皆さんが自宅前に出て、側溝周辺の草取りなどしながら、徐々に自治会集会所の青年館に移動して行き、青年館前庭や周辺の清掃を終えたのが9時30分でした。今年の環境美化運動の参加者は55名で、子供から老人まで参加していただき無事終了しました。
 自治会会則で自治会長の翌年は防災会会長をやることになっており、今年度わたしは防災会会長であります。環境美化運動後に9時45分から11時まで防災訓練をやる予定でした。しかし9時30分に到着予定の救急車と消防車が40分になっても来ないのです。緊急出動要請があった場合は来ないと聞いていたので、「自治会会員だけの自主防災訓練に切り替えます」と、会員の皆様に話していると、「消防車が来ましたよー」の声が沸き起こり、青年館に南部消防署の救急車と消防車が到着したのでございます。あれまあ〜と、役員は顔を見合わせ、安堵したのでございます。
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 さっそく9時45分から11時まで、消防隊長スピーチ後、環境美化運動の参加者全員で防災訓練を実施しました。まず救急隊員と消防隊員の指導のもと、前庭で水消火器を使った初期消火訓練を、子供を含めた15名程で体験しました。その後、全員が青年館内に移動し、AEDと模擬人体を使った心肺蘇生法訓練を、ほぼ全員で体験しました。
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 その後、タンカが無い緊急時に人体を搬送する傷病者搬送訓練を見学及び体験しました。二人一組で傷病者を搬送したり、毛布を使って搬送したりする訓練は、初めて教わる人も多く、有意義な訓練だったと思います。その間、前庭で自治会所有のガソリン発電機の作動確認を消防隊員におこなってもらいました。発電機は数ヶ月に一度は作動確認をしておくようアドバイスを受けました。
 11時ちょうどに消防署の皆さんも引き上げ、自治会の防災用具の点検をした後、会員の皆さんも解散し、無事防災訓練を終えたのであります。
 ひとまず防災会会長としての自治会内でのイベントは一段落です。在任中、災害が起きないで、わたしの出番が無い事を祈ります。
 余談ではありますが、傷病者が救急車を緊急要請した場合、重病者の時は救急車と消防車が同時出動するそうです。救急士を消防士がサポートする為だそうです。呼んでもいない消防車が来て怒りだす人もいるそうですから、記しておきます。
ということで、美化運動と防災訓練のご報告でした。
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 2歳3ヶ月になる孫娘がラッパを逆さまに口にあてて喋っている。何を言っているのかと耳を澄ますと「ぼうさいのだ(防災野田)です」と言っている。市内にある拡声器から流れてくる音声を真似て遊んでいるのです。彼女には驚かされます。
 時々、蒼い空の彼方から生まれたかのように、その拡声器から行方不明者捜索の音声が流れてくる。自宅や施設から居なくなった認知症老人に心当たりのある方はご連絡くださいという内容で、その人の身体特徴や服装を告げている。
 それを聴くとその老人の無事を祈りたくなるが、同時にその老人は自分の行きたい処があり、そこに行こうとしているのではないかとか考えてしまう。記憶の奥深いところにある原風景の懐かしい場所。そこは残骸記憶の終極の桃源郷で、そこを求めて惹かれる様に歩いてゆく姿が浮かんでくる。動ける身体を必死に使い、たどり着こうとしている。本人は確かな目的地があるのだが、他者から見れば彷徨っているとしかみえない光景。そこに連れていってとも言えず、まだらになった記憶をつなぎ合わせようと、無言の脳内であがいて叫んでいるのではないだろうか…。何故かそんな気がするのです。
 そんな事を考えていると、拡声器から老人は無事に保護されましたとの音声が流れてくる。だいたいはその日のうちに保護されるので、恐らく遠くには行ってないのだろう。良かったと安堵すると同時に、連れ戻される老人の無念を思うと物悲しくなる。
 わたしにはどうすることもできないこと。夕闇がかぶさり、老人を、拡声器を、そしてわたしを静かに包んでいきます。
 
 
 
 

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