運動好きの中年オバサン日記

ちょっとオバサンの話を聞いてよね!

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

 新たに『毒書』という書庫を作成しました。別に毒のある書物と言ったわけではありません。私が読書好きと言うよりも、単なる活字中毒なので命名しました。ヽ(^o^)丿
 たった一駅でも本がないと我慢できない性格で、電車に乗って読む本を用意し、眼鏡をはずしたら降りなければいけなかったことが何度もあります。困ったことです。(*_*)

 今回は広瀬隆さんの著書『資本手記崩壊の首謀者たち』です。昨日(10日)読み終わりました。

〜〜引用〜〜
 1989年にベルリンの壁が崩壊して、ソ連の共産主義は崩れ去った。そして二十年が経ち、今度はアメリカの資本主義が大崩壊を始めた。AIG、シティグループなどの実質的な国有化からもそのことは明らかであり、国家による一連の救済策は資本主義のルールではなく、社会主義、共産主義のルールに則っている。
 本書は、この重大な歴史認識を持つことから説き起こして、グローバリズム〜金融腐敗という未曾有の大混乱を誰が招いたのか、ことの真相を明らかにし、さらに国民の資産を守るために、日本がとるべき新しい進路を指し示す。

 この本を読んで印象に残った内容を同じく引用させていただきます。
 今を去ること半世紀、1955年4月18〜24日、アジア・アフリカ会議が、インドネシアのジャワ島バンドンで開催されました。バンドン会議と呼ばれるこの歴史的な会合は、インドネシアのスカルノ大統領の呼びかけに応えて、中国の周恩来、インドのネール首相、エジプトのナセル首相、ベトナムの指導者ホー・チミンたち、アジア・アフリカ29の発展途上国が集まって、結束を誓いました。貧しかった日本もそこに参加しました。これがもとになって、1961年には、アメリカにもソ連にも与しない「非同盟諸国」が結成されました。バンドン会議で、主催国のスカルノ大統領が開会演説を行い、次のように語ったのです。
 『植民地主義は死んでいない。アジアとアフリカの広大な面積で自由が奪われているというのに、どうして植民地がなくなったなどと言えるのか』 
 『植民地主義を、インドネシアやアジア・アフリカで味わってきた昔のようなものと考えてはいけない。植民地主義は今や、近代的な衣装をまとっている。それは経済的な支配だ。知的な支配だ。国家の内部にいるごく少数の異邦人が事実上、物理的な支配をしているのだ。それは巧妙にして明白な敵であり、さまざまな姿をとって現れる。彼らがそう簡単に利権を捨てることはない』
 半世紀前の宣言とは思えませんね。今現在も充分通用する宣言といえます。半世紀経っても人類の進歩は遅々として進んでいないようです。

〜ちょっと一言〜
 今日は9.11です。あのツインタワーがテロ(?)で崩落した日です。この本を読んでツインタワーの崩落がアメリカ資本主義(市場原理主義)の崩壊を暗示しているのではないかと思うのは私だけでしょうか。
 9.11この数字を逆にすると11.9になります。今からちょうど20年前、1989年11月9日、当時の東ドイツ政府がベルリンの壁を開放した日です。つまり、ソ連型社会主義の崩壊が現実になった日なのです。こじつけしすぎですかね。(*^。^*)
 

閉じる コメント(12)

顔アイコン

ODAなんて名前ばっかりで、植民地主義ですよね。日本も体質は変わらないと思います。

2009/9/12(土) 午後 2:28 [ tairiku ]

顔アイコン

大陸さんの言われるとおりです。ODAといえば聞こえはいいのですが。
思い出したことがあります。フィリピン等への日本男性の買春行為に対して、現在の大阪府知事が『それは日本からのODAだと思えば問題ない』とテレビで発言していました。彼の民衆に対する、女性に対する意識はこの程度なのです。あ〜恐ろしいことです。

2009/9/12(土) 午後 2:45 のりちゃん

顔アイコン

差別意識は直らないようですね。又平気で過去の歴史を忘れてたとばかりにアジアの人々を侮辱する言葉を発する行為は終りを告げません。秀でた民族などいないのです。過去の反省から私たち日本人は肝に銘じるべきです。

2009/9/12(土) 午後 3:46 [ yuu*a2*miki** ]

顔アイコン

差別意識は長い歴史(個人の)の中で無意識に刷りこめられた部分もあるかと思います。しかし、それを克服するのは一人ひとりの知性と理性ではないでしょうか。常に反省することを、振り返ることを繰返して行きたいと思っています。

2009/9/12(土) 午後 4:45 のりちゃん

顔アイコン

この本は、小田原の本屋で拾い読みの立ち読みをした本です。
アメリカ型の新自由主義、グローバリズムを痛烈に批判してあり、郵政民営化の害悪についても触れていたような気がします・・・。
「グローバリズム容認」の立場には立っておらず、他の経済本とはかなり違っていた印象でした。
集中力の欠如と、経済的な問題で、最近本が買えなくなってしまっていますが・・・。

2009/9/13(日) 午後 0:27 [ ( kazupao の) かず ]

顔アイコン

かずさん、無理しないで自然体で進みましょう。著者の広瀬氏は閨閥とか人脈とかの繋がりから支配の構造を明らかにしています。読んでみて、なるほどと思わせる部分がかなりあります。
今、私は本を買うことはほとんどありません。ネットで検索し図書館に予約を入れて読んでますよ。利用してみては如何でしょうか。

2009/9/13(日) 午後 0:34 のりちゃん

顔アイコン

中国の「莫言」。お読みください

2009/9/14(月) 午前 0:24 [ zen*o*hara6* ]

顔アイコン

今も昔も変わらずに、宗教・政治・官僚・役人・資本家・企業・教育者・マスコミ・神秘主義者の非生産者が、詭弁屁理屈で正直な生産者を騙し、植民地以外からも正直な人を騙し続け、多くの国の人々から搾取と強奪とタカリを続けています。

2009/9/14(月) 午後 5:31 [ iwa*ima*u*a1949 ]

顔アイコン

『莫言(ばくげん)』ですか。私の友人が中国の農民運動を理解するには最適だといってましたが、その理解でよろしいのでしょうか。

2009/9/14(月) 午後 6:38 のりちゃん

顔アイコン

健康さんコメントありがとうございます。
『植民地以外からも正直な人を騙し続け、多くの国の人々から搾取と強奪とタカリを続けています』本当に今も昔も変わりませんね。伊丹万作氏が『騙された者の責任』と言うことを語ったことがあります。

2009/9/14(月) 午後 6:44 のりちゃん

顔アイコン

これから、難民が増えてゆくでしょうね。この頃つくづく思うのは、「国家」って、なんだろう?ということです。国家という枠組みが幸せの根拠になる人間が、世界中で少なくなってゆくのかもしれない、と考えたりします。

2009/9/14(月) 午後 9:55 虎皮のマリー

顔アイコン

お久しぶりです。
『国家』改めて考えると捉えどころのないものですね。国家が幸せの根拠と感じる人がいれば、国家の存在が桎梏と感じる人もおります。資本は無国籍に世界中を動きますが、労働者人民は排外主義の下で自由が極端に制限されているのも現実です。難しい問題ですね。

2009/9/14(月) 午後 10:47 のりちゃん

開く トラックバック(1)


.
のりちゃん
のりちゃん
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(1)
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事