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先月の中旬の話。
うちの愛車が仕事中にエンジントラブル。
渋滞の首都高だったのが幸いして、そのまま何の迷惑もかけず走れて、何とか会社まで。
その後、会社の近くで修理に出します。
ラジエーターとその周辺の故障で、修理代が20万弱・・・
さらに今秋の車検切れまで延命させるなら、40万の修理費(ディーラーの見積もりだけど)が必要。
当然そんな費用をかけるなら、新車を買った方が良いって勧められる訳ですよ・・・
実は前回の車検時には廃車にする予定だったものの、どうしてもこの車じゃなきゃ出来ない仕事が残っていて、無理して延命させたのが一年前。
その、最後の仕事を終えた帰り道のエンジントラブルでした。
まるで仕事を終えて力尽きたように・・・
思えば、15年間で走行距離は45万キロ。
雨の日も雪の日も。
北は遠軽から南は門司まで、ずっと頑張ってくれました。
無理も聞いてくれました。
撮影にもずっと付き合ってくれました。
この車の助手席から、何人かの若い鉄っちゃんが巣立って行きました。
今ではそれぞれ自分の愛車で、思い思いのアングル探して走っています。
まるで15年前の俺みたいに・・・
そんな姿を、この車から眺めるのが好きでした。
そんな大切な愛車ですから、ダメだからってすぐ廃車には出来ないんです。
縁もゆかりもない場所で廃車させるなら、せめて自宅まで持ってきてあげたいし。
とりあえず、新車は買う事にして。
同時に修理も依頼しました。
納車までの間のツナギにしては、高い出費かもしれません。
でも、残りの日数は無理させずに、思い出の場所を回ろうと思います。
そんな訳で、昨日は大井川に行ってきました。
おそらくこの車で大井川なんて、軽く100回以上は行ったと思います。
そのラストランでした。
その最後、抜里の築堤。
夕日に光る機関車と、完全に陰になった背景が良さげだと思っていました。
着いた時は予想通りの光線だったものの、次第に曇って光を失って・・・
「ま、こんなもんだね。」
発車の汽笛が鳴って諦めかけた時、雲のスキマから太陽が顔を出しました。
再び思い描いた光景に。
奇跡的って言えば奇跡的。
C5644はキラキラ輝きながら、抜里の築堤を登って行きました・・・
愛車の大井川ラストカットは、ドラマチックな幕切れ。
こんなカットが撮れました。
ちょっと出来すぎかな。
今は15年分の「ありがとう」を込めて。
残りの日々を、大切に過ごします。
大井川鐡道 抜里〜家山 2017年2月11日撮影
Pentax K3 150-450mmf5.6 1/1000 f8 ISO200
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「愛車」の二文字で片付けるのは素っ気なさすぎる、想い入れがあるとはそういうことなのでしょうね。
2017/2/21(火) 午後 4:57 [ 25‰ ]
25‰さん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです…
やはり15年乗ってると、想い入れって強いですね。
今は新車の納車日も決まり、本当のカウントダウンです。
どんどん寂しさが募る毎日で、たまに車の中で寝てたり…
「手放したくない」ってのが本音ですね。
2017/2/22(水) 午後 8:08 [ yass ]