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まず、昨日の「ガッツワールド10周年記念 後楽園ホール大会」にご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
後楽園ホールは初めてで、バタバタしてしまいご挨拶も出来なかった方も何人かいらっしゃいました。
申し訳ございませんでした。
楽しんでいただけましたか?
個人的な話ですが、今回は二回ほど泣いてしまいました。
一度目は第一試合の照明をつけた時に、お客さんで埋まった後楽園ホールの客席を見た時。
10年前、名もない選手ばっかりの、いつ潰れてもおかしくないと言われ続けた団体が。
雑誌やメディアにも扱ってもらえず、チケットの売れ行きに一喜一憂していた団体が。
プロレスが好きで、情熱と夢だけで日々を乗り切っていた団体が。
ついに後楽園にたどり着いた瞬間でした。
1000人以上のお客さん。
もちろん、一生懸命チケットを売ったり宣伝したりした選手、スタッフも素晴らしいです。
でも、決して安くないチケットを、1000人以上の方々が買って下さいました。
秋の三連休、このチケット代でディズニーランドにも行けるし、映画見に行くなら、食事してもお釣りが来る額です。
なのに、この団体のこの大会を選んで下さった方が、1000人以上いらっしゃったんです。
この方々はこの瞬間、プロレスを楽しむ権利があり、我々は楽しませなければいけない使命がある。
そんな事を思いながら、気合を入れ直した瞬間でもありました。
そして二度目は、メインの吉野達彦がコールされ、お客さんの投げた紙テープでリングが真っ赤に埋まった時。
10年前、初めて会った時は秋田から出てきたばかりの18のガキでした。
でも、礼儀正しい良い奴でした。
吉野達彦は、今まで決して順調に来たわけではありませんが、努力と、センスと、才能でこのメインのリングに立ちました。
今まで10年分の事思い出したら、紙テープが片付いて試合が開始されるまで、リングがボヤけて仕方なかったです。
「達彦のアスリートジャーマン見たい!」ってプラカード掲げながら応援していた方。
良かったですね、最後は文句なしのジャーマンスープレックスでした。
世界にこの技の使い手は沢山いますが、吉野達彦のジャーマンスープレックスが一番華麗で美しいと思います。
今回その技でチャンピオンになったんですから。
プロレスが大好きだった少年が、自分の描いたブリッジで夢を現実にした瞬間ですから。
ガッツワールド10周年。
あの頃若かった選手もみんな、30代がほとんどです。
気付けば俺も40半ばを過ぎました。
でも、こんな年齢になっても「夢」だの「情熱」だの、恥ずかしがらずに語れるって事・・・
感謝しなくてはいけないですね。
頑張ろう。
次は11年目の記念日に向けて。
後楽園ホール 2014年10月12日撮影
Pentax K3 80-200mmf2.8 1/800 f4 ISO3200
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プロレス、格闘技
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昔から撮り続けている、プロレスと格闘技系の写真です。
鉄道に比べると更新頻度はかなり低いですが・・・
鉄道に比べると更新頻度はかなり低いですが・・・
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最近、忙しいんですよ。六月くらいから……
そんな中でも、もちろんこんな時代ですから色々新規の仕事を開拓したり。 だから帰宅が日付を超える日もしばしば。
さらに今いる部署は、通勤だけでもドア〜ドアで片道二時間半。
でも、でもですね、そんな中でも「忙しくて良かったんだろな」って思う事もあるんです。
暇だったら、っていうか、時間に余裕があったら、きっと色々考えちゃったんだろな…って事もあるんです。 ちょっと(考える)余裕が出来たんで、書きますね。
二か月ちょっと前、7月29日の午後6時。 元全日本女子プロレスのリングアナウンサーだった今井良晴さんが、胃癌のため亡くなりました。53歳でした。
有名な方でしたし、バラエティー番組にも出演されてましたから、名前は知らなくても独特なアナウンスや姿は記憶されている方もいらっしゃるかもしれません。
今井さんとの出会いは8年前、まだ無名のプロレス団体だったうちの団体に、リングアナとして来ていただいてから。
当時、今井さんにコールしてもらえるなんて夢のような出来事ですが、お会いした今井さんは誰にでも腰が低く丁寧な方でした。 ちょうどプロレス界から離れていた時期のようで、たまたまタイミングがあったのかもしれません。しばらくリングアナとして活躍していただきました。 リングアナと照明音響のオペレーターという関係上、今井さんと接する時間は俺が一番長かったかもしれません。
試合前のちょっとした時間、撤収の後、色々なお話を聞かせていただきました。 まだプロレス界のしきたりに戸惑う事が多い時期、とても参考になり、また自信にもなりました。 お話の随所に、人柄が溢れていました。 プロレス好きな大学の後輩が結婚した時、披露宴の司会を快く引き受けてくれました。 しかも、後輩が司会の御礼を渡した翌日に、金額が多すぎるからと言って新郎に直接連絡下さって、後日新郎新婦をお知り合いのイタリアンレストランに招待して下さいました。 あの時の恐縮しきった新郎の顔と、今井さんの優しさと心意気が忘れられません。 目黒でちゃんこ屋の店長をされていた時は、いつ伺っても「若林くんは沢山飲むからねぇ〜」と言いながら、申し訳ない程サービスしていただきました。 会社の仲間と行った時も、仕事の手を休めて色々なお話を聞かせてもらいました。 また、あの黒豚の塩ちゃんこが食いたいです…… 一番の心残りは、今井さんが執筆された本のこと。「読みましたよ〜〜今度サイン入れて下さいね」って言って。 結局いつも大会前のドタバタで忘れていて、叶わなかった事。
華やかだったプロレス界が次第に衰退して行く時期、必死になって、身を削って努力された方。 今井さんが苦労されていた90年代の後半、俺も必死になって苦労した時期がありました。 でも、苦労はしても、俺は今井さんのような広い心と優しさは身に付きませんでした。
今、俺は今井さんの築かれた道に立っています。
今、俺は今井さんの守って来られた道を歩こうと思います。 いつか今井さんのように、誰からも信頼され、愛される存在になりたいな‥‥と。 ちょっと時間が経って、気の利いた事書こうと思いましたが、無理みたいです。 今井さんの事思い出すと頭がごちゃごちゃになります。
思い出は尽きません。 サインいただけなかった本、大切にしまっておきます。 携帯の中の今井さんのアドレス、消しません 心に残った言葉、忘れません。
そして、死ぬまでプロレスを好きでいます。 ありがとうございました。 つくばカピオ 2008年7月12日撮影
Pentax K10D 300mmf2.8 1/500 f2.8 ISO1600
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昨日の北千住大会。
高い位置からの撮影だから、今回は選手の表情が印象的な写真が多かった。
いやいや、表情が良いのは位置の関係じゃないかも・・・
選手みんな、確実に自己表現がしっかりしてきて、どんどんレベルが上がってるって事だろう。
自画自賛みたいだけど、うちの選手は誰がメジャーの試合出たって恥ずかしくないですよ。
また来月も北千住あるから、また写真撮れるかな。
次は切り取り方をしっかり研究しよう。
俺だってレベルアップしなけりゃ・・・
北千住、シアター1010ミニシアター 2013年5月12日撮影
Pentax K5D 70-200mmf2.8 1/250 f2.8 ISO1600
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前々から北千住で大会がある時、思っていたんだけど・・・
音響の操作卓がある俺の定位置って、最高の構図が組めるんだよなぁ。
今まではそんな事思いながら、淡々と裏方やってたけど。
今回からは信頼できる相棒が隣にいてくれたんで、途中途中で撮影する事が出来た。
久々にファインダーの中で見たガッツ石島の試合。
しょっちゅう会うからそんなに思わなかったけど、ファインダーを通して見ると、ガッツ、デカかった。
首の回りの肉なんて、力士みたいだね。
このタックルも、まさしく交通事故並みの威力なんだろう。(受けた達彦、おつかれさん。)
でも、同じ肥満児の俺だからわかるんだけど、体重増やすとヒザや腰に来るんだよねぇ・・・
もう、歩いているだけでオイシイ体型になって、すっかり人気レスラーになったけど。
怪我だけは気を付けて欲しいかな。
だって、ホントにいいヤツだから(こんな事言ったら営業妨害か?)。
北千住、シアター1010ミニシアター 2013年5月12日撮影
Pentax K5D 70-200mmf2.8 1/250 f2.8 ISO1600
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本日デビュー戦の秋庭遼也選手。
まだ14歳の中学三年生。
試合前の裏方ミーティングでも確認したけど、現役の中学生がプロレスラーとしてデビューするのは国内初の事。
結果は敗れたものの、年齢が倍も違うダイスケ選手相手に、良く食らいついていったと思う。
何より多少ぎこちなくても、気合と前に向いてゆく闘志を感じた。
若い熱気が伝わったのか、第一試合から盛り上がった館内。
全て受け切ったダイスケも流石だけど、遠慮せずガンガンぶつかって行った姿勢に、ちょっと明るい未来を感じた・・・
試合後、ヘロヘロになりながら四方のお客さんに頭を下げた姿。
先輩の胸に赤く刻んだたくさんのアザ・・・
そして起こった大きな歓声と拍手。
デビュー戦は終わった。
けれど、これからが大変かもしれない。
次回からは先輩も、お客さんの目も厳しくなるはず。
でも、今日の感じなら乗り越えて、立派な選手になってくれそうな気がする。
次回もその心意気、楽しみにしているよ。
北千住、シアター1010ミニシアター 2013年5月12日撮影
Pentax K5D 70-200mmf2.8 1/250 f2.8 ISO1600(二枚とも)
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