□■ピアニスト ラプソディー■□

たくさんのやさしさ、おなじくらいたくさんのしなやかさ、そのまえにたしかなつよさ。

全体表示

[ リスト ]

病室より ケータイ投稿記事

もうすぐ仕事

帰らないといけないけど

・・・帰れないってこういうことだな


肩で息をする義父は 血中酸素濃度がときどき下がって70台

アラーム音には もう慣れた



午後の病室は 明るい。

こんなに明るかったっけ


シーツが 白い。

こんなに白かったっけ



個室がだんだん広くなるのは

何かが 小さくなっているのかな


独り 看てるうち、そんな 不思議な感覚に わたしも、落ちてしまう













『5月の風をゼリーにして持ってきて』

末期の床から そう詠んだ詩人がいたっけ



あれ、いま、、、わかるなあ

わかってしまったなあ



かたや、谷川詩人の『生きる』って、あの有名な詩もある、
 
でもあれは・・・

・・・思わずため息が出る。
 
あれは、いきてゆく人の詩だったんだ、と。
 
 










季節は皐月。

風光る、風薫る。

つばめさえずり、

みどりは雨にさえ勝る。







だけど この病室 には


5月の絵の具が


来ない。







病室は明るくて

シーツが真っ白でも。
 
 

閉じる コメント(3)

アバター

帰りたいけど…帰れないお気持ち、分かります。
ご容体が深刻でいらして、さぞやご心配でしょう。

くれぐれもお大事になさいます様に。

らぷちゃま、ご無理は禁物です。ご自愛されてね

みゆっぴも病室に向かってます。

2011/5/12(木) 午後 3:25 *:..。*みゆっぴ♪*:..。*

顔アイコン

素晴らしいこの詩に☆ポチですよ!

2011/5/12(木) 午後 6:01 [ 清水太郎の部屋 ]

帰りたいけど帰れない、、、

その白さの中で浮き上がる生き方は、

いつだって私達の先を歩く人であって

欲しいものですね。

いのち について 家族 について

胸に迫るものが多いですね。

そういう年齢になったのかな。

2011/6/3(金) 午前 8:00 tolicot


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事