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(こんな気分のときがある、)またたくだけの星を見上げて
もっとこっちにあふれてきてくれたらいいのに。
(こんな気分のときもある、)あふれそうな何かを押し留めて
またたくだけの星のようであればいいのに、って。
信じているものを ひとに肯定されると
疑いの風が一陣、吹いたり。
信じられないと嘆き ひとに同調されると
私だけは信じていたくなったり。
こどものころ
前だけ見るよう目に覆いをつけられた競走馬が
不憫に思えたのに
いまは わかるんだな
きょろきょろしすぎて失速する馬もまた不憫だってこと
疾走したいなら どちらの視界を選ぶだろう?
いまわたし ゆれている。
いったりきたり
のぼったりもぐったり
ダッシュしかけて たゆたったり
たよりない足跡をあちこちにつけながら
定点を探している
またたくばかりでも あふれてきてしまっても
てのひらのまんなかで受け止められるような
定点を探している
なにが正しかったのか 確かめなくたっていい
ただ自分の道の上あるくときくらい揺れないで
すっくと立っていられたら、と想う。
らぷそでぃ
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