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還暦とうさん
諸先輩の評価記事を読むと、惹かれてすぐにでも見たくなってしまいます。そんな記事を書きたいな。

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24.アンチクライスト

24.Antichris♀(2009年、デンマーク・ドイツ・フランス・スウェーデン  ・イタリア・ポーランド合作)

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監督:ラース・フォン・トリアー
脚本:ラース・フォン・トリアー

ウィレム・デフォー:夫
シャルロット・ゲンズブール:妻
ストルム・アヘシェ・サルスト:幼児ニック

賞賛と嫌悪が物議をかもしたエロティック・サイコ・スリラーだそうだ。現地の試写会で4人もの気絶者を出したそうだ。勿論、興味本位で選んだのだが、全く理解不能な映画だった。公式サイトにある評価は宣伝だから仕方ないが、曰く「本年度、最も超越した映画」「とても力強い作品だ。ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールの演技は勇ましく、大胆不敵。 フォン・トリアーの映像美には目を見張る。彼が我々に見せているものと、 暗示していることの深さを考えると恐ろしいものがある。これは本物の映画だ。震えが来た。」そうかなぁ。確かに勇ましく大胆不敵だが、暗示している事の深さってなんだ?。妻の些かセックスに偏狭しているようなのが怖い。好きなのは構わないが一連のあの行為は解せないな。夫も心配しているように、最中に子供を亡くしているのがトラウマなのかと思いきや、どうも違うようだ。映像美?あったかな。時々現れる意味不明な動物達も判らないし(夫は鹿の出産シーンにも出くわすのだが)、回転砥石を足に括り付けるのもなぜなのだろう。妻は一年前の夏にニックと二人だけで山小屋に籠もり、魔女狩りについての論文を書こうとしていたが結局書けないで帰ってきているのだ。そしてニックにはいつも靴を左右反対に履かせていたというのだ。何故そのようになったかは説明が全くない。 このときすでに心は病んでいたのではないか。性犯罪など時として性に対する人間の異常性みたいなものを感じる時があるが、そういうものを扱ったとも思えない。
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トリアー監督は女性嫌いらしい。成る程そう言われてみれば魔女狩りの話題や劇中での妻の描写には何か女性を好ましく思っていないものとして表現しているようにも思える。魔女狩りの歴史やヨーロッパの宗教観がもう少し判らないと観えないのかも知れない。 監督自身も精神的に病んでいたのではないか。「Antichrist(反キリスト)」というタイトルの末尾「t」の代わりに使われている「♀」には監督の女性に対する何かを意味しているのだろうか。
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IMDBの粗筋には次のように書かれている。「夫婦は愛の営みの最中に幼い子供が窓から落ちるという事故で我が子を失った。母親の深い悲しみの治療は病院に委ねられたが、セラピストの夫は彼女の悲嘆による憔悴を自分で治療しようと家に連れ帰る。彼女の恐怖に向かい合うために彼等は人里離れた森にある彼等の山小屋「エデン」に出発する。そこではまだ明かされていない何かが前年の夏に起こっていた。物語は序章と4つの章それに終章で構成されている。映画は男と女が本質の内と外の闇の部分を展開して行く形で 淫らな虐待行為を詳細に描いている。」矢張り判らない。

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