|
『卵が割れた日』
『なんや邦枝さんやないか〜』 『あ、出馬先輩。』
偶然会ったこの出馬と邦枝を見てる男がいた。
… 男鹿辰巳。
『先輩買い物ですか?』 『本屋までな。』
普通の世間話をしてるふたりだが
どうしても出馬が邦枝を誘っているようにしか
見えない、男鹿。
『よ、よよっよぉ!邦枝。と…えーと。』
『何や男鹿君名前忘れたんかい。出馬や。』
それを聞いてクスクス笑う邦枝。『ところで、何か用?男鹿。』
『…実は(やべぇ何も考えず声かけてるよ俺!)』
目を泳がせた男鹿が目に入ったのはベル坊。
『ベル坊が邦枝と遊びてーってわめくからよぉ。』
『ニョッ?!(そんな事はいってないぞ的に)』
『そうだったの、ベルちゃんおいで〜』 『ニョーッ(何だこの展開的な)』
『邦枝さんは子供に好かれますなぁ。』
『子供は大好きなんです。ね?ベルちゃん』
3人と魔王1人歩いていたら出馬が
『それじゃ邦枝さん、男鹿君こっちやから。』
『どうも。お気をつけて。』 『送り狼に襲われんようにな〜。』
『せ、せせせ先輩!』
その出馬、男鹿とすれ違い様に言った。
『素直にならんと、盗られてまうで?』
(そんな事はわかってんだよぉぉぉ)心の中で絶叫する男鹿。
『ありがとな。邦枝。荷物、かせ。』
邦枝のトートバックを担いで邦枝の家まで送ることにした。
『あら、ベルちゃんおねむかな?』
『いーよなぁ…』 『何が?』 『何でもね…』
よいしょっとベル坊を抱きなおした時、ベル坊の唇が邦枝の唇に当った。
『あら、ベルちゃんチューしてくれたの?』
そういうと男鹿はベル坊を抱きかかえベル坊にちゅーをした。
『…(このやろう…)』
『男鹿?』 ちょっと何してんの!の声も出なく
ドン引きしてしまう邦枝。
ベル坊まで震えている。恐怖で。
とりあえずベル坊を脇に抱え邦枝を家に送った。
『今日はありがと…な』 『こちらこそ。荷物もってくれて。また明日ね。』
邦枝が台所で買った食材を整理していたら卵がわれていた。
『ヤキモチ…じゃないよね?』
割れた卵を見ながら男鹿のことを思い出していた。
『てめー離れろやぁぁ!!!』
ねえ 不思議だよ こんなことがあるなんて
ねえ どうしてさ こんなの僕らしくないよ 君の横顔 そばにいるだけで ほら 胸の鼓動痛いよ ※絶対 君が好きだよ 軽く言葉 交わすだけで 突然 僕の心に 君がはじけた※ △絶対 君のせいだよ 抱きしめたい気持ちだけで 全然 僕はダメだよ 恋ははじけた△ そう 覚えてる はじめての出逢いを そう 忘れない はじめて見つけたときめき 君のはしゃいだ声に誘われて ほら 希望の扉開くよ 絶対 君が好きだよ 無邪気すぎるその笑顔で 偶然 君の瞳は僕を見ていた 絶対 君のせいだよ まぶしすぎて時がとまる 当然 僕の心は君を見ていた ずっとさがしていた もっと君だけ…… (△くり返し) (※くり返し) END
|
全体表示
[ リスト ]


お互いどのくらいあいしあってますか?




