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歴史は勝者によって作られる。
英雄はマスコミュニケーションによって作られる。
時代に必要とされるからではあるが、誰かの思惑によって作られるべくして作られる。
そして戦場の惨事に蓋をし、讃える事で利用する。
クリント・イーストウッド監督二部作のアメリカ視点の作品を通じて感じた戦争批判。
アメリカ批判とも取れる映画構成だった様に思う。
実際、過去私が見てきたハリウッドが作った戦争映画はアメリカが勝利・歓喜するラスト。
正直アメリカ万歳映画の構成だった。
が、この作品は硫黄島への国旗掲揚をした英雄に光を当てながら一人の人間として描く手法。
フラッシュバックによって思い出される戦場の惨事。
(明かされることのなかった1人の兵士の死に際は『硫黄島からの手紙』で描かれていると思います)
マスコミや国の思惑によって作られ、祭り上げられていく「英雄」。
「祭」の終わった後の世間。
作品全体に漂うのは、「戦争」の悲惨さ、空しさ、淋しさ、辛さ・・・。
一体何の為に「戦争」は起きるのでしょう。
一体何の為に「戦争」で戦うのでしょう。
祖国の為、家族の為、妻のため、愛する子どもの為・・・。
大義名分ではなく戦場では目の前の友を生かす為、自分が生きる為戦う。
勝者としての切り口でないクリント・イーストウッド監督の作品は観る価値大だと思います。
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こんにちは。 大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。 映画「父親たちの星条旗」もとりあげました。 よかったら、寄ってみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
2006/12/17(日) 午後 7:27 [ kemukemu ]
kemukemu23611さん。いらっしゃいませ。写真ブログ拝見しました^^残念ながら映画は上手く見つけられず><
2006/12/26(火) 午前 8:39 [ 文乃 ]