中国大陸夢紀行の会

足で見つけたアジアを紹介しております!

カンボジア紀行

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全16ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

プレ、ループは斎場?

イメージ 1

イメージ 2

 大きなスラスラン池の畔を進むとプレ、ループに着く・・・ここも東を向いて立っていることと西に障害物がないため・・・サンセットの絶好地、でもまだ夕日にはちょっと早いではないか?
 この遺跡ははじめて訪れた時に抱いたいくつもの疑問点・・・それはここの尖塔は焼き煉瓦でできているということだ。それと今まで観てきた遺跡は全て寺院であったが・・・しかしここは果たして寺院なのだろうか?
 平面は四角形で四隅に石造りの巨象が置かれ、三段に築かれた格段と最上段に尖塔が幾つもそびえているその尖塔は全て焼き煉瓦で作られており最高段の主尖塔が一番立派で大きく他を圧倒しているのだが・・・どの尖塔も全て東の窓(入り口)だけが口を開き他の方角の扉は全て偽扉で開く事ができないにせ物の扉でできている。
 この大きな主尖塔にだけは平らな祭壇に近代作りの仏像が安置され、線香が手向けられているが全ての尖塔には天井は無い・・・まるで巨大な煙突のような構造・・・上を見るとぽっかりと青い空が見えているのだ。
 そしてこの尖塔の表面は・・・ドリルで開けたような無数の穴・・この疑問はすぐに解けた。この尖塔は作られたときは全て漆喰で化粧され白亜の御殿のようであったであろう・・・千年の時間と毎年大量に降る雨がこの漆喰を洗い流し・・・元の素肌の煉瓦を今にさらしているのだと。
 いくつもある尖塔に潜り込んで「壁」を注意深く観察してみると・・・どの塔も皆、内側の煉瓦が焼けただれている・・・それも高温で長い時間焼かなければできない「窯変」まで確認できる。
 この焼けこげた煉瓦がすぐに結論を言わせた・・・ここはアンコール王朝の斎場・・・そう、死体を焼く所、インドのベナレスで言うところの「ガート」であると。
 この結論にたどり着くと以外にもアンコールの遺跡の疑問点の説明が簡単に付く、ここには王様も貴族も兵士も居たであろうが一つも「墓」が無いという事実だ!
 遺跡は存在するがその王侯貴族達の墳墓は何処にもない・・・結論を先に言うなら、死体は焼かれ骨は川に流され大地に返すという、ヒンズー教の教え通りに葬送儀礼を行った、俺はすぐにそう結論した!!
 仏教は日本にも伝えられている・・・しかし、ヒンズー教は伝えられて無いと、でも細かい点を観ていくとヒンズー教も日本に持ち込まれ、仏教にとけ込んで密かに信仰しているのが本当のところなのだと、歴史好きはつまらないことを発見して喜んでいるのだ。

イメージ 1

イメージ 2

 生の「アンコール、ビール」はうまいですよ・・・冷えたジョッキでぎゅー・・・です。
はい、運転手の「ティア」さんがピタリ2時にお迎えです。本当に真面目・・・言うこと無し。又氷と水の買い出しをして、いざ出陣です。
 大きな池、スラ、スランの前にある遺跡です。崩れた壁に囲まれ東の門はバイヨンの顔が彫刻されております・・・トムの南大門に比べるとかなり小振りですが・・それでも威風堂々かっこいいですね!
 この門にも子供らが手に抱えきれないほどの「みやげ」をぶる下げ、売りに来ます。蛇の笛、絵はがき、竹のおもちゃ、面倒なのでつい「後で」といい、遺跡の中へ、これが出てきてから大騒ぎです。
14歳と言っておりました、男の子です。門の処で俺たちを待ちかまえておりました。「お兄さん、1ドル」を連発するのですが・・・この子は違います。
 かなり日本語が上手で「お兄さん、後でと言った、だから買って」と食い下がるのですね。門から池まで150mぐらいあるのですが・・・付いてきて「後で、と言った、日本人は嘘を付くのか?」
これには根負けです。絵はがきを一つ買いました。ぺこりと頭を下げ「ありがとう」と向こうに去っていきましたが・・・やはり語学は飯の種になるんですね。ほとほと感心しました。
小さなバイヨンと巨大なヨニの写真をアップしました・・・いい顔ですね!自画自賛!

クメール顔!

イメージ 1

イメージ 2

 無邪気に遊ぶ子供ら・・・観光客が来ると脱兎のごとく走る・・・英語、フランス語、日本語、韓国語までしゃべる子が居た・・・驚きの適応能力!
 そして子供の笑顔・・・皆バイヨンと同じ「クメール」の顔、顔、顔です!
今日もホテルでお昼寝です・・・遺跡がだんだんと遠くになってきましたので2時にお迎えに来てもらいました。カンボジアは暑い国ですから体力を温存して頑張りましょうね!

ニャックポアン!

イメージ 1

イメージ 2

 突然雨が降ってきました。真面目人間「ティア」さんは早速車の後部から傘を何本も取り出しております・・何だかゴルフ場で使う日傘のような大きさで・・・海の家にでも行った気分です。
 アンコール遺跡群でも異色な存在「ニャックポアン」に到着です・・・ここで傘が役立ちました。赤いラテライトの道を踏みしめて遺跡見学です。
 大きな沐浴場なのでしょう・・・乾期で水はたまっておりません、雨期には少しでも水がたまるのでしょうか・・・この答えはもう一度カンボジアを訪れる・・・これ以外手は無いわけです。
 右回りで見学しているとおいらを呼んでいる声が・・・佐々木さんです。「どうしたの」遺跡の水道口がある下から声をかけると・・「ちょっときて、通訳して?」
 沐浴場の階段を上っていくと若い学生風の女性がにこにこ顔で待っております。うまい英語で問いかけてきました「このお婆ちゃん・いくつですか?」と・・・「佐々木さん、年いくつですかって?」さ・・
「え、82歳だよ」と、その通り通訳をして彼女に伝え、
「佐々木さん、パスポート見せてあげなさいよ」と首から提げているパスポートを取り出し彼女に見せた。
 その子は驚きの目で確かめ、口から感嘆符が「アイヤー」驚いたときの中国人の言葉がきせずして出たのです。そうです、彼女は中国人でも一番お金持ちの多い「上海人」でもちろん学生、日本人が長生きの民族という知識はあったが80を過ぎた老人が遺跡を散策しているなんて・・・上海では考えられないのです、上海の年寄り(60過ぎの人)はお家の周りをうろうろするだけで・・・カンボジアに遊びに行くなんてぜったいにありえないのです。
 今度はこちら側が驚く仕草を彼女ははじめました・・・突然佐々木さんを拝みはじめたのです。まるで生き仏を拝するように・・・長生きにあやかりたいと。
 もう、みんなで大笑いです、拝まれた当のご本人は・・・生まれて初めて拝まれたよ・・と苦笑いです。これだから自由旅行はやめられませんね。

ガルーダ様?

イメージ 1

イメージ 2

 運転手の「ティア」さんは本当に真面目!・・・ですから助かります。いい加減なドライバーだと遺跡巡りの楽しさが半減ですからね!
 西門の広場で待っていてくれました。その西門にへばりつくような大きな彫刻・・・ガルーダです!インドネシア航空の名前にもなっている・・・ガルーダ。
 天空を自在に飛び・・・創造の神であり破壊の神「シバ」神の乗り物と言われているそうで・・何ともユーモラス、よく見ると可愛いのですよ、日本にはカラス天狗として入ってきました。
 写真を掲載します・・・彫刻の大きさが良く解ると思いますので・・・皆の目線の方向に参道と水をたたえた周溝があります・・・見えないので創造してくださいませ。

全16ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事