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暴走する愛国主義 「愚民化教育の結果」 “標的”中国人留学生語る
産経新聞(05月01日03時12分)
【ダーラム(米ノースカロライナ州)=山本秀也】米南部の名門デューク大学で、チベット問題をめぐる学内対立の回避を呼びかけた中国人女子学生、王千源さん(20)が、学内の留学生を含む中国人社会から、脅迫や嫌がらせを受けている。北京五輪の聖火リレーとともに、世界で注目を浴びた“赤い愛国主義”は、なぜ同胞を標的に暴走したのか。現場から報告する。
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事の発端は チベット問題の デュ―ク大学内の学内集会に ある。
中国人留学生、白人、黒人、アジア人、その他世界からの留学生も 参加した集会だろう。
チベットの 独立、 反独立の それぞれの立場からの 激論の集会だったのだろう。
“王”さんは 仲介を 試みた。 “先ず 冷静になりましょう。”
念のため 王さんは チベット独立を支持せず、 かと言っても国外に民族主義を誇示すること も 同胞を袋叩きにするのも “排外的なだけでなく 排内的だ”と 考えている。
集会での 王さんの一言 ”先ず 冷静になりましょう。” が
インターネットで かずえ切れない 嫌がらせ、脅迫、のメール,掲示板での罵倒
“永住権欲しさにここまで落ちたか” “民族敗類” 個人情報のネット上での暴露,青島の実家への
落書き“殺売国賊”...などなど。
王さん擁護派は ネット上での 罵声を “現代版 壁新聞”“文革式の 能無し愛国主義”と評し,
紅衛兵が荒れ狂った“文化大革命”を 想起させた。
王さんは言う パターン化された”愛国主義”の表現は “愚民化教育の結果だ”
王さんは言う 1994年の江沢民の教育綱領にどっぷり漬かった世代だが “中華民族の栄光をたたえ
る が 列強による近代以降の 被害体験を 強調する教育,革命の実態を きれいな言葉で 覆ってい
る”
王さんは言う “過去の被害で 現代の他者を 攻撃するものだ”
尚 米司法当局は 今回の 言論に対する“脅迫”等について 事情聴取に乗り出す構えを見せている
とのことだ。
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