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福岡に本拠地のある「つくしの会」のメンバー23名が、

インドネシア・バタムに訪れ、マングローブ植林と現地住民との交流を行った。



つくしの会 植林ツアー報告書



日程
2009年6月27日(土)〜6月29日(月)

場所
インドネシア共和国 リアウ諸島州 バタム島、サラン島

行程の概要
6月27日(土)・・・地元森林局と会食

 福岡→シンガポール→バタム
 17:55 インドネシア・バタム島に到着。
       Harmoni Hotelにチェックイン後、夕食へ。
 19:00 野外レストランNagoya Food Courtにてバタム森林局と会食。


6月28日(日)・・・マングローブ植林活動、サラン島小学校や住民との交流会

  6:30  バスにてホテルを出発。  
  7:45  サグルン港にて、スピードボートに乗り換え、植林地へ。
  8:15  植林地に到着。地元村長との植樹式を行い、全員で植林活動開始。
 10:20  植林活動終了。サラン島に向け出発。
 10:30  サラン島に到着。地元住民からの熱烈な歓迎を受ける。
 11:10  サラン島008小学校との交流会スタート。
 12:40  地元住民と一緒に総勢250人で昼食会。
 13:00  交流会午後の部スタート。
        小学生の出し物を鑑賞。贈呈式。竹トンボ。清掃作業。
 14:20  スピードボートに乗り、サラン島を出発。
 15:50  ホテル到着後、一時解散。 
 18:00  IKAN GORENG CIANJURにて夕食。


6月29日(月)・・・マングローブ植林活動、バタム市内(モール)の散策

   6:30  バスにてホテルを出発。  
   7:30  サグルン港にて、スピードボートに乗り換え、植林地へ。
   8:00  植林地に到着。全員で植林活動開始。
10:10  植林活動終了。記念撮影。
10:30  ホテルへ向け出発。
12:00  ホテルに到着。一時解散。
13:00  チェックアウト。
13:30  YONG KEEにて昼食。
14:00  Nagoya Hillにて自由散策。
17:00  Harbour Bay Food Courtにて夕食
20:00  フェリーに乗り、バタムを出国



6月27日


シンガポール時間17:55のフェリー(WAVE MASTER)にて、ハーバー・フロント港から出国。

インドネシア時間17:55にインドネシア共和国バタム市・バーバー・ベイ港に到着。

入国を済ませ、バスにてバタム市ナゴヤにあるHarmoni Hotelへ移動。

18:30 Harmoni Hotel にチャックイン。

18:55 Harmoni Hotelのロビーで集合し、夕食のナゴヤ・フード・コートへ。

19:00 ナゴヤ・フード・コートにて、バタム森林局の方と会食を行う。

【ナゴヤ・フード・コートでのメニュー】
・カニのチリソース
・鶏のから揚げ レモン添え
・ゴンゴン
・スチームボート
・カンクンの炒め物
・チャプチャイ(八宝菜)
・豆腐の鉄板焼き
・魚のスチーム
・ナシゴレーン
・ミーゴレーン

1時間半ほど夕食を楽しみ、Harmoni Hotelへ。

ホテルのロビーにて、ミーティング後を行い、翌日の早朝出発に備え早めの解散となる。


6月28日


モーニングコールは女性の部屋で4:45、男性の部屋で5:00。

5:45 ホテル一階のレストランでバイキング形式の朝食開始。

6:30 本日サラン島へ寄贈する衣類や文具などをバスに積み込み、全員でホテルを出発。


バタム市ナゴヤからバスで、サグルン港へ向かう。当日、最短の道路が工事中であった為、

その道を迂回し、違う道を選んだため、予定では1時間の道のりが1時間15分ほどかかった。

イメージ 1


地図1の赤枠の部分を拡大した写真が、地図2である。

地図2の オレンジ線は陸路、水色線は海路を示している。

イメージ 2


地図3はつくしの会植林地の写真である。

イメージ 3


地図4はサラン島の写真である。

イメージ 4


7:45 サグルン港からスピードボートに乗り替え、つくしの森植林地へ向かう。

本日は、安全を期すために、サグルン港で借りた、救命胴衣を全員に着用してもらった。

8:15 つくしの森植林地干潟へ到着。目印となる大きな2本のマングローブの木の下に上陸。

マングローブは海水と淡水が混じり合う汽水域に生息する森林群の総称であり、

世界中には100種類以上の樹種がある。

今回の目印の木となったマングローブの木の種類は、ヒルギダマシとマヤプシキと言う種類の木である。

写真の左側の大きい方の木がマヤプシキ(学術名:Sonneratia alba)、

右の木がヒルギダマシ(学術名:Avicennia officinaris)である。

木の周辺に地面から突き出しているものはこの木の根で、通気根と呼ばれ、

ヒルギダマシやマヤプシキに見られるものである。この通気根から、呼吸することができる。

イメージ 5


本日の干潮の時間帯は以下の表通りである。

イメージ 6

※上段:時刻  下段:水位(m)

28日の植林活動予定時間は8:10〜10:30の2時間20分間である。

上記の表より、8時0.5m、9時0.6m、10時0.8mという水位より、

この時間帯を植林活動の時間とした。

下の写真は目印の木の奥側で、今回マングローブを植林するエリアとなる。
イメージ 7


下の写真は、スピードボートに積んできたマングローブの苗木を、

みんなで力を合わせリレー形式で運んでいる様子である。
イメージ 8


28日はカス村の村長さんも訪れていた。

この村長の名前はアブドゥル・ムスリム(Abdul Muslim)さんである。

彼はこの周辺のカス村(クルラハン・カス)の村長であり、この植林現場の干潟も彼の管轄区域内である。

インドネシアの村レベルの地域区分に、大きく分けて、

クルラハン、エルウェー、エルテーの3種類の地域区分があり、

日本語には相当する呼び名がないために、私達は訳す際には、いずれも「村」と呼んでいる。

エルテーがいくつか集まったものがエルウェーであり、そのエルウェーがいくつか集まってクルラハンとなる。

つまりクルラハンが「村」と呼ばれる中では一番大きな地区区分である。
イメージ 9


今回のケースでは、エルウェー・サラン(サラン村)は、

更に大きな地区区分のクルラハン・カス(カス村)の一部であると言うことになる。

その為、今回のような植林を行う際には、カス村の村長の許可が必要となる。

今回、カス村の村長さんと、つくしの会代表の西村泰一さんと野中大吾さんが植樹式を行う運びとなった。
イメージ 10

イメージ 11


今回は、2種類のマングローブの植林を行う。

1種類目は、ヒルギダマシ(学術名:Avicennia alba)で、

目印の木であるヒルギダマシ(学術名:Avicennia officinaris)の仲間である。

今回植林するヒルギダマシ(学術名:Avicennia alba)の特徴としては、

成長が早く、塩分濃度に他の樹種よりも比較的耐性がある。

種が小さいため、直播しても自然の干潟では流される危険が高いため、育苗する必要がある。

2種類目はオオバヒルギ(学術名:Rhizophora mucronata)で、

インドネシアなどの東南アジアを中心に多く見られる種類である。

種が約60〜70センチと大きく植林作業も容易である。

28日は、ヒルギダマシを300本、オオバヒルギを1500本準備した。

ワイエルインベスト阿久根から植林作業の説明があり、その後全員での植林作業が開始された。

ヒルギダマシは、ポットから苗木を外し、地面にスコップで穴を掘り植える。

苗木の葉が泥で汚れているため、洗って汚れをとる必要がある。

泥がついたままでは、光合成が妨げられ、成長に支障をきたす恐れがある。
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8:45 ヒルギダマシの300本の苗木の植林が完了したため、次のオオバヒルギの植林に取り掛かった。

オオバヒルギの種は細長い形をしているため、鉄筋で地面に穴をあけその穴にオオバヒルギの種を植林する。
イメージ 17

イメージ 18


オオバヒルギの植林用に鉄筋の用意していたのだが、スピードボートに積み忘れていたせいで、

木の棒で地面に穴をあけ、植林を行った。

しばらくして鉄筋が到着し、木の棒を鉄筋に持ち替えて、作業を行った。


下の2枚の写真は植林終了時の写真である。
イメージ 19

イメージ 20


この写真は、植林したオオバヒルギと目印のマングローブの木の様子である。



Ayo menanam bakau!!

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閉じる コメント(4)

ハードスケジュールにも拘わらず、会の皆様の活動は
素晴らしいですね♪
目印のマングローブの木の様に大きく育ってくれるといいですね♪
ポチ★

2009/7/7(火) 午後 10:20 [ 島娘 ] 返信する

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島娘さん>
ポチありがとうございます。
確かに、つくしの会の皆さんの頑張りは素晴らしかったです。
私も、目印の木のように大きくなってくれることを祈っています!

2009/7/11(土) 午後 2:23 ayo_menanam_bakau 返信する

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「つくしの会」の善意のマングローブが
大きく成長しますように。ポチ!!

文房具も嬉しい贈り物でしたね。

2009/7/11(土) 午後 5:00 mat*har**ai 返信する

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matahariさん>
返事が遅くなり申訳ないです。
ポチありがとうございます!
今後のマングローブの成長が楽しみです。
皆さんの頑張りがマングローブたちに伝わることを祈っています。
サラン等への贈り物も大変な量で、住民の皆さんに十分に行き届き、周辺の島の方たちにも、分けることができたようです。
住民のみなさんも大変喜んでいました。

2009/7/19(日) 午後 8:10 ayo_menanam_bakau 返信する

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