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地球にマングローブを!! FROM インドネシア
緑豊かな 地球を目指して!!

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恵みの森づくりプロジェクトで行っているシルボフィッシャリー事業と

マングローブエビについて

2016年に農林水産省技術協力「途上国持続可能な森林経営推進事業」を

公益財団法人国際緑化推進センター(JIFPRO)さんより受託し、調査をさせて頂きました。

2017年3月17日にその成果の発表会が開催され、

その場でマングローブエビに関する調査報告を致しました。

会場の雰囲気

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マングローブエビの発表の様子。

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発表後のパネルディスカッションの様子。

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マングローブエビのビジネスモデル調査報告書は、

BFPROのホームページに掲載されています。

BFPROのホームページはこちら↓
https://jifpro.or.jp/bfpro/

マングローブエビのビジネスモデル調査報告書はこちらから↓
https://jifpro.or.jp/bfpro/wp-content/uploads/2017/05/business-model_Silvofishery.pdf

この調査をさせて頂いたことにより、シルボフィッシャリーやマングローブエビに関する、

お問い合わせを頂けるようになりました。


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18列西列の5月に植林したマングローブの様子。

10番池

この池には、ニッパヤシが自然に活着し、自生している。

ニッパヤシがあるということは塩分濃度が比較的低いということ。

マングローブの成長にも期待が持てる。

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11番池

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12番池

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今までのマングローブを植えている池を見て、お気づきと思いますが、

地面がでこぼこと凹凸になっている。

実はこれはカニの巣。

天然のマングローブの森の中や、海に近い泥地などに、

ザリガニのような形をしたカニが住んでおり、

地面に穴を掘り、掻き出した土が山の様に堆積して、こんな形になる。

つまり、今見てきたいくつもの池には、たくさんのこのカニがいるということ。

残念ながら、地元の人はこのカニは食べないのだとか。



13番池

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14番池

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15番池

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16番池

この池の縁、ちょうど16番池の看板があるところに

自然に活着したヒルギダマシがたくさん生えている。

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このヒルギダマシというのも、マングローブの一種だが、

私たちが植林しているリゾフォラ種とは別の樹種だ。

私たちがリゾフォラ種を植林する理由は、

リゾフォラ種がマングローブのパイオニア種であること、

地球温暖化防止のためにたくさん二酸化炭素を吸収してくれる樹種であること、

また、このシルボフィッシャリー養殖池に適していることだ。

おそらく、植林したリゾフォラ種が育ってくると自然淘汰されると思われるが、

しばらくこのまま様子を見ることにし、今回はそのまま残している。



17番池

この池は、もともとの地盤高が低いようで、

ニッパヤシや湿地に生えるような草がたくさん生えている。

マングローブを植林する際には、下草が多すぎると負けてしまい、

活着が難しい為、少し下草を片付けてから植林したほうが良さそうだ。

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18番池

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18番池の奥に背の高い木々、森が見えると思うが、

あれは自然のマングローブの森。

私たちは、マングローブが荒廃した土地や、養殖池の跡地に

マングローブを植林し、シルボフィッシャリー型の養殖池に転換しているが、

あくまで養殖池を作ることは目的ではないため、

このように自然のマングローブ林が残っている部分は、そのまま森の保全を行っている。

次回からは、2010年からの現場である16列東列の様子をお伝えします。


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南スマトラ州バニュアシン県にある 「恵みの森づくりプロジェクト」の現場にやってきた。

今回は、この18列西列から視察を行う。


今までの1列目(16列東列)の造成・植林が一段落したため

現在、2列目となる18列西列にも取り掛かることになり

実は、2016年年末から準備を行っていた。

土地の整備をしながら、整備が完了したところからマングローブの植林を行っている。

私たちが植林しているマングローブの種類はリゾフォラという種類の木だ。



18列西列の1番池。

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ここはまだ手つかずのまま。これから土地整備から行っていく予定。

18列西列2番池

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池の溝を掘る土地整備作業が終わり、これから植林にとりかかるところ。

池の前に、作業小屋を建設中。

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日中は日差しが強いので、作業の間お日陰で休憩したり、食事したりできるように。

3番池〜4番池までも、2番池と同様に土地整備が終わったところで、

今は植林用のマングローブの種の取れる時期を待っているところ。

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5番池

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5番池の中には、自然に活着した大きなリゾフォラが自生している。

この木はそのまま残して、植林したリゾフォラを一緒に育てていく予定だ。

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6番池

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池の中の盛り土部分を覆い隠すように草に覆われている。

5月に植林を行っているが、草の影響が心配だ。


18列西列7番池。

この池は一足先に植林が完了しており、5月に植林し、現在3カ月目である。

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となりの8番池も植林後3カ月。

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7番池も8番池もマングローブの育ちをよくするために、水位を高くしている。

まわりに雑草も少ない為、植林したマングローブの様子が確認しやすい。。


9番池の様子

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2017年5月7日

恵みの森づくりプロジェクトの現場にやってきた。

ここでは池に引き入れる用水路のつくりに合わせて、

列単位でシルボフィッシャリーの造成を行っている。


1列目(16列東列)の0番池は、最初に植林した時に活着が悪かったので、

補植を行い、現在は順調に成長している。

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小さい苗木は補植した木で、大きい木は最初に植林したマングローブの生き残り

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こちらは3番池の様子。

真ん中の大きなマングローブは自然に育っていた木で、

そのまま残して植林したマングローブと一緒に育てている。

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こちらは、3番池の奥の様子。

こちらも最初の植林では、乾季の水不足のせいで活着が悪かったため、

更に補植を行った。

小さい苗木は補植で植林したもの。

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この1列目(16列東列)は、全部で15個の池があり、

これが一番端っこの15番池。

この池は地面が小さな山のようなでこぼこがたくさんある。

これは現地ではロモロモと呼ばれており、カニの一種の巣になっている。

カニであるがザリガニのような形で、エビの様に背中が曲がっている種類だそうだ。

(カニであるが、地元の人はこのカニをあまり食べないらしい。)

山のてっぺんに穴があり、巣を掘る際に土を上へ上へと排出していくため、

山状に土がこんもり盛り上がっている。

そのロモロモの間にマングローブを植林している。

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池の管理をしてくれているおじさんに、

現在シルボフィッシャリーで育てているエビの調子を聞いてみた。

エビをみせてやると、独特な形の網をもって池に入り、エビを探し始めた。

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網を沈め、池の底をすくうように動かし

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サッと持ち上げると

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池からあがってきた

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エビだ。

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まだ1ヶ月半ほどで、まだまだ小さいが、順調に育っているようだ。

マングローブもまだ、小さいにもかかわらず、

餌を一切与えずに、マングローブの力だけでエビがちゃんと育っていることには、

本当に自然の力は凄いものだといつも感心させられる。



今までの活動で、シルボフィッシャリー1列目の植林と

活着出来なかったところの補植(再植林)も完了し、経過は良好だ。

そこで、今度は2列目のシルボフィッシャリーの池列を作り始めたところだ。

2列目は、18列西列で行う事になり、

荒れ地だった池をシルボフィッシャリーができるように整地しているところだ。

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自然に生えているマングローブもぽつぽつとあり、

このマングローブはそのまま残し、植林するマングローブと一緒に育ってていく。

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これは、水門のようす。

一般的な水門と違い、この土地は土壌がどろどろなので、

パイプを違う深さで数本地面に埋め込み、水の出し入れを行いたい時に

パイプの蓋を開けるような作りにしている。

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種の季節を待って、マングローブの植林を開始する予定だ。


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2017年2月14日

「恵みの森づくりプロジェクト」の現場にやってきた。

この日は、エビの収穫を視察。

今までにもエビの収穫は何度か行われてきたが、なかなかタイミングが合わず、

立ち会うのは今回が初めて。

エビの収穫は池の水を抜きながら行うので、潮が引く干潮時に行う。

この日は、夜中が干潮時間。

夜の作業に向けて、皆で池に集合する。

池に向かい途中で、他の池のマングローブの様子も見つつ。


これは17列西列0番池

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これは16列東列0番池

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こちらは16列東列3番池

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今回のエビを収穫する、16列東列3番池。

だんだんと日が沈んで、暗くなってきた。

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この「恵みの森づくりプロジェクト」のシルボフィッシャリーで育てたブラックタイガーエビは、

餌や薬品などを一切与えていない、マングローブの栄養だけで育ったブラックタイガーだ。

エビの成長具合が気になるところ。



完全に日が沈み、あたりは真っ暗。

潮が引くのに合わせて、池の水門を開き水を抜いていく。

水門に網を仕掛け、水の流れに乗ってエビが網の中に入ってくる。

定期的に網を揚げ、中に入ってきたエビを収穫する。

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大きくて立派なエビだ!

このサイズはなかなか見たことない。

活きが良く、ピチピチと飛び上がっている。

餌も与えずに、こんなの大きくなるのであれば立派な物だ!


ブラックタイガー以外にも、海水と一緒に流れ込んできた小魚やカニや違う種類の小さなエビなど、

一緒に網の中に入ってくるため、ブラックタイガーと仕分けを行う。



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この作業を何度も何度も繰り返し、エビを収穫していく。


この日は干満差があまりない日で、池の水が完全に抜けきるまえに、

今度は潮が満ち始める時間になってきた。

水門を閉め、池に残ったエビを手作業で集めることにした。

ブラックタイガーは池底をはっているため、

頭にライトをつけて、泥の中を手探りで探す。




エビの動きも素早いものだが、皆慣れたもので簡単にエビを手掴みで、捕まえている。






夜が明け、空が明るくなってきた。

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シルボフィッシャリーで、ここまで立派なエビが育つ、

住民も私達も期待と自信が持てた。

ayo menanam bakau!!

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