ここから本文です
地球にマングローブを!! FROM インドネシア
緑豊かな 地球を目指して!!

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

Dapur Enam 9ヵ月(2)

 
他にも折れている苗木を観察しているとフジツボが剥がれた痕跡がある。

フジツボが剥がれた部分は幹の皮も剥がれ、弱くなっている。

イメージ 1



その部分から折れている。

このマングローブの苗木もまだ緑色の葉を付けているのに・・・。

もったいない・・・と残念な気持ちになる。



しかし、そんな中にも希望の光が。

折れてしまったマングローブもまた新たな芽を出している。

イメージ 2



中身さえ生きて入れば、まだ復活できるのだ。

こちらは、いれてわずか数cmしか残っていないにもかかわらず、

そこから懸命に小さな小さな芽を出している。

イメージ 3


このようなマングローブの姿に今まで何度励まされ、勇気をもらってきただろう。




現場Bの中でも育ちがいい部分がある。

陸に近い干潟の部分だ。

この近くには自然構成のマングローブ林もある。

ここのマングローブは全く泥が付着しておらず、綺麗な苗木もある。

イメージ 4


陸に近いことから地盤高も高く、波や潮の影響も受けにくい。

イメージ 5






変なものを発見。

イメージ 6



海草であるが、マングローブの苗木にくっついている。

苗木の根元に生えているだけかと思い、引っ張ってみたが、抜けない。

どうやら苗木の地中根に絡まっているのだろう。

まるで、これが苗木の根のようだ。

このような苗木が数本みられた。

この海草はマングローブにくっつくのが好きなのか(笑)

害はなさそうだから、そのままにしておいた。





現場C

ここは、2008年6月のツアー植林地の横の干潟である。

ここも土壌が柔らかい。足が10〜20cm程度埋まる。

干潟には海草やらサンゴやらもたくさん生えている。

イメージ 7



ちょうどツアー植林の直後に植林し、現在8ヵ月である。

マングローブの背丈は低く、葉も2〜4枚。

背丈が高いもので80cm程度。


苗木への泥とフジツボの付着が激しい。

イメージ 8



あまりたくさん付いているものは枯死している。

イメージ 9



いつもどこの現場でも苦労することがある。

それは、「この干潟でマングローブは育つのか?」ということを見極めること。

どの種類が適当か、どの程度残るのか、活着するのか、成長していけるのか。

1つの干潟の中でも部分によって活着率には大きく差が出ることはよくあることだ。

同じような気候、地盤高、塩分濃度、潮や波の影響など同じような条件の場所があって、

参考にしたところで、それは、ここではない。


マングローブの世界的権威である琉球大の馬場先生は、

世界中を飛び回りマングローブの研究や植林指導を行っている。

多種多様なケースを見てきた先生だからこそいうことは、

「植えてみないとわからない」

私も同感である。


Ayo menanam bakau!!

19:00から Golden PrawnにてバタムLC、シンガポールLCと合同の食事会。
福岡博多東LC・福岡那の香LCから20名、Batam Host LC・Batam Centre LC等から50名、シンガポールのBedokLCとシンガポールの中学生80名、計150名で、合同の食事会が行われた。

イメージ 1


各LC代表による挨拶が行われた。
福岡博多東LC会長 松尾剛氏、福岡那の香LC会長 藤林幸枝氏、NPOライオンズの森プロジェクト理事長 山崎広太郎氏が、壇上で挨拶をされた。
各LCとのペナントやバッヂの交換も行い、親交を深めた。

イメージ 2

福岡博多東LC会長 松尾剛氏とBatam Centre LC会長のFARIDA LI氏。



イメージ 3

福岡那の香LC会長の藤林幸枝氏とBatam Host LC会長のOenny氏。



イメージ 4




3月21日(土)


福岡博多東LC・福岡那の香LCとBatam Host LC・Batam Centre LCとのさらなる交流を含める為、クラブ混合のグループでゴルフ懇親会を行った。

イメージ 5




Ayo menanam bakau!!

10:00 ダップル・アナムからスピードボートに乗り、植林現場へ出発。1舟に6人乗ずつ乗り込み、苗木や道具を運ぶ舟も含み合計8隻で向かう。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3




小一時間ほどで植林現場に到着。舟を降り、徒歩で干潟に上陸。
地面は少しぬかるんでおり、深くいぼる部分もある為、足元に気を配り、慎重に歩いていく。深い部分では、太もも辺りまで足が埋まる部分もある。

イメージ 4


イメージ 5



11:00 ワイエルインベストの阿久根から、植林方法についての説明があった。

イメージ 6


本日植林するのは、オオバヒルギとヒルギダマシである。
ヒルギダマシは種子が小さく直接干潟に植えると波により流される危険性が高い為、事前に苗木を作っておいた。
ヒルギダマシは、スコップで干潟に穴を掘り、ビニールポットを外し、できるだけ苗木の土が崩れないように植える。
オオバヒルギは直接植林を行う。
オオバヒルギは60〜70cmと種子が長いため、鉄筋で干潟に穴を掘りその穴に種子を植えていく。
どちらとも2m×2m間隔で植える。

イメージ 7


イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10


イメージ 11


福岡博多東LC、福岡那の香LC、Batam Host LC、Batam Center LCだけでなく、現地バタムの林業省の方々や、地元住民も一緒になり、総勢40名程で、マングローブ植林に精を出していた。

イメージ 12


イメージ 13


イメージ 14


バタム林業省は、このマングローブ植林プロジェクトに大変理解を示してくれている。
日本からのマングローブ植林ツアーがある際には、必ず植林作業に同行し、応援してくれている。
地方行政と覚書を交わし、現在バタム市だけでも、約1,500ヘクタールの干潟のマングローブ植林許可を頂いている。
今回植林作業を行った干潟もその一部である。
地元メディアもこのマングローブ活動に興味を持っており、毎回ツアーの事が新聞記事やテレビのニュースとして流れている。





12:00 植林作業終了。
干潟には植林した範囲を取り囲むように4本の青い旗が立てられる。
この旗が植林地の目印となり、この範囲への舟の侵入を制限するのである。
約1時間の作業時間で、オオバヒルギ800本、ヒルギダマシ800本の植林を完了。

イメージ 15


イメージ 16







Ayo menanam bakau!!

NPO ライオンズの森プロジェクト バタム訪問報告書



日程


2009年3月19日(木)〜3月22日(日);2泊4日

場所


インドネシア共和国 リアウ諸島州 バタム島、レンパン島、ガラン島

目的


森林保全・緑化や地球温暖化対策としてのマングローブ植林。
現地バタムのライオンズクラブと親睦を深め、協力して植林事業を進める。
地元の子供たちへ文房具を寄贈し、教育支援を行う。

行程の概要


3月19日(木)・・・準備、会食
 福岡→シンガポール→バタム
 18:00 インドネシアの正装バティックを購入。
 19:00 野外レストランのNagoya Food Courtにてバタムライオンズクラブと夕食。

3月20日(金)・・・植林活動、交流
 7:30 バスに乗り、マングローブ植林地へ向け、ホテルを出発。  
 9:10 ダップル・アナム村に到着。
 9:15 ダップル・アナム村にて贈呈式。
 10:00 ダップル・アナム村からスピードボートに乗り、植林現場ガラン島へ出発。
 10:50 植林現場ガラン島の干潟に到着。
 11:00 植林についての説明後、植林活動開始。
 12:00 植林作業終了。スピードボートに乗り、ダップル・アナム村へ。
 13:00 ダップル・アナム村にて昼食。
 15:15 バスに乗りダップル・アナム村を出発。
 16:40 ホテル到着後、自由行動。 
 19:00 Golden PrawnにてバタムLC、シンガポールLCと食事会。

3月21日(土)・・・交流
 16:00まで、ゴルフ組と自由行動組に分かれて行動。





3月19日(木)

福岡→シンガポール→バタム
 18:00 20日の食事会用のバティック(現地インドネシアの正装)を購入。
 19:00 野外レストランのNagoya Food CourtにてバタムLCと夕食。





3月20日(金)

7:30 バスに乗り、マングローブ植林地へ向け、ホテルを出発。

イメージ 1


バタム島の北西部のHarbour Bay 港の近くにあるNovotel Hotelを出発し、南東へと下っていく。
バタム島の南東にはレンパン島があり、その南東にはガラン島と、島々が連なっており、それぞれは橋により繋がっている。
ライオンズ植林地はガラン島の東海岸にあるが、ガラン島は交通の便が良くないため、陸路でレンパン島の南海岸にあるダップル・アナム村へ行き、そこからスピードボートに乗り替え、ガラン島東海岸にある植林地の干潟へと向かう。

イメージ 2


上の地図:オレンジ色の線が陸路、白色の線が海路を示している。
     赤い四角で囲んだ拡大図が下の地図である。

下の地図:ライオンズ植林地の地図である。
     赤色で囲まれた部分の干潟は300haあり、将来的には300ha全てに
マングローブ植林を行う。

イメージ 3




9:10 ダップル・アナム村に到着。
ダップル・アナム村のレストラン前の集合場所には、ライオンズの横断幕が飾られ、大変歓迎されている様子である。
横断幕には、今回訪問した福岡博多東ライオンズクラブと福岡那の香ライオンズクラブの名前と共に、現地のバタムホストライオンズクラブとバタムセンターライオンズクラブの名前が記されている。

イメージ 4


横断幕の内容は以下のとおりである。

マングローブ植林環境プロジェクトに関する提携
地球温暖化防止
地球を守ろう
国連とのライオンズ環境デイ
日本 福岡 博多東ライオンズクラブ
日本 福岡 那の香ライオンズクラブ
with
バタムホストライオンズクラブ & バタムセンターライオンズクラブ

ダップル・アナム村にて
2009年3月20日
インドネシア共和国 リアウ諸島州 バタム


イメージ 5


上の写真の左端に映っている青い帽子を被った男性が、ダップル・アナム村の村長のHasan(ハサン)氏である。
インドネシアでマングローブ植林を行っていく中で、現地に根差した植林事業とする為には、地元住民の協力が必要不可欠である。
村長のHasan氏はこのダップル・アナム村のマングローブ植林現場の責任者として、作業員として働いてくれる地元住民をまとめ、植林現場の管理・監督を行ってくれている。
彼はまだ39歳と若い方ではあるが、現在、村長職は2期目であり、6年間務めている。責任感が強く村の住民からの信頼も厚い。

上の写真の右端に映っている黄色いライオンズベストを着た女性が、307A地区のガバナーのEveline N.Chandra氏である。
インドネシアに2人しかいないガバナーの内の1人である。
Eveline氏はインドネシア首都のジャカルタに滞在しているが、この日はこの催しの為に、飛行機で1時間半の距離にあるジャカルタから駆け付けて来られたそうだ。

イメージ 11


このダップル・アナム村にて村中の小学生を対象に、文房具の贈呈式を行った。
物資が豊富でない地元の小学生へ、学用品の贈呈を通して、教育の支援を行うことを目的としている。
村長に協力をお願いし、事前に小学生達にこの催しと我々の趣旨を話しておいて頂いた。
ライオンズクラブメンバーが乗ったバスがダップル・アナム村に到着すると同時に、地元小学生の子供たちが集まってきた。
恥ずかしそうに少し離れた入口から、ライオンズメンバーの様子をうかがっており、村長の合図とともに、はにかみながらも嬉しそうに入ってきた。
エンジ色の上下の服を着ているが、これは小学校の制服である。


イメージ 6


イメージ 12


村中の小学生が集まったところで、贈呈式を開始した。
ダップル・アナム村に住む小学生に、100組の色鉛筆とノートを、ライオンズメンバーから一人一人へ手渡しで渡された。
約100人いる子供たちは、自分の番を待ちきれないように、どんどん身を乗り出してくる。
子供たちは文房具を受け取ると感謝の意を示した握手とお礼の挨拶をしてくれた。
(インドネシアでは相手に敬意を表す場合、握手した相手の手に自分の額や頭を近づける。 または、握手し終わった手を自分の胸に当てる。子供の場合は前者が多い。)
文房具を受け取った子どもは、満面の笑顔を見せていた。

イメージ 7


イメージ 8


イメージ 9

イメージ 10





Ayo menanam bakau!!

全1ページ

[1]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事