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地球にマングローブを!! FROM インドネシア
緑豊かな 地球を目指して!!

書庫【干潟植林】スカナ島日記

インドネシア共和国リアウ諸島州バタム市 バタム島の南西にあるスカナ島

そのスカナ島沖干潟115haで、マングローブ植林を行っています。


2006年9月よりマングローブを植林し始め、その成長の記録を報告していきます!
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スカナ島で、この前はじめてヒトデも発見した。

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前にも、話したがスカナ島は珊瑚の死骸が堆積してできた干潟。

しかし、スカナ島の周辺には、まだ生きた珊瑚もいる。

大潮の日の干潮時には、その珊瑚たちも海水から顔をのぞかせている。

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こちらで、ゆらゆらしているのはイソギンチャク。

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海ブドウの様なものが、スカナ島に流れ着いている。

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植林をした当初のスカナ島は、珊瑚の死骸がそのまま原型をとどめているものが多くあった。

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地表は珊瑚や岩でごつごつしていた。

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しかし、それから2年、地面の様子が変わったように感じる。

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これは、スカナ島に住みはじめた生き物たちのおかげではないかと思っている。

カニや貝が多く住みはじめ、すみかとしての穴を掘る。

そのため、珊瑚の下の方にあった砂地の部分から砂をすくいだしてくれる。

地表に砂が多くなったため、地表の凹凸が目立たなくなってきたのではないだろうか・・・。

それと同時に、珊瑚の死骸を生き物たちや波が少しずつ砕いて、

砂にしていってくれているのではないだろうか。

でこぼこの多い地面より、なだらかな方が

マングローブたちも根を広く、大きく伸ばすことができる。

スカナ島では、マングローブたちと生き物たちの共生がはじまっているのかな!

Ayo menanam bakau!!
 

 
スカナ島のマングローブたちの成長とともにもう一つ嬉しい発見があった。

それは、スカナ島に種を植えた当初には出会えなかった生き物たちに会えるようになったことだ。

マングローブのおかげで、色々な生き物が集まってきたのか。

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このカニは、体長が10cmほどある。

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こちらのカニも同じくらいの大きさだ。

しかし、さっきのカニとは色が違う。種類が違うのだろう。

色々な種類の貝もいる。

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石のへこみにこんなにも小さな貝がびっしりと集まっている。

波に流されないように、石にくっついているのか。

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スカナ島では、こんなに大きい貝もとれるようになった。

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現地の人は、この貝を食べているらしい。


波打ち際に行くと、こんな生き物たちも・・・

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緑色の小さなエビが隠れようとしているのがみえるだろうか。

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黒い生き物は、石の下の隠れようとしているなまこだ。

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この生き物はなんだろう・・・ヘビのような、ミミズのような・・・

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真ん中の方に3匹、小さな魚がいるのが見えるだろうか。

マングローブを植えることは、地元の漁業の繁栄にも繋がると、地元の人もいっていた。

この生き物たちがスカナ島に住み始めた理由が、このマングローブたちなら、

それはとても嬉しいことだ。

Ayo menanam bakau!!

 
1月22日 天気は晴れ 風が強い。

スカナ島にマングローブを植えて、1年と4ヶ月

マングローブたちは順調に成長している。

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いちばん大きいもので1m20cmにもなっている。

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どんどん枝を増やしている。

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こんなに葉っぱをつけているものも。

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根もしっかりと張っている。

種の時には、細長くひょろひょろだったのが、

今では、直径3cm程度になっている。

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幹の途中から、根を出し始めたものもいる。

マングローブは、幹からも根を出し、地面にしっかりと体を固定する。

強い風や、大きな波に負けないように。

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このマングローブ(フタバナヒルギ)は、体内に入った塩分を体外に排出する機能を持っている。

落葉する葉に塩分を蓄積し、その葉を落として塩分を地面に返すのだ。

落葉前の葉は、このように黄色になっている。


一度は腐ってしまったと思っていたものが、再び息を吹き返したものも多くある。

他のマングローブに遅ればせながらも、しっかりと成長している。

そのどれもが、可愛いらしく、ユニークな形で、私たちの目を楽しませてくれる。

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葉っぱはないけど、枝の先端には新しい芽が。

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まるで、Vサインをしているようだ。

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小さいのにこんなに枝を出しているものも。


天気は晴れ。

マングローブたちの葉は、緑色に輝いていた。

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Ayo menanam bakau!!

 
スカナ島にマングローブの種を植えて、もう1年と3か月。

地面に根を張り、葉をつけ、1年前とは見違えるほどに大きくなった。

中には、1m近くまでも伸びているものもある。

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しかし、背丈が伸び、葉の数が多くなることで問題となってくることがある。

海草や藻が絡みつくことだ。

スカナ島の干潟は、満潮時には水深1mにもなる。

そのため、波に流されてきた海草や藻がマングローブの葉に引っかかる。

そして、干潮時には絡まった海草などの重みがマングローブの枝にのしかかる。

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今の私たちの作業は、その絡まった海草などをとることだ。

重みで枝が折れたり,倒れたりしないように。

枝や葉が多くなった今のマングローブは、海草が引っ掛かりやすくなっている。

満潮時にも沈まない背丈まで伸びるまでは、海草を取り続けなければならない。

専門家の話だとだいたい3年生までは、この作業が必要だという。

手のかかる地道な作業だ。

しかし、かわいいマングローブのため。

潮の満ち引きは1日2回。

そのたびに、海草は絡みつく。

私たちの気持なんか知るもんかといった様子で。

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Ayo menanam bakau!!

スカナ島 3ヵ月

 
スカナ島にマングローブの種を植えてから3ヶ月。

植えてから1ヶ月の時には、かわいい双葉を見せてくれたマングローブたち。

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あれから、何度も訪れる度、双葉の数がふえていく。

ささやかながら、可愛い成長を見せてくれる。

小さいのに、私たちの期待に大きく答えてくれた。

3ヵ月後、ほとんどのマングローブたちが芽を出し、根を張り、双葉を広げている。

背丈も、もとの種の2倍の大きさまで伸びている。

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先日来た時、種のまま変化のないものが気になった。

種の先を触ってみると、湿った枯れ木のような感じがする。

種の先端を折ってみると・・・中が腐っている・・・

他の種と同じように土にささって立ったまま、中身だけが腐ってしまっていたのだ・・・

とても残念だった・・・

しかし、今回奇跡がおきた。

腐っていた種が、折った横から新しい芽をつけている。

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すばらしい!!

これを奇跡と呼ぶのは、マングローブに失礼かもしれない。

これこそ彼らの生命の力なのだ。

こんなに小さな種に、こんな生命力をそなえているなんて

生命力の強さを感じ、感動した瞬間だった。

きっと、この種は強くたくましい木に成長するだろう。

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Ayo menanam bakau!!

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