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まどろみながら一つ質問をしてみることにした。
「駅まで普通迎えに来るんじゃないの?」
「だってそうしたら道覚えないでしょ?」
確かに。
「俺、マメじゃないから。」
会話成り立ってんの?今の?
「いちいち迎えに行くとか無理なんだ」
「されても困ります。。」
「だと思った。マメな男嫌じゃない?」
「苦手かな」
過去にはマメだった男性との付き合いもあったが束縛がひどかった。トラウマだ。
自分が好きで追いかけるのは好きだけど追っかけられると引く。
それを伝えると彼は満面の笑みを浮かべた。
この笑顔は反則だ・・・。
昨日の夕方お茶したのが遠い昔のことのように感じる。ジェットコースター展開。
ん?でもいつも恋愛が始まるのは急だった。私の場合。
自分の気持ちに気が付くのが遅い分、気が付いたら急流下りのように加速する。
当然目の前の彼のことが大好きだということを認識した。まだ≪好き≫とは伝えていない。
白い生地にポツンとついた黒い点がじわじわ増えていくように感じた。
私が正直に彼に≪好きだ≫と伝えられない理由。前から言っていた『年齢差』だ。
もしかしたら遊びなのかもしれないし。こんなおばさん相手にしないかもしれない。
怖くてまだ言えなかった。
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