水の中の懲りない面々

魚や自然、ついでに懲りないオジさんの趣味も! 個人のブログです。自分の日記を公開している感覚なので「オヤジの寝言」と思って読むこ

アユモドキ関連

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ちょっと古い事件になるが 今年の2月29日に起こった信じられないような事件
あまりにお粗末な事件なので これまで 地元の恥を全国に曝すのに躊躇していた
岡山市民のモラルの低さが露呈してしまうが やはり隠しておくわけにはいくまい
 
なんと アユモドキ生息地に農薬 と 灯油
 
近所の人が 
いらなくなった農薬(スミチオン原液)と古いストーブの中に残っていた灯油を 
家の前の溝に捨てたとのこと
 
市の職員がオイルフェンスを張ったり 水量を増やして薄めたりと
比較的早く対応してくれたので 被害は少なかった
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駆け付けた 淡水魚研究会の会員のケータイのレンズが
キズだらけなのか 曇っているらしく 写りがひどく悪いが
なんとか分かると思う
 
 
 
淡水魚研究会の会員が死魚を回収
確認できたのは カマツカ コウライモロコ アブラボテ
 
石垣の中で アユモドキが死んでいたどうかは不明だ
 
 
 
まったくとんでもない事件だ
最近 魚が大量死する事故が2度もあり 大騒ぎになったことを知らぬはずはあるまい
 
フェニトロチオン(商品名スミチオン)は有機リン系の農薬で もちろん猛毒
皮膚からも吸収されるので 散布直後の水田には入れないし
救急外来では 自殺企図で服用した患者の吐物に触れないよう 
手袋や使い捨てエプロンを着用するくらいだ
 
水生生物(とくに甲殻類)に対しては強い毒性を示す
見えないところで たくさんの生物が死んだに違いない
 
市の関係各課に報告を依頼したところ
どの課からも優等生的なコメントが返ってきた
文化財課は 「アユモドキが死んでいないので 文化財保護法では対処できない」 と
なんともつれないお返事
 
環境省も 「地元に啓発活動をする」 とかなんとか歯切れの悪いコメント
 
なんだかな〜
2月10日ごろ、淡水研会員のところに市の文化財課からTELが入った。
 
「生息地の近くで工事をやっているが、ちゃんと通水して、魚に配慮した工事をしているので・・・ 確認してください」 といって、
会員には、「ちゃんとやっていて問題ない。(保護区域からは外れるが)わざわざ親切に お知らせしておく」というようなニュアンスで、自慢げに喋ったいう。
 
会員が急行すると、すでに工事はほぼ完了。わずかな区間を残すのみとなっていた。すぐに、私のケータイに写メールが来た。
これを我々に見せてどうしろというのか!? 新鮮な大量のセメントの塊を見せたかったのか???
 
ちょうど別件で文化庁からTELがあったので、口頭で報告するとともに、写真を転送しておいた。
 
実はこの工事は、区画整理事業の関係らしい。工事期間は、昨年3〜12月となっているが、工事が遅れているらしい。
昨年1月のアユモドキ斃死事件以来、地元市議会議員有志・当会会員・市当局(文化財課 中区農林水産振興課ほか)による協議会が定期的に開催されているが、この協議会の裏で、工事も並行してやっていたことになる。
市当局は当然この工事を知っていながら、会議の席上、この工事のことはまったく報告されなかった。彼らの言い分は、「保護区域から外れているから何もできない(しない)」だろうが、保護区域からわずかに外れているだけで、目と鼻の先(下流側)の工事であり、この川の上流にはアユモドキが生息しているのだ。旭川水系における冬場の越冬場所は特定できていないが、産卵場所に向かって遡上する習性を有する種なので、ここをコンクリート水路にしてしまえば、重大な遡上障害を起こすことは、想像に難くない。
 
協議会の席上で情報をもらっていたら、緊急の調査をして工事に注文をするとか、中止させるとかの対応もできたはずだ。そもそも、「こいつら(淡水研)に知らせたら面倒なことになるから・・・ 」 という考えがあるに違いない。仕事を増やしたくないという、やる気のなさが明白だ。
行政の立場は理解しているし、法的な根拠がなければ動けないことも知っている。しかし、情報を知らせてくれなければ、我々も手の打ちようがない。 「工事に気付かないお前らが間抜けなんだ」 といっているように感じる。
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新鮮なセメントを堪能できました
 
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これが魚に配慮した通水なのだそうだ
 
岡山市アユモドキ保全活用検討委員会では、この件について、「糠に釘」とは分かっていても、一言吠えておいた。行政と立場が違うことは百も承知だが、彼らと同じスタンスでは何も改善しない。こちらは民間なので、役所とは違う考え方を示しておいた。
 
当会の会員は皆それぞれ仕事を持っており、仕事の傍らボランティアとして活動している。わずかの会員で県内の工事を監視することは到底不可能である。
 
千間溝の全域を保護区域にするためには、下流域〜百間川合流部でアユモドキを発見し、文化庁・環境省に報告する(発見報告)ことが必要だ。上流部と百間川上流部の2点を押さえれば、千間溝全域を保護区域とすることができる。
前述の委員会では、「下流域でアユモドキを発見できんお前らが悪いんじゃ!」 とでも言いたげな雰囲気だった。そもそも、工事の前の調査は市が行うべきであろう。こう言うと、「保護区域に入っていないところは調査する必要はない」 と切り返してくるだろう。 国の法律で保護されている生物を守るのは国民の義務のはずなのだが・・・・ 自ら非国民宣言をしたいのだろうか?
 
ま、個人のブログなので、オヤジの寝言だと思って読んでくれ!
 
 
 
 
旭川水系のアユモドキが自然産卵をするための休耕田を、もう20年以上前から当会は借りている。NHKの「ダーウィンが来た」でも紹介された場所だ。
 
ここの前に用水路をはさんで賞田廃寺という遺跡があり、発掘調査も終了している。
 
産卵場所が1ヶ所では心もとないので、危険分散も兼ねて数ヶ所の候補地を現在も模索中だ。2004年度の冬頃、発掘あとの跡地を産卵場所として使用させて欲しいとの要望書を岡山市長に提出すべく、環境保全課のTm氏とともに文化財課を訪れた。するとDm前課長が出てきて、大きな図面を取り出して、
「今、ここを自然公園みたいにするよう計画中で、アユモドキの産卵場所も作る。」
といって示したところには、我々が考えていたよりもはるかに大きな面積が割かれていた。Dm前課長はさらに続けて、「もう文化庁へも申請したので、市長宛の要望書は取り下げて欲しい。」とのことだった。こんなにはっきりと図面に描かれているし、環境保全課の職員も同席していたので、大丈夫だろうと思って、そのときは引き下がった。
 
あとで考えたら、Dm前課長に「してやられた」格好になっていた。「こいつらうるさいから、図面でも見せて黙らせておこう。」くらいに思っていたのだろう。
 
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2006年の産卵時期のNHKが撮影している様子
ここではまだ木が写っている
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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工事は夏より始まり、冬には完全に禿山になっていた。自然公園といっておきながらひどい有様だ。
 
 
 
 
 
 
 
2007年度中に工事は終了し、人工的な環境になっていた。そして「産卵場所」になるはずだったところには、計画よりもはるかに小さな池ができていた。しかも山土(正土)で固めてある。アユモドキの産卵場所を作ると言っておきながら、工事に関して当会へは何の連絡も相談もなかった。
 
2007年初めの関連記事:   http://blogs.yahoo.co.jp/ayumodoki_okayama/45688854.html
 
2007年の産卵時期のころの休日に、文化財課のOg氏(Dm前課長時代のことは知らないし ろくに申し送りもしていない)が当会の会員数名の前で、
「ここはトンボなどの観察池だ。アユモドキのことなどは全く考えていない。」
と、極めてえらそうな態度で断言したそうだ。
(このときは自分は不在 自分がいればDm前課長の言動など教えてやったのだが・・・  どうもタイミングが悪い)
その翌年くらいの、「岡山市アユモドキ保全活用検討委員会」の席上で、あの観察池をどうにかできないか?と質問したところ、件のOg氏が、また偉そうに「あの池はそういう目的のために作ったのではない!」と、高圧的な口調で断言した。私はこのとき、「あんたが知らん本当の事情を教えてやる」といって、Dm前課長とのいきさつを話してやったら、Og氏は沈黙した。
 
2010年1月、工事中の高アルカリ廃液流出による「アユモドキ斃死事件」が起こったことは記憶に新しいし、この事件後に発足した協議会は現在でも続いている。この事件を契機に、廃寺跡の利用法について文化財課は、180度逆のことを言うようになった。事件の張本人として槍玉に揚がっているので、廃寺跡の池を「逃げ場」にしたいのだろう。
 
 
事件後の市議会で、現場を何も知らない教育長は、「賞田廃寺跡の池をアユモドキの産卵に役立てるように取り組んでいる」といった内容の答弁を行っているのだ。文化財課からの報告を鵜呑みにしているのだろう。
 
民間の有志や市議会議員を含めた協議会で文化財課長は、「アユモドキの産卵には廃寺跡の池を有効に使って保護して・・・  」といい、最近検討中の「休耕田買い上げ」に関しては、「この池があるから休耕田の買い上げまでしなくても大丈夫。この池をメインの産卵場に・・・ 」といって、まるでやる気を示さない。これには、鼻息の荒い会員から、「あんな池で産むわけねぇじゃろうが!!!」と一括されていた。
 
現在の池の構造ではボウフラの養殖しかできそうにない。アユモドキが産卵するには、数年間かけて毎年改良を重ね、草や勾配などの環境や水の流れを整えてやらねばならない。にもかかわらず、文化財課長は、「入れ物ができているからもう大丈夫」という安易な発言をしてはばからない。。仕事を増やしたくないといっているのと同じだ。
 
一番最近の協議会の終了間際に、ある会員が呆れて、「文化財課長の発言にはやる気が感じられん」と、ボソッと一言。 お見事! ナイスタイミングでした。
 

アユモドキまた死んだ

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1月21日岡山市内のアユモドキ産卵場から数100m下流の用水でまた魚が大量死!!! アユモドキが5匹含まれていた。ひれ・顎・エラなどが赤くなっているのは充血〜皮下出血だ! 

原因は、中区農林水産振興課が発注した用水路改修工事の現場から出た強アルカリ性の排水。

昨日の朝、岡山市がマスコミを集めて公表した。

午後から岡山市教育委員会(文化財課)のアユモドキの会合があり、出された資料を見てこれまたビックリ! マスコミ用の資料にはウソは書かれていないが、公表されていない事実が多く、何とも歯切れの悪い灰色答弁になっている。

工事前にアユモドキを含む淡水魚を捕獲して移動させるために、文化庁に現状変更の許可申請を出しているが、急ぐ工事だったらしく、県の文化財課が国に特別にお願いして手続きを急がせている。

申請書には、片側を通水させて工事を行うと書かれているが、実際には用水路を完全にせき止めて、30cmのパイプ2本で通水を確保していた(このことさえ、天然記念物の生息場所ではありえないことだが・・ ・・・ )  国に提出する申請書とは異なる工法で工事を行ったのだ。これで天然記念物を5匹(実際には多数)滅失させたのだから、国に口添えした県の文化財課は完全に「面目丸つぶれ」となりカンカンだ。
県のお役人はいつになく強い口調で、国に報告したときの様子や国からの指導を伝えた。文化庁は、「天然記念物の生息地でこのような事件が起こるなど、聞いたこともない」とカンカンだったそうだ。ま、当然だろう。

文化財課に問い質したところによると、工事に先立ってアユモドキの捕獲・移動するのは工事の業者だという。冬に石垣の中にいるアユモドキを捕獲するなど、素人にできる業ではない。ではなぜ文化財課は現状変更手続きをしてまで業者にやらせようとしたのか? これはつまり、「単なる形式上の儀式」くらいにしか考えていないからなのだ。事実、工事中の状態を見に行っていない。全く監視していないのだ。事前に学識経験者とか当会に相談すべきだが、誰にも相談せぬまま工事の施行許可が出てしまった。

会合ではアユモドキ(いや、水の中の生き物すべて)のことなどまったく考慮していないのが見え見えの答弁だった(文化財課には埋蔵文化財を扱う人ばかりで生物が専門の人はいない)。無関心な連中が天然記念物の管理を形式上やっているわけだから、こうも簡単に生息場所での工事を許可してしまうんだろう。

事件直後、当会会員のKb氏が件の農林水産振興課にTELしたところ、「ちゃんとやるべきことはやっている」「自然に考慮した工法で行った」「きちんと手続きもとっている」という言い訳ばかりで、「許可さえ取ればアユモドキが死のうがどうなろうと自分達には責任はない」、ってな口調だったそうだ。TELのあとで、Kb氏がふと気付いたのは、「今後このようなことがないよう、気をつけます」みたいな、謝罪とか反省を表す言葉は一切なかったそうだ。

岡山大学理学部で工事区間のすぐ下流で採取した水を分析したところ、アルミニウムが20倍くらいに増加していた。またカルシウム・カリウム・鉄も2倍〜数倍に(ただしこれは公式な報告書に使用できる検査方法ではないとのことだが大きく狂っているわけではない)。環境保全課からの正式な報告ではpH9.2とあったが、元素は調べていない。「アルカリが原因と分かっているのだからそんなものは必要ない」といっていた。県のお役人によると、アルミニウムの量は魚にとっての危険域を超えているとのことだった。市役所の中ではかばいあうので、課同士で攻撃しあうことはない。なるたけ穏便に済ませたいので、人々の記憶から消える日を待っている。会合の資料には、大学での分析結果が添付されていたが、マスコミ用の資料には環境保全課からの正式報告(pH DO BOD COD と農薬が検出されなかったこと)だけだった。
委員の1人から、「マスコミには大学での分析結果は公表しないのか?」という質問が出たが「正式ではないものは出せないし、もうアルカリが原因だと判明してるんだから不要だ」との回答だった。マスコミが喜びそうな資料だと思うけど・・・ 。

別の委員から、「マスコミ用の資料に“pHが低いこと以外には異常はなかった”と書いてあるが、こんな風に断言してしまってよいのか?」「“前日の降水と湧き水が越流の原因”としているが、自然現象のせいにするのはいかがなものか?」との意見があった。
文化庁長官あての始末書みたいな報告書には、「湧水が多いのでポンプで排水しながら工事した」とある。この排水をどこに流したのか聞いたところ、文化財課は工事区間の下流へ流したのだろうと答えた。ということは、雨で越流しなくたって、ポンプでくみ出して流してるんじゃん !!! 工事区間内の水は pH 12で、これを下流の水位が極端に下がっているところに直接流し込まれりゃ、魚はイチコロだわな!?!

工事区間のすぐ下流にはにはアク・泡が浮いていて、死魚が浮いた区間の下流の堰でせき止められていたので、さらに下流は干上がっていたそうだ。工事後に堰を落としてアルカリの水を流せばさらに下流の魚が死んだはずだ。そして浮いているアク・泡が溶け込めばさらに魚が死ぬ。

今回の問題点は
1.文化財課の無関心とずさんな許認可
2.農林水産振興課が申請内容とは別の工法で工事を行った
3.天然記念物生息地の工事でありながら学識経験者や自然保護団体に相談しなかった
といったところに集約されるだろう

一言声をかけてくれたら、魚巣ブロックを入れるとか、セメントの底張りに段差(砂だまり)をつけるとか、工夫できたはずだ。ここを平坦なコンクリート床にしたことが、今後の遡上にかなりの悪影響をもたらすことは必至だ。

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7月第2日曜日の午前9:45〜10:30の45分間、近所の親子連れ30名と淡水研の会員とで稚魚を採集する。これは15年以上続いている1種の定点調査だ。もちろん岡山市を通じて協議書を提出し許可を受けているが、来年度からは現状変更手続きあるいはその完了手続きが必要になる。

昨年は、アユモドキ大量死の影響からか少数しか確認できなかったが、今年は139匹! 大人も子供も泥水の中でアミを振るう。写真3の女の子のように全身泥だらけでも平気なたくましい子もいる。未来の後継者かな?!?

2月に重機で耕したり、陸地化した部分の土を移動させたことも良かったらしい。5月の時点では草がまばらだったのでちょっと心配だったが、水が入る直前にはかなり草が生えなんとか間に合った。

子供達にアユモドキのお話をした後アユモドキを水槽に入れて観察し、20匹ずつ入れたバケツからランダムに計測し、一部の個体から尾鰭の一部を採取した。

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