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元ネタや用語の解説・纏めです。
犬神 【いぬがみ】
犬を使用した呪法の一つ。
一般的にはコドクの一種と言われているが、実際は狐霊(オサキや管狐)の一種である。
作り方は餓えた犬を首だけ出して土に埋め、その首の前に肉を置き、餓えが限界に達したところ首を切ると言う衛生上とてもお勧めできないもの。
多分今やったらとっつかまるのでお勧めしない。
一般的に式神同様、陰陽師や呪術師の闘う手先といったところであるが、実際には作ったものの家人に憑け、幸運などを呼び込む存在。
しかし副作用もあり、取り憑かれた人間は大喰らいで嫉妬深くなる。鋸に憑くと使い物にならなくなる。
大きさはネズミほどであり、軒下や壷、箪笥の中に住まわせることが多い(この点でも管狐と同じである)
発祥は四国。
犬神家の一族 【いぬがみけのいちぞく】
横溝正史著作の、白いマスク被ったアレとか、湖から突き立つアレとかが出てくる作品。
清太郎の家もある意味犬神家の一族。
ちなみにこの作品に出てくる「犬神佐清」が清太郎の名前の由来。
夢枕獏の「闇狩り師」シリーズ 【ゆめまくらばくの「やみかりし」しりーず】
これは全くの備考なのだが、清太郎が読んだのは恐らく「崑崙(くろん)の王」。
式鬼 【しきおに】
要するに式神のこと。
清太郎は「式鬼」と呼ぶことが多い。
ちいさいおっさん 【ちいさいおっさん】
榊の撮った写真に写っていた謎の生物X。
有名人がよく見ることでしられているあいつである。
読んで字の如くちっさいおっさんであり、何故か窓に張り付いていたり風呂場に居たりする。
一説によると妖精の一種らしい。
ちなみに、「小さい侍」の目撃情報もある。
逆打ち 【さかうち】
四国八十八箇所を逆に巡ること。
不吉なことだとされているが、実際には順打ちよりも難しいのでご利益が多く、また、ずっと八十八箇所を巡り続けている弘法大師に会えるとも言われている。
映画の話 【えいがのはなし】
坂東真砂子の「死国」のこと。
これが、逆打ちが不吉と言われるようになった原因である。
衛門三郎伝説 【えもんさぶろうでんせつ】
四国に伝わる、一種の輪廻転生の伝説。
弘法大師に無礼を働いた衛門三郎が、段々と不幸に陥り、罪滅ぼしをしようと弘法大師を追いかけ、やっと出会ったところで息絶えたのだが、その何年もあと、河野家に「衛門三郎」と書かれた小石を握った赤ん坊が生まれた、というのがあらすじ。
十王 【じゅうおう】
番外編に登場した、十人の裁判官。
初七日の秦広王、二七日の初江王、三七日の宋帝王、四七日の五官王、六七日の変成王、七七日の泰山王、百が日の平等王、一回忌の都市王、三回忌の五道輪転王、そして閻魔王の十人。
ちなみに、泰山王だけ漢服、と描写されていたのは泰山王=泰山府君=中国の神だからである。
まあ、閻魔王もヤマというインドの神様なのだが。
インガメ様 【いんがめさま】
種子島あたりでの「犬神」の呼び方。
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解説諸々
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