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 仕事で午前中に肉体労働をしていたので、衆議院の予算委員会の質疑をみることができなかった。民進党の福島伸亨議員と安倍晋三との森友学園疑獄をめぐるやり取りを観たかったのだが、残念ながら見逃してしまった。
 福島議員は安倍の心臓を抉り取るかのような豪快な質問をする。遠慮はしない。そして、心臓を抉り取ろうとするのだから、安倍はたじたじであり、しどろもどろになる。
 安倍は苦し紛れに嘘でその場の窮地を逃れようとするが、後でその嘘が致命傷になりかねないものになっている。
 観ているわたしは、「よく言った!」と拍手喝采し、安倍に対するこれまで胸の中に溜まりに溜まってパンパンに膨らんだ風船となった、憤りと鬱屈した感情を、福島議員の質問によって、外へと吐き出すことができるのである。
 森友学園疑獄に関する福島議員の奮闘に注目している。福島議員が手にした槍で安倍晋三の心臓を深く抉り、安倍晋三が政治生命を絶たれるだろうことを想像している。熱烈に応援したい。
 わたしは日本共産党を熱烈に支持している言葉の厳密な意味での保守主義者であり、国家主義(ナショナリズム)ではなく、パトリオティズム(故郷愛)の延長にある里山主義を掲げているので、福島議員とは主義主張は違うが、安倍政権打倒という喫緊の目的においては熱い想いを共有しているはずだ。

 帰宅してから早速、Twitterで森友学園疑獄に関するツイートを片っ端からリツイートしたり、自分でもツイートしたりしていたのだが、突然に何故か、森友学園疑獄関連のツイートをリツイートできなくなってしまった。リツイートだけかと思ったらツイートもできない。これは森友学園疑獄を拡散されたくない何者かの指示で、ツイートもリツイートもできなくされたに違いない、と疑心暗鬼に陥ったのだが、どうもツイートとリツイートをし過ぎたようだ。連続してできる数が限られているようなのである。時間をおいてからするようにとメッセージが上がっていた(笑)。仕方ないのでブログを書いている次第である。

 どうして狂ったように森友学園疑獄に関するツイートをリツイートし、自分でもツイートしているかは、前回と前々回のブログに詳しく書いている。
 戦前のファシズム国家体制へと回帰しようとしている危険極まりない安倍政権を葬り去ることができる、千載一遇の好機が森友学園疑獄だと直観しているからだ。これを逃しては、もう防ぎようがないだろう。
 共謀罪と南スーダンへの自衛隊派遣問題では到底、安倍政権を倒すことはできないだろう。メディアが安倍政権を自由に批判できる環境にあれば可能だろうが、現状の日本のメディアは安倍政権の走狗である。NHKは国民の洗脳機関にまで堕落しているという忌々しき現実がある。
 共謀罪と南スーダン自衛隊派遣問題がいかに日本の未来を左右し、戦争という奈落の底へと転がり落ちて行った戦前の再来であり、いつか来た道を盲目的に突き進むことなのだと、メディアの力を借りずに、眠っている国民の目を覚まさせるのは不可能だろう。
 共謀罪と南スーダンへの自衛隊派遣問題は現実的には、国民の目には直接的に関係がないものとして映り、利害関係もないようにみえてしまう。優れて政治的な問題だからだ。だから、「わたし、政治のことなんか、わかんなーい」となってしまうのであり、興味を覚えないのである。
 メディアがいかに危険であり、戦前の治安維持法の再来であり、戦争へと雪崩れて行ったファシズム国家体制を作るのに治安維持法がどれほどの役割を果たしたか、事細かく説明し宣伝すれば国民的な反対世論は形成できるだろうが、メディアなしには不可能なのである。
 森友学園疑獄は違う。
 どこが違うかというと、バラエティの要素があり、言葉が悪いが下種な世間話に通じた話題性があるのである。だから、「わたし、政治なんか難しくてわかんなーい」とならないのだ。そういう人たちの関心も集めてしまう要素をもっているのである。
 政治的な力とは何かといえば、そういう人たちをいかに惹きつけ、政治的うねりに変えられるかだと思う。高尚だけでは駄目なのだ。
 森友学園疑獄のバラエティの要素を侮ってはならない。
 塚本幼稚園のとんでもない教育風景と幼児虐待と、籠池園長のバラエティそのものといっていいキャラクターと、そして何よりも総理大臣夫人の安倍昭惠の存在が花を添えてくれている。
「総理大臣夫人が、あんな園長と和気藹々として何考えているのかしらねえー。なんかお上品で気が優しいと思っていたら、とんだ食わせ者よねえ」という井戸端会議の会話が、わたしの耳には聞こえてくるのである(笑)。
「ねえ、聞いて。幼児をトイレにも行かせないし、水ものませないんですって。それだけじゃないのよ。ウンチをお漏らししたら、どうすると思う? 驚きよねえー。パンツにくるんで、鞄の中に入れて家に持ち帰らせるんですってよ! 信じられないでしょ? もう気が狂っているとしか思えないわよねえ、あの籠池というおやじ!」という会話も聞こえてくるのである。
 
 森友学園疑獄はバラエティ要素だけではない。安倍晋三の心臓を射抜くほどの政治的スキャンダルでもある。
 スキャンダルといっても金に絡んだものであり、おまけに国有地を不当に安い価格で、それもよりによって籠池のようなとんでもおじさんにタダ同然で献上したとなれば、国民に与える訴求力は計り知れない。そして、国民は安倍晋三が深く関わっているという印象を否が応でも持つことになる。何故ならば、安倍昭惠がどっぷりと森友学園と塚本幼稚園と関わっているからだ。
 ここにバラエティと疑獄とがドッキングする。ロッキード事件よりも華やかだろう(笑)。
 野党が共謀罪と南スーダンへの自衛隊派遣問題に拘泥するのは否定しない。
 が、森友学園疑獄は短期決戦なのである。だから敵も必至であり、うろたえているのだ。
 わたしは安倍晋三を政界から葬り去るには、野党が森友学園疑獄の追及へと全力を傾注するべきだと思う。
 共産党は宮本岳史議員が孤軍奮闘している観が強い。一人で爆弾を投下し、安倍晋三と自民党を震え上がらせたのだから、共産党が精鋭部隊を投入し、民進党の精鋭部隊と戦略的な追及をすれば、安倍政権などひとたまりもないだろう。
 これまでと違い、森友学園疑獄は国民の関心が高く、何よりも安倍晋三を直撃するものであり、安倍にとって致命傷ともなりかねない証拠もでてきている。嘘の答弁の綻びもでてきている。外堀は既に埋まっている情勢だろう。本丸は直ぐそこなのだ!

 我々市民は何をなすべきか。
 安倍政権の犬に成り下がっているメディアへの圧力だろう。
 できることは限られている。何故ならば我々が手にしている武器は限られているからだ。
 ネットとデモと口コミだろう。
 ネットに何ができる、と冷めた目でみている人が多い。
 ネットが閉じた空間であり、ネットによる世論形成といっても限界があるのは確かだ。しかし、諦めたときが終わりだ。ネットしかないのなら、ネットにどれだけの破壊力と可能性があるのか、森友学園疑獄で徹底的に試してみるべきだ。それをしないで諦めるのは早すぎる。
 やるからには圧倒的なネット世論を生み出すべきだ。そうすれば、メディアも無視できなくなるだろう。
 最後の砦はNHKなのだろうが、他のメディアが森友学園疑獄をトップニュースとして流すようになれば無視はできなくなるはずだ。それでも無視すれば、世論を後ろ盾にしてNHKへ抗議すればいい。
 NHK経営委員の長谷川三千子が塚本幼稚園が協賛するパネルディスカッションに参加していた事実も明らかになっており、NHKを追及する材料も整っている。
 圧倒的なネット世論を作るためには、森友学園疑獄に関するツイートをリツイートし、また自らもツイートすることだ。ここで重要なのは、より広範囲に拡散するためには、生真面目にならないことだ。100%賛同できないからリツイートしないではだめなのである。日ごろ没交渉な人と積極的に関わっていかないと広範囲に拡散はしない。世論はがちがちの一枚岩でなくともよいのである。要は安倍晋三と安倍政権と自民党に致命傷を与え、安倍晋三を政界から葬り去るのが目的である。

 韓国の朴槿恵大統領の利益供与疑惑で燃え上がったデモは、メディアの力が大きいはずだ。
 日本であれだけの動員数のデモは無理である。
 圧倒的なネット世論を燃え上がらせて、メディアがしぶしび呼応したときにこそ、デモの好機だろう。そうなれば圧倒的な動員数にすることができるはずだ。
 高みの見物をしているときではない。
 この歴史的スキャンダルを前にして、評論家きどりはいらないのである。
 今やれることをやるだけだ!
 誰とは言わないが、三島由紀夫を気取った文体で、思想的裏付けの欠如した芥川賞作家が、「希望的観測だが、今回の事件で安倍政権は終わるかもしいれない」などとツイートしていたので批判したが、希望的観測では駄目なのである。安倍政権を倒す絶好の機会に、自分は何を為すべきか考え、それを実行するしかないのである。
 安倍晋三を政界から葬り去ろう!
 圧倒的なネット世論に蹴飛ばされて、メディアが機能し始めたら、100万人規模のデモを国会議事堂前でやろうではないか!!!

※『里山主義文学』という名のブログに、連載小説『三月十一日の心』を転載しました。読んでいただければ幸いです。

※Kindle版電子書籍は、スマホとPCでも無料アプリで読めます。

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