タイトル :みうらじゅんマガジン vol.3 フィギュ和 著者等 :みうらじゅん 編集 出版社 :白夜書房 ISBN-10 :4861914779 ISBN-13 :978-4-86191-477-5 発行年月日:2008/12/15 サイズ :23.4×17.4×1.8cm ページ数等:単行本(ソフトカバー)、146ページ 価格 :2,100円(税込)よく、鍾乳洞関連の本を探す際に、書店の検索を用います。 結構意外な本がヒットして、楽しいものです。 さすがに、学生時代に図書館で倫理の本を探していた際に、キーワードに「りんり」と打ち込んで「アンパンマン 勇気りんりん」なんて感じのタイトルの本がヒットした時には、苦笑しましたが… 余談はさておき、この本は、セブンアンドワイで検索して知りました。 (このての検索は、Amazonよりセブンの方がおすすめです) 当初、買う気満々で、紀伊國屋に足を運びました。 なにしろ、本の内容紹介が↓でしたから、鍾乳洞ファンとしては必須アイテムと思った訳です。 みうらじゅんが全都道府県を行脚して蒐集した100点以上にわたる「フィギュ和」を、奇才・高山浩数が特写。他にも、ゆるキャラやAMA、鍾乳洞など、「ドチャックな和テイスト」を一冊に永久保存した「バツグンな日本ガイド」。
ところが、実際の本を見ると、鍾乳洞のページはわずか2ページ+α。 見開き2ページカラーで、鍾乳石が写っています(「鍾乳洞」ではありません!)。 しかも、右上のページに分布地?らしき簡易地図があるのですが、そこで取り上げられているのが「福島県」「岡山県」「福岡県」… ここの感覚は、おそらく一般人とは相当、かけ離れている事でしょう。 「日本三大鍾乳洞」の都道府県をおさえるなら「岩手県」「山口県」「高知県」になりますし、どう考えても、圧倒的知名度のある秋芳洞の所在県「山口県」を入れないのは、あまりにマニアックすぎるのではないかと、鍾乳洞好きですら疑問を感じてしまいます(ここは山口県民は、怒ってもいいのではないかと…)。 あぶくま洞と千仏洞(千仏鍾乳洞)の土産物鍾乳石の写真があったので、完全にみうらじゅん氏の独断と偏見で「好きな鍾乳洞のある県」を挙げたのだろうと思うのですが… さすがにこれは…いや、みうらじゅん氏だからこそ、許されるべきチョイスかも。 おそらく、福島県はあぶくま洞だけではなく、探検気分が味わえる「入水鍾乳洞」が存在する事、岡山県はそれなりに有名な「八つ墓村」の舞台である事、福岡県は日本三大カルスト(こういうのも存在するんです)のひとつ、平尾台があるという事で、お気に入りなのでしょう。たぶん、おそらく、きっと。 「+α」は、後ろの方のモノクロページに、ちょこっとだけ鍾乳洞についての、えろいコメント(笑)が書かれています。 確かに、某G県とか、某O県で、鍾乳石を「えろいシンボル」扱いしている例もありましたが、長い時間をかけて自然が作り出した芸術として、鍾乳洞を鑑賞してにいる身としては、そっち方面の信仰として捉えられるのは、ちと悲しいです。いや、ぶっちゃけ、ひじょ〜に遺憾です。 しかし、一番納得いかないのが、自身が第2の故郷と思っている「岩手県」が入っていない事でしょうか。 すみません、鍾乳洞を愛する者としては「岩手県」が外されている事だけは、どーしても許せませんっ!!! 小心者なので、最後に1つだけ。
みうらじゅん氏のファンの方、気分を悪くされないでくださいね。 あくまでも「鍾乳洞」ページに対する批評ですので… |
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