あなぶろ〜鍾乳洞紀行出張所〜

今までご入洞いただいた皆様、ありがとうございました! 2019.9.2 00:01 Azurite

DVD・CD

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滅多に遭遇する事のない、絶滅危惧種と言っても過言ではない「鍾乳洞ソング」。
前回は、超ご当地ソング「日原の鍾乳洞」を紹介しましたが、今回は哀愁漂う(?)、鍾乳洞ソングを紹介します。
「鍾乳洞に行きたいけど、暇もカネもないっ!」という人にも、おすすめです!

CDとしては、2008年1月20日にリリースされたアルバム中に収録されている曲ですが、Amazonでは、単曲でMP3ファイルとしてダウンロード購入も可能です。
アルバム「とんちピクルス」の8曲目に収録の「鍾乳洞の長い旅」!
タイトルだけが「鍾乳洞」ではなく、歌詞ももろに「鍾乳洞」です!
30秒ほどですが、Amazonから、視聴が可能です。



ややこしい事になっていますが「とんちピクルス」という名前のアーティストの「とんちピクルス」というアルバム中の収録曲です。
名前から、(良い意味で)ちょっと癖があるなぁ…という気がしますが、曲もちょっと、不思議な感じです。

この曲をフルで…と思ったら、なんと、YouTubeにPVがありました!
(どうも、公式にアップされたものではない雰囲気もありますが…)
なんと、鍾乳洞ソングなだけでなく、鍾乳洞PVなのです!
曲だけでなく、鍾乳洞体験気分も味わえます!素晴らしいっ!!!
このPV…販売されていないのでしょうか?販売されていたら、即買いモノです!


(PV概要より)
福岡在住のミュージシャン『とんちピクルス』の【鍾乳洞の長い旅】のPVです。
とんちピクルスの独特の世界観があなたを鍾乳洞の長い旅に連れ出します。
地球の命の中で、私達が生きてる一瞬をとらえた、とんちピクルスならではの名曲です。
撮影はとんちピクルスが中部地方を訪れた時に主に岐阜県で撮影しました。

せっかくなので、PVについてもコメントを。
おそらく、PV内に名前の出てくる大滝鍾乳洞(岐阜県)と関ヶ原鍾乳洞(岐阜県)で撮影していると思われますが、鍾乳洞内部は、ほぼ大滝鍾乳洞でしょう。
ケーブルカーは、間違いなく大滝鍾乳洞です。
入口の「土産物屋」は大滝鍾乳洞、椅子に座って休んでいる「土産物屋」は関ヶ原鍾乳洞だと思います。
最後の紅葉は、もしかしたら関ヶ原鍾乳洞の入口にある木かもしれません。
10年以上前の記憶を一生懸命たどって書いているのですが、PVの2:00付近で映っているポストカード…私が持っているのと同じです。
確かに、2002年9月26日から時間が止まってる(笑)。

イメージ 1
(両鍾乳洞のパンフレットとチケット、そして噂のポストカード)

実は、私が訪れた当時は、大滝鍾乳洞は、洞内撮影禁止でした。
確か、鍾乳石保護の為とかなんとかいう理由だったと思うのですが、さんざん洞内に手を加えておいて(壁に掘った像とかがありました)、保護も何もないだろうと、憤りを覚えた、苦い思い出のある鍾乳洞です。
現在も撮影禁止のままかは不明ですが、当時の記憶から、鍾乳洞そのものの素晴らしさに反して、もう一度行くのはちょっと…と思う鍾乳洞でもあります。
(PV撮影がOKなら、個人撮影も問題ないかと思いますが…)
ちなみに、大滝鍾乳洞が発見されたのは1969年(オープンは1970年)、関ヶ原鍾乳洞が発見されたのは1965年頃(オープンは1968年)なので、曲の途中で入る、鍾乳洞発見についてのアナウンス(大正5年に発見され「もみじだに」鍾乳洞と命名されている)も「創作」のようです。

※余談ですが、PVの1:15辺りから出てくる「メナードランド」は、関ヶ原にありました。
(変な名前だったので、記憶に残っていました。あの「メナード」の子会社が運営していたそうです)
 Wikipediaによると、現在は全て解体されているそうです。

イメージ 2
(大滝鍾乳洞:2002年9月26日撮影写真をデジカメで撮影)

イメージ 3
(関ヶ原鍾乳洞:2002年9月26日撮影写真をデジカメで撮影)

曲(歌詞)についてですが…考えさせられます。
観光鍾乳洞好きの私には、とても書けない詞です。
鍾乳洞を「寄り道程度の観光地」「二次的な目的地」というのは、あまりにひどい!(笑)
大滝鍾乳洞も関ヶ原鍾乳洞も、そこを目的として、わざわざタクシーで行きましたから…
(私は、大滝鍾乳洞のある郡上八幡を、ついでに観光し、関ヶ原は鍾乳洞しか行っていません)
ケイビング大好きな人にも、書けない詞でしょう。
曲中では、普通の人が持つ「暗闇に対する恐怖心」が伝わってくるのですが(これは観光鍾乳洞好きの私でも共有する感情です)、恐怖心以外の(以上の?)ものを感じなければ、ケイビングはできないのではないかと思います。
この歌詞は、良い意味で「普通の人」にしか、書けない内容なのです。
それなのに、というより、だからこそ、鍾乳洞で感じる事が「深い」のです。
「鍾乳洞」「土産物屋」そして「あなた」。
それぞれの時間の流れる速度と、今この瞬間。
鍾乳洞を、美的感覚だけでなく、探検的要素でもなく語っているところが、実に素晴らしいです。
逆に、鍾乳洞をテーマにしなければ、この歌詞は生まれなかったでしょう。
「鍾乳洞は時間を消化する内臓」…こんな表現、私には数億年かけても、できません!

※なお、歌詞は私がPVから書き起こしたものなので、実際の表記とは異なっている可能性があります。

ただ1点だけ、PVについて、ものすごく疑問に思う事があります。
福岡在住ならば…どうして、地元の平尾台の鍾乳洞でなく、岐阜県の鍾乳洞までわざわざ来て、PV撮影をしているのでしょうか?
福岡県民として、平尾台は十分誇れる観光地だと思うのですが…
寂れた雰囲気を醸し出す為には、北九州市(政令市)にあり、夏には鍾乳洞に涼みに、多くの観光客が来る平尾台は、アウトだったとか?
(平尾台は、曜日を選べば、普通のタクシーを使わず、公共交通機関で行けますし…)

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