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マタイ受難曲は68曲からなっていて、どこまでも永遠に続くように思われ、
ひとつの曲に特徴と個性があり、最初は親しみやすく、可憐であったり、元気な
曲も多く、宗教曲の重さや荘重さだけでない魅力を教えてくれます。
マタイを歌って半年が過ぎました。
ひょっとして、年内のうちに譜読みができてしまうだろう・・・と一部で予想されるほど の進行でしたが、さすがに年末あたりから中味の濃い曲ばかりになり、飛躍的に
難しい音符つながりや、テンポの変動などが津波のように(こういう喩えは不謹慎
ですが・・)連続して音取りがままならぬほどになりました。
練習会場も都合により、毎回あちらこちらと移動して・・・
そしてついに、先日の土曜日に終曲まで到達しました!
全68曲を(ほぼ)歌い終えたのです。
ですが一通りのゴールにすぎず、曲を完全に歌いこむことはほぼ永遠に続きそうな
というのが正解なのでしょう!
ともあれ、我々はいながらにして、ロタ岬にたどり着いたような気分です。
そしてこれから、7月28日(土)の本番を目標にして、残りの半年をさらに充実させて
いかねばなりません!
(赤文字の箇所は、当初記載した日程の勘違いです、すみません!)。
稀有な難曲に、素人が一年がかりでチャレンジすること、
世界の平和のために、人々の愛のために、祈りのために・・・・
そしてかけがえのない1億人の思いのために・・・
と少々大げさな感慨を胸に、私たちは本番を目指します。
どうか聴きに来てください!
チケットは売るのではなく、聴いていただくために用意をするのです。
稚拙な合唱かもしれませんが、2012年という時代に、受難曲はどれほど
深い意味を持つのか?
・・・ちょっと、テンション上がりすぎですが、偉大な曲がどれだけ現代に
意味を持てるのかを問いながら、まだまだ7月29日まで努力を続けます、
どうかお一人でも多く、伊丹ホールまでおいでいただきたく!
難曲を苦しみながら楽しんで、努力しています。
67曲目は、各パートごとが捧げるうつくしい旋律、そしてふたたびいつ巡り合える
かわからない、終曲の永遠の祈りです!
半年経過のマタイ受難曲の現在を文章にしてみました。
今の時代は、チケットを売りつけるという発想でなく、ひとりでも多くの人に
共に味わっていただきたい・・・のです、がんばります!
記事の最初の写真はマタイ受難曲の歴史的な名演奏で知られる、メンゲルベルグ。
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この演奏は、すすり泣きが聴こえる、という録音だったでしょうか?マタイ受難曲には、人を深い境地に導いてくれるような力が秘められているようですね。合唱、いいですね!私は、今はもう歌っていないのでとっても羨ましいです。全曲演奏、頑張って下さいね。
2012/2/8(水) 午後 11:04
ミルテンさん、前回の練習の際ちょうど、先生が「すすり泣き」の名演奏の話もされてました。ソプラノリピエーノを含めた完全バージョンを目指し、ソリストの皆さんも驚くほど豪華なのです!
練習の都度、幸福感が身を満たしてくれています。こういう幸せということもあるのですね!
2012/2/8(水) 午後 11:40 [ アズライト ]