田中栞日記

「かわいい豆本づくり」ヴォーグ学園東京校/横浜校・途中受講できます

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『本の手帳』第2号ができた。
 大貫伸樹編集長による、全ページ特集「編集者たちのマイブーム」。
 A5判64頁、表紙カラー、本文中には本の図版多数収録、大貫伸樹による、美しい表紙、本文組版と誌面デザインで、定価1050円【税込】(+送料80円)である。

 内容は次の通り!

特集・編集者たちのマイブーム(大貫伸樹責任編集)
「内野健児と亜細亜詩脈」(坂口博)4頁
「プラトン社の雑誌…『女性』『苦楽』をめぐって」(中村恵一)8頁
「戦時中の櫻井書店本」(大貫伸樹)8頁
「川端康成本の装丁」(田坂憲二)8頁
「横光利一『時計』再版奥付の謎」(田中栞)8頁
「本を切る話…岩田書院の舞台裏から」(田中栞・岩田博)2頁
「『言海』は何種類あるのか」(境田稔信)4頁
「装幀本蒐集の醍醐味…渡辺一雄装幀『まぼろし雑記』、佐野繁次郎装幀本」(西村義孝)6頁
「編集者から見た索引編集」(飛鳥勝幸)6頁

 自身も「本フェチ」を自認する大貫伸樹が編集長となり、ブックデザインの本業の傍ら1年がかりで執筆依頼・原稿獲得を行った、充実の内容である。
 表紙も中の誌面もデザイン by 大貫伸樹。本文中には取り上げた本の図版をたくさん載せてあり、読んで楽しいのはもちろん、見ても美しい誌面になっている。

 私は、2年前の東京古書会館の「大貫コレクション装幀展」座談会(林哲夫さん&大貫さん、司会が私)席上で話題となった、横光利一『時計』の、不思議な再版奥付について原稿を書かせてもらった。この原稿1本のために、『時計』を一体何冊買ったことか……(いつものことだが)。

 ちなみに『時計』は、佐野繁次郎の奇抜なブックデザインで注目されている本だ。
 表紙に金属板が縫いつけられているというもので、縫ってある素材が糸だから、古書ではこれが切れて取れているものが多い。それでもって函は布製の貼函。当然、金属板が引っかかって函が傷む。だから、古書では函のないものも多い。
 函も金属板もなければ安いが、でも、それじゃあ『時計』じゃないよなあ……と言いつつ、見れば一応買っている私。だって、500円とかだもの。
 
 閑話休題。書いた原稿の内容は古書価の話ではない。
 大貫さんが持っていた本(再版本)が、とても珍妙な再版本なのだ。奥付は再版なのだが、中身は実は初版本……という特殊な本。
 それについて、検証して分析推理した1編である。

 書店には明日から発送を始める(今日、息子にスリップ挟みをアルバイトでやってもらった)。週明けあたりから店頭に並ぶのではないかと思われる。
 持っていて損はない1冊! 買って下さいましっ!

………………………………【購入方法】………………………………
1.本屋さんで買う ♪郵送料がかかりませ〜ん♪
置いてくれる本屋さんは次のお店です(週明けからね)
東京・神保町 書肆アクセス 東京堂書店 呂古書房
   神田 書肆ひやね
   池袋 リブロ ジュンク堂書店池袋本店
   新宿 模索舎 ジュンク堂書店新宿店
   渋谷 ブックファースト
   高円寺 茶房高円寺書林
神奈川 川崎 PROGETTO
仙台 火星の庭 ジュンク堂書店仙台ロフト店 ジュンク堂書店仙台店
名古屋 みずいろ
京都 恵文社一乗寺店 ガケ書房 アスタルテ書房
大阪 リーチアート
倉敷 蟲文庫

2.直接注文で買う ♪郵便振替用紙を同封してお送りしま〜す♪ 
本の手帳社 田中栞(横浜営業所・所長!)
電話 045-431-1260
koubaido@cam.hi-ho.ne.jp
メールでご注文をいただいたお客様には、2日以内に「承りましたメー
ル」をお出ししています。私からのメールが届かない場合は、お客様の
ご注文メールがきちんと届いていない可能性があります。その場合には、
お手数ですが再度メールをお出しいただきますようお願いいたします。
………………………………………………………………………………

 
*田中栞のお楽しみいっぱい講座・申込み受付中!
通信講座「小さな版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/23273246.html

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訂くん、お手伝いありがとう。久し振にのぞいてみました。や〜それにしても、田中さんのブログはいつもながらびっしりですね。ありがとう。 本来は私のブログでここまでやらなければならないのに申し訳ない。「詳しいことは田中栞日記をごらんください」と、私のほうには書いておきます。

2007/2/2(金) 午後 6:02 [ hig**otyon*ag* ] 返信する

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お久しぶりにおじゃまします。充実の第2号、楽しみです。一年はあっという間ですからね〜。人生は長い。愛読続けながら応援してます。 削除

2007/2/2(金) 午後 10:36 [ akebon ] 返信する

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大貫編集長、制作お疲れさまでした。これからは販売活動ですね! 横浜営業所・所長もがんばって営業いたします。新規書店開拓も計画中! お楽しみに。

2007/2/3(土) 午前 2:48 [ 田中栞 ] 返信する

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akebonさん、お元気そうですね! 今回の号、恵文社一乗寺店にも50冊送りました。恵文社一乗寺店は『紙魚の手帳』第36号と『本の手帳』創刊号のトップ売上店です。今回の号もきっと、良い場所に置いて下さると思うので、手に取って下さいませね。よろしくお願いいたします。

2007/2/3(土) 午前 2:51 [ 田中栞 ] 返信する

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