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鹿児島のDさんから情報をもらって、カリグラフィー展を見に行ってきた。
‥…〜 三戸美奈子&クラスメンバーによるカリグラフィー作品展 〜…‥
会期 2007年7月2日(月)〜7月8日(日) 11時〜19時(最終日は16時まで)
会場 ギャラリーくぼた別館
中央区京橋2-10-9 電話03-3563-0007
東京メトロ銀座線「京橋」駅下車 6番出口から徒歩1分
都営浅草線「宝町」駅下車 A5出口から徒歩2分
http://www.sac-gac.com/ms/new/main_10.html
一見小さなギャラリーかと思いきや、足を踏み入れれば半地下、中2階、2階、3階とフロアが広がり、かなりたくさんの作品が展示されている。
美しく華麗なイメージの、いわゆるカリグラフィー作品だけでなく、イラスト入りのかわいい作品や斬新なコラージュ作品もあり、カリグラフィーを盛り込んだ自由なアートという感じである。
別紙を貼りつけたり糸を使ったり、素材も紙だけでなく銅版や陶製(? このあたり、詳細は不明)のものもあったりして、枠にとらわれないところがいい。
なかでも印象に残ったのが縦長の和風の作品で、描いてある文字は欧文なのだが、中身が定家の和歌である。額装されてはいるが、見た印象は掛け軸である。
それから、チョコレートをモチーフにした「ショコラ」という作品がおしゃれでかわいらしかった。
写真撮影はできなかったので画像がないが、会場には、つくる楽しさが伝わってくる作品が盛りだくさんだ。展示点数もかなり多いので、カリグラフィー・アートの世界にたっぷりひたれる作品展である。
画像2枚目は、会場1階のショップで購入したもの(右に置いたのが、この作品展の案内葉書)。
残念ながら作者データがないので、どんな方がお作りになった作品なのかがわからないが、どれも本好きの私が惹かれたものばかりである。
特に気に入ったのがカードで、一目瞭然、本と栞がモチーフになっている。栞は赤い糸で結びつけられている。「Thank You」の文字はもちろん手描きだ。これで400円は安い。
ミニノートはカリグラフィーの文字はないが、表紙の装飾とリングに縛ってあるリボンがかわいい。これが400円。栞は2枚で100円である。手作り品としてはどれも、おそろしく安いお値段だ。
生徒さんの作品だからということもあるのだろうが、販売品に作者名のわかる情報がほとんどと言っていいほど入っていないのは残念である(栞は「KEIKO」さんというコピーライトの書かれた紙片が入っていたが……)。せっかくなので、もっとアピールして欲しいところだ。
なお、涼しげな栞の制作者KEIKOさんのサイトはコチラ。
豆ノートは、どうやら「おまめさん」仕込みのようだ(私が購入したものとは別の作品です)。
*Letra Florida
http://letra.estrella-azul.com/
しかし、作品を並べて見せるだけの大抵の展覧会と違って、こうして作品を気軽に買ってお持ち帰りできるのはとてもいい。
作る側の皆さんは準備も多くて大変だと思うが、見る側の私たちとしては、写真や図録のような印刷物より(図録をあれこれ作っている人間が言うのも何だが)、たとえ小さくても作品の実物が自分のものになるという喜びは大きく、何ものにも替えがたい。
〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/23273246.html
*『本の手帳』No.3「魅惑の蔵書票」小枝昭一蔵書票図録
大好評発売中!!
大野加奈オリジナル銅版画手彩色蔵書票入*限定版できました*
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/32903273.html
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/27666929.html
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/27566874.html
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わ、昨日銀座1丁目 ポーラアネックスまで
行ってたのに この記事見逃していたよ
大失敗(6日まで忙しかったので仕方ないか)
銀座伊東屋の方に歩いてしまいいろいろ買ってしまった
ああ、文房具屋はデンジャラス
2007/7/8(日) 午前 9:41 [ ykom ]
ykom先生残念。そういえば2階だったかのテーブルの上に、中尾エイコ先生のいう「メリーゴーラウンド製本」形に製本された作品が置いてあり、中身はカリグラフィーの様々な技法を使って1頁につき一種描かれているという作品がありました。確か講師先生の作品だったと思いますが、これはものすごく欲しかった(モチロン、販売品ではありません)。
2007/7/9(月) 午前 3:25 [ 田中栞 ]
はじめまして、定家の歌を書いた者です。
作品展へのご来場、ありがとうございました。
あれはまさに「掛け軸のように」作りたくて、絵と文字が入った掛け軸をいろいろと見てレイアウトの参考にし、三戸先生とも相談して、あのような形になりました。
反省点も多くあり、水彩絵の具をもっと使いこなせていたら…文字をもっと美しく書きたかった…などなど、課題も残りましたが、額装が出来上がった時は、うれしさでいっぱいになりました。
ところで、製本フルコース教室にとてもとても興味があります。
一日で盛りだくさんの内容は、働く身としてはうれしい企画です。
青森は難しいですし、急ぎませんので、ご自宅での開催をいつまでもお待ちしています!
2007/7/10(火) 午後 0:09 [ mihot ]
mihot様、初めまして、コメントをありがとうございます。勝手に話題にしてしまって失礼しました。とても斬新な作品なので、新鮮な気持ちで拝見させていただきました。
蔵書票の世界でも、今、海外の愛好家で、日本の和歌作品に強い関心を持っている人たちが多いようですから、mihotさんの作品は、海外の方にもぜひご覧いただきたいものです。
製本フルコースの件ですが、8月4日か5日に自宅で開催することを考えています。
ご都合などをお聞きしたいので、よろしければ、私あてに直接メールをいただけますと有難いです。
田中栞メール
koubaido@cam.hi-ho.ne.jp
よろしくお願いいたします。
2007/7/12(木) 午前 0:06 [ 田中栞 ]