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今、やっと原稿を1本仕上げて入稿したところ。なんだかまたぞろ昼夜逆転の生活パターンになってきた。
仕事がきつい時の慰めは、古書買いである。
昨日、高額の古書豆本を1冊買ったわけだが、実は外出前に青猫書房目録で3点注文してあって、更に実は一昨日も石神井書林目録で2点買っているのだ。
今日届いたのは青猫書房目録の購入本である。
……と言ったって、この画像はなんだ! というわけで。これは本の中身を作るための印刷用原版である。283×405ミリの銅版が3枚。古書価は2万円である。
入手したのは曲齋述『貞享式海印録』巻6の巻頭付近の3丁分の原版で、これは銅版である。
頁換算すると6頁の横長本である。国会図書館にはこの刷本(和装)があって、安政六年の序刊本。全6巻の和本で13×19センチだから、この原版と符合する。
活字版もあり、博文館の『俳諧叢書』第4冊「俳論作法集」(大正3年)に収録されているようだ。内容は俳句集かな? どうせ揃っていないんだし、私の他には誰も買わないだろう。
でも、目録に書いてあるように、「版木は良く見るが、金属の銅版原版の現存は極めて少ない。」「珍!」。……確かに「珍」ではあると思う。私も初めて見た。
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*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4冊作ります
2009年1月31日(土)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html
*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など7冊作ります
2009年3月1日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップつき!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html
*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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それって、凹版ですか?手彫りなのかな?その原版から凸版を作って刷るのかな?
2009/1/24(土) 午前 8:25 [ ジージョ ]
凹版でしょう?
残っていないのは、どうしてでしょうね。
2009/1/24(土) 午前 8:54 [ yok*r*liur* ]
もちろん凹版です。このまま通常の方法で刷ります(プレス)。
明治初期によくあった出版の方法です。
版がわりと薄い印象です。厚みが0.8ミリ程度しかないように感じます。
2009/1/24(土) 午前 9:59 [ 田中栞 ]
なるほど、分厚い必要はないわけです
版木のように削って再利用もできない
となるとできるだけ薄くするという事
になりますね、
2009/1/25(日) 午前 9:18 [ yok*r*liur* ]
はじめまして、銅版印刷の原版は江戸時代からあったんですね。
2014/3/10(月) 午後 11:02
そのようですね。明治期の銅版刷り和装本はよく見ますけれどね。
これは随分前に書いた記事だったので、すっかり忘れていました。
2014/3/19(水) 午前 3:42 [ 田中栞 ]