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〜〜〜〜〜「豆本フェスタ2」出展参加者募集中〜〜〜〜〜
豆本を作りたい人、買いたい人、売りたい人、集まれ〜!
開催日時 2010年6月12日(土)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター
http://mamefes.info/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜豆本情報*配信中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雑誌『ユリイカ』(青土社)新年号で「白川静 一〇〇歳から
始める漢字」という特集を組んでいる。私も一本執筆させて
もらった。
内容は次の通り。
………………
『ユリイカ』2010年1月号(2009年12月28日発売)
定価1300円(税込) A5判変形、特集頁175頁 青土社
特集*白川静 一〇〇歳から始める漢字
【当世漢字気質】
触知する文字宇宙 漢字・書・詩学/一海知義×石川九楊
「わが国の回復を」/石牟礼道子
漢字の裏切り/多和田葉子
独立峰の仕事/小山鉄郎
【写真構成】「三千歳の青年」 の相貌
【子曰く】
奇人たちの遊興/梅原猛[聞き手=西川照子]
蓬山遠し/白川静
白川静と高橋和巳/一海知義
思い出断片/津崎史
白川静と書物 読むことの豊饒/西川照子
白川静先生についての感慨/出口宗和
「日本語漢字」 辞典のつくり方/小駒勝美
『字通』 の校正/田中栞
【逍遥する文字学】
レキシコ・メソドロギア 世界を巫祝するまなざし/松岡正剛[聞き手=編集部]
『字統』 頌/倉阪鬼一郎
両雄倶には立たず 白川静と藤堂明保の「論争」/高島俊男
国語という思想の動機 白川静氏と『万葉集』/藤井貞和
来るべき万葉のプログラム 白川静の字書三部作/山城むつみ
非手書き文字と手書き文字の字体/大熊肇
「文字学」の差異化 différe/anciationについて/加賀野井秀一
文字(キャラクター)を生み出す儀式 白川静の漢字論によせて/師茂樹
存在と文字 白川静における「ロゴス」/山本貴光
【資料】
白川静略年譜
………………
白川先生の著作や関連本は平凡社で数々出版されているが、
この特集号は執筆メンバーもひと味違って『ユリイカ』テイスト。
郡淳一郎編集長時代の『ユリイカ』を想起させる本冊は、秀逸な
ラインナップである。
従来の漢字学とは趣を異にする、独創的な白川文字学(あまりに
独創的すぎて、漢字学者・藤堂明保との間で論争になったことは
よく知られている)。
『万葉集』や孔子の出自などについても、これまでの
学説とは違うドラマティックな解釈を展開していて、文字や古典に
不案内な初心者でも即座に引き込まれてしまう面白さがある。
白川先生の本は重厚な造本で刊行されているものが多いので、
なにやら難しげな印象を抱かれるかもしれないが、その文章は、
そもそも大変平易で明快である。
ガイド本もいくつか出ているが、それよりも『文字逍遙』
『文字遊心』『漢字の世界』『文字講話』(いずれも平凡社)など、
先生本人の著作そのものを読んだ方が、自然にその世界に
遊ぶことができる。
一読するだけで、緻密に構築されたオリジナルの漢字体系に
驚くはずだ。
白川文字学の詳細については別の皆さんの稿に譲り、私は、
20年間、校正者として平凡社の白川本に関わってきた現場の
話を執筆した。校正者は出版界においても裏方の職業なので、
実務の話を滅多に公けにしない。
白川本の校正はもちろん私一人でやったわけではなく、
何人かが携わっていたが、こうした作業について文章にする人は
そうはいないだろうということで、七転八倒の校正の様子について
詳細に書かせてもらった(私の書くものは大体がそうだが、例に
よって今回も、白川漢字学については一切言及していない)。
この特集号では、中国語学や漢字学、字体等の専門家が
それぞれの角度から掘り下げる有意義な論考のほか、
白川先生の長女である津崎史さんの「思い出断片」など、
先生本人の人となりが描かれる記事も重要な核を成している。
私としては、万年筆で丹念に綴られた、あの原稿が生み出された
背景を知ることができたことが、大いなる収穫であった。
〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜
*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年1月24日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html
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こんばんわ 雉虎堂です
白川静さん『詩経〜中国の古代歌謡』読みました
とても面白かったのですが
学者さんとしては独創的な方だったんですね。
明日、ユリイカ買いに行ってきます!
2009/12/29(火) 午後 9:41 [ 雉虎堂 ]
忙しい時期にありがとうございます。
詩経も、白川説では万葉集と対照して解釈していたように思います。
雉虎堂版豆本で、短歌本や漢詩本も何かできそうでは?
2009/12/31(木) 午後 5:10 [ 田中栞 ]