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*「童画家武井武雄 創造のおもちゃ箱」展
会期 2011年7月9日(土)〜9月4日(日)
10:00〜17:00(入館は16:30まで) ※月曜休館
会場 清須市はるひ美術館
愛知県清須市春日夢の森1はるひ夢の森公園内
電話052-401-3881 アクセス
観覧料 一般700円、高校生大学生600円
(中学生以下、各種障害者手帳提示者および付添人1名様無料)
主催 清須市はるひ美術館
後援 愛知県、愛知県教育委員会、中日新聞社、東海テレビ放送
協力 イルフ童画館、株式会社フレーベル館
21日、清須市はるひ美術館へ行ってきた。
公園の中に建てられたこの美術館自体も美しく、
武井作品は1階の2部屋ある展示会場に、贅沢に並べられている。
展示会場のひとつめには、版画連作や絵本原画、かるた、
版画葉書、『地上の祭』などの書物作品などが飾られ、
ふたつ目の部屋には、武井の陶印や陶製額に納められた絵、
特製ケース入りトランプ、そして武井武雄刊本作品と
刊本作品収蔵箱などが展示されている。
白い階段をのぼったところにある2階のフロアは、
武井作品の「ぬりえ」が楽しめる場になっているが、
21日はここに本を載せるテーブルを置き、ご来場の皆さんに
座ってもらう椅子を並べた。
天候があまりよくなく、また美術館は駅から近くない場所で
あったにもかかわらず、たくさんの方々にご来場いただいたのは、
ありがたいことであった。
お話は『地上の祭』を中心に、制作の段階における苦労などを、
本の中身をお見せしながらおしゃべり。特漉き本文用紙に
漉き込まれている「R」の飾り文字形ウォーターマーク
(透かし模様)も、お一人ずつ、二つ折り本文用紙の
内側からのぞき込んでもらって、全員にお見せする。
nanakikaeさんが広島から来てくれたので、助手として
手伝ってもらうことに。『地上の祭』や刊本作品など、
話に合わせて皆さんのそばに持って行き、見せながら
歩いてもらう。
彼女は造本構造を理解している上に扱いに慣れて
いるので、年月を経た本も安心して託すことができる。
『地上の祭』についての話が終わったあと、例によって
来場の皆さんが集まってきて、交流を重ねる。
お一人、年配の上品なご婦人が手提げ袋片手に近づいてこられ、
お父上の所蔵本だったという『地上の祭』を見せてくれた。
限定番号は奇しくも私の持っている本のお隣の番号である。
驚いたことに、アオイ書房から発送された輸送箱
(ベニヤ板製の木箱)に入ったままの状態のもので、
保存状態も大変よい(奥付付近に若干フォクシングが
出ている(黒いカビ)が、これは私の本も同じ)。
木箱に貼られた発送ラベルは武井デザインで
「武井武雄銅版絵本地上の祭」の文字が上方に、
アオイ書房の名と住所などが下方に、えんじ色のインキで
印刷されている特製のもの。
本の間に挟まれた合紙(あいし)や
本を包んでいる硫酸紙(パラフィン紙)も、傷んではいるが
残っているので、「これは絶対に捨てないようにしましょう」と
お願いした。
発送当時の状態で残っているのは大変な価値があり、
もし古書市場に出たら私が買ったのより遥かに高い価格に
なることは容易に想像できる(私の買った本から類推するだけでも、
古書価が70万円より下らないのではなかろうか)。
不特定多数の方と会う機会を得ると、このように
思いがけない貴重な資料との遭遇がもたらされるから面白い。
展示だけでなく、今回のパンフレットをはじめとして
イルフ童画館製の図録(版画作品、刊本作品など3分冊)や
武井の絵本、絵はがきやカルタなどが買える販売コーナーも
楽しいので、あと2週間の期間のうちに、お越しになれる方はぜひ。
なお、イルフ童画館(岡谷市)では、2011年11月から
「武井武雄刊本作品展」の開催を予定しているようだ。
刊本作品全139点はもちろん、刊本作品の制作にまつわるもの
(版木)なども展示するという。これは、ぜひ見に行きたい!
有志を募って、開催期間中にツアーをしたいと思っている。
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
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2011年10月8日(土)布表紙のハードカバー豆本
*オマケ講座 1枚の紙で作る豆本3種
2011年10月30日(日)布表紙のハードカバー豆本
*オマケ講座 1枚の紙で作る豆本3種
2011年10月23日(日)和綴じ豆本2種(亀甲綴じ・麻の葉綴じ)
*オマケ講座 豆折本
2012年2月11日(土)ハードカバー豆本(リンクステッチ綴じ・6折)と、
リボン付き貼函
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先日はお疲れ様でした。お話とても楽しかったです!
素敵な時間をありがとうございました。
講演記事が今日付けの中日新聞尾張版に掲載されていました。
和綴じ製本の実演を取りあげていて、先生所蔵の武井作品を実際に見ながらの講演内容が書かれていなかったのが残念でした・・・。
展示を見ただけでは あの驚きは伝わりにくいですよね。
2011/8/23(火) 午後 1:44 [ ytama ]
追記
わけていただいた栞、当日購入した本にすぐ使いました。
いつもわがままを言ってすみません。
ありがとうございました!!!
2011/8/23(火) 午後 1:49 [ ytama ]
このたびはお越しいただき、どうもありがとうございました。
中日新聞、おお、紹介されたのですね(こちらでは見られないので)。
いつも教えていただき、ありがとうございます。
なんでもそうですが、まあ、やはり現場に足を運んだ方
限定の特典、というものがありますので……。
また12月に行きますので、お会いできましたら嬉しいです
(ytamaさんも、クリマの豆本コンテストに
ぜひご出品を!)。
2011/8/23(火) 午後 2:58 [ 田中栞 ]
清須市はるひ美術館のブログで
”新聞に掲載されました”の題でご紹介いただいているのを
見つけました。
2011/8/24(水) 午後 1:46 [ 秘書のM子 ]
教えていただき、ありがとうございました。
はるひ美術館のブログ、こんなにきめ細かく
お知らせしているコーナーがあったのですねー。
学芸員さんにも御礼のメールをしました。
2011/8/24(水) 午後 2:02 [ 田中栞 ]
「特典」ありがとうございました。
今日も本と一緒に眺めています♪
行事がはいらなければクリマを見に行きたいです。
12月までお元気でいらしてください!
2011/8/29(月) 午後 4:25 [ ytama ]
ytamaさん、いつもありがとうございます。
12月、また名古屋へ会いに行きます!
2011/9/5(月) 午後 0:26 [ 田中栞 ]