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宮田製本所の宮田四郎さんに案内してもらって
2社目に訪れたのが向原紙工・石橋製本工場である。
ここでは折りの工程を行っていた。
作業していたのがコミック本の本文紙で、
これは判型が小さいので全紙1枚には64頁分が
印刷されている。折り機にかけるためには、
まず16頁分ずつ(つまり4分割)に裁断する必要がある。
しかし、工場に運ばれてきた全紙の山は、それぞれの
紙の重なり方が厳密にいうと揃ってはいないため、
このまま裁断して折り機にかけると、各頁の印刷面の
位置が微妙にずれてしまう。
そこで、まずは全紙の状態の紙をきれいに揃える
必要がある。印刷済みの全紙が積まれた巨大な山から、
手袋をした手で本文紙をガシッとつかみ、この左に傾いた
機械の上にどんどん重ねて載せていく。
この機械は、紙を揃えるための専用の機械なのだ。
紙と紙の間に空気を送り込みながら振動することによって、
大きな用紙たちが機械の左下に向かってぴったり
揃っていくという仕組みである。
画像は空気が入ったところの状態なので、紙の表面が
波打っていることがわかるだろう。
揃ったら、この表面を手で撫でつけることで空気を
逃がし、紙の山を平らに落ち着かせる。
紙がぴったり揃ったら、すぐ右にある大きな断裁機に
移動して周囲を粗裁ちし、更に四裁の16頁にする。
次に、断裁機のすぐ右にある機械に紙山を滑らせる。
すると、載せてあるステンレス台が下へと下がって、
台車の上にきれいに積んでいく。これで、折り機のほうへと
運ぶことができるわけである。
これが折り機。こういう機械が8台ほど設置されていた。
手前左に積んであるのが、折り上がった折丁を梱包したもの。
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
…豆本を6冊作ります
2013年6月8日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2013年6月9日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります
2013年11月23日(土)朝〜晩、豆本三昧!
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2013年11月24日(日)朝〜晩、和本三昧!
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朝日カルチャーセンター湘南〈神奈川・藤沢〉
2013年7月7日(日)消しゴム版画で手ぬぐい作り(大小2本作成)
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
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製本
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