田中栞日記

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返信: 3421件

[ 田中栞 ]

2013/6/6(木) 午前 10:41

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綴じの方法は特定できないと書きましたが、それでも、
『広辞苑』は、さすがに糸かがりをやめないでしょう。
うちにも『広辞苑』は3冊ありますが(版違い)
もちろん全部糸かがりです。

[ フウテンの猫 ]

2013/6/6(木) 午前 8:31

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田中栞さん

おはようございます。
最近、私の手元にも本の修理がきますが
あじろ綴じが多いです。
本はやっぱり糸かがりの方が丈夫だと
思います。ちなみに手元にある岩波の
広辞苑、昭和55年第二版補訂版は糸かがりです。

[ 田中栞 ]

2013/6/5(水) 午後 1:56

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ジージョ先生、いつもありがとうございます。

活版印刷は、職人さんたちが技術を研鑽して
「美しい印刷」を実現しようとしていた時代は、
「でこぼこが感じられるような印刷はダメ」と
話していたのを聞きました(共立社印刷所の親父さんから)。

活字の極細のラインが均一に紙の上に展開され、
印圧は感じられないので(うら面に凸感はほとんどない)、
オフセット印刷かと見間違えるくらいです。

しかし時代は移り変わり、活版が印刷のスタンダードでは
なくなった今、現代人(世代の若い方々、または往年の活版印刷を
懐かしむ読書人)が活版印刷に求めるのは、
細くて繊細な印刷面というよりも、
「凸版でつくる版画と同様の印圧、力強さ、味わい」
だと私は感じています。

「フロッタージュが出来そうな印刷面」は、発行当時は
おそらく、印刷に携わる人たちからは低い評価で
見られていたのではないかと想像しますが、
今は、かえってそういう印刷物のほうが、好まれる傾向に
あるような気がします。

[ 田中栞 ]

2013/6/3(月) 午後 7:00

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紙型取りした後の組版活字の再使用については、
物理的には、 ghfhfhさんのおっしゃるとおり
「できない」のが正解なのでしょう。
ただし、「鋳造設備が普及する前」のような昔の時代や、
どのような印刷所なのかによって、別の状況になることも
皆無ではないと思いました。

[ 田中栞 ]

2013/6/3(月) 午後 6:49

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「社内で鋳造できない見出し用の大きな活字などは、解版作業で、
インテルなどとともにより分けて、ケースに戻していました
(使う本数も少ないうえ、買うと高価だったため)。
社内に鋳造設備のない、名刺などを刷る端物印刷の会社では、
活字が傷つかない限り、刷り終わった後は、活字をケースに戻すのが
一般的だと思います。
大きな印刷会社でも、鋳造設備が普及する前は、高価な活字を
活字会社から購入していたわけでしょうから、おそらく
使った活字でも、元のケースに戻していたのではないかと思います」
ということでした。 〜このコメント、続く

[ 田中栞 ]

2013/6/3(月) 午後 6:47

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ghfhfh様、ご教示ありがとうございます。
研究社印刷さんに確認しましたところ、
「社内に活字を鋳造する設備を持っている印刷会社は、
原版刷した場合も、また紙型取りした場合も、1回使った活字は
ケースに戻すことはせず、溶かして鋳込み直す方法を
とっていました。
一度に大量の活字を使用するため、いちいち活字を戻す手間を
かけるより、溶かして鋳込み直す方が効率が良いからでしょう」
ということでした。 〜このコメント、続く

[ ジージョ ]

2013/5/29(水) 午後 3:10

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この前、1988年主婦の友出版(凸版印刷所)の若桑みどりの本を読んでいたら、始めの方が刷り圧が強くて鉛筆で擦ってフロッタージュが出来そうでしたが、鉛版印刷だったんですね。
そういえば、大昔、映画の「次郎物語」に活字を拾う場面がありましたが、到底ペイできる仕事ではありませんね。

[ ghfhfh ]

2013/5/28(火) 午後 0:55

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組版ののち紙型をとり、そのあと活字を再使用するとありましたが、紙型をつくる際、熱をくわえることとメス部を凹ますために、まんべんなくたたきますので、活字はダメージが大きく再使用はできません。

[ 田中栞 ]

2013/5/28(火) 午前 9:47

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通常出版物で、ある程度の部数を製作する際は
紙型取りの後に鉛版印刷、だと思いますが、
原版刷りができない場合として、
次のようなケースもあると思います(私が
経験した限り、ですが)。

〈1〉縮小印刷など、オフセット印刷することが
前提で製作進行しているもの(製作技術的な理由)。
原版で清刷を取ってから、これを版下として
フィルム撮りを行い、オフセット印刷します。
〈2〉組版している印刷所と、本番の刷りをする印刷所とが、
距離的に離れている場合(物理的経費面からの理由)。
たとえば、中国や台湾で組版すると、原版は日本へとても
運べないので、紙型取りをして、紙型のみを日本へ
輸送して使用。あるいは清刷を作成してオフセット印刷。

かつて活版印刷で組版進行していた時代、
あまりに製作に時間がかかりすぎて、本が
できあがる前に、印刷会社が活版をやめることに
なってしまいました。
それで、途中段階の組版でしかたなく
清刷を取っておき、以降は写植で修正を行って
オフセット印刷したことがありました。

[ 田中栞 ]

2013/5/27(月) 午後 11:57

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もちろん、原版刷りも、絶対ないというわけではありません。
私が気がついたところでは、次のようなケースがあります。

〈1〉絶対に増刷しないとわかっている印刷物。私家版、限定版の
本など。
昨今の個人印刷家(プライベート・プレスとも言えますが)も、
当然、原版印刷になりますね。
〈2〉明治時代のごく初期、まだ紙型の技術が普及する前の時代の
活版印刷物。
〈3〉精興社のように、「活字の使い回しはしない」と、
こだわって組版印刷している場合。

……原版刷りするケースは、「部数が少ない」「きれいな刷りを
実現したい」「紙型製作ができない」という理由が考えられると
思います。


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