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今日は朝から、神奈川近代文学館へ。幸い閲覧者は終日私一人である。ここの資料を貸し切りで使えるなんて、なんという贅沢か。
途中、「迷い込んだ」としか言いようのないお年寄りが数名あって、一組のご夫婦は展示館と間違えて入ってきちゃったケース。もう一人のおじいちゃんは、「ここは、本をもってきたら受け取ってくれるのかね」という寄贈のお申し出であったが、よくよく聞いてみるとそれは使い古した平凡社の百科事典でした、チャンチャン。というパターン。
地域の個人文庫や小学校の学級文庫へ行くならわかるが、よりによって神奈川近代文学館へこういう話題を振るとは……。まあ、ここがどういう場所なのか知らないからこそ、こんな話ができるのだろう。
百科事典がありがたがられるものと想像したのか、それとも、ブックオフで引き取ってくれなくて、ここなら受け取ると思ったのか。おそらく、日頃、本というものとはあまり縁のない生活をしている人であるに違いない。
応対していた館員さんは、それでも「有り難いお申し出」として丁寧に受け答えをしていた。えらいなあ。それにしても今日の文学館は、カフェ(「うんてい」です、例の)利用者も敷地内のお散歩軍団も、お年寄りばかりであった。
神奈川近代文学館は国会図書館と違って閲覧も複写も融通がきくので、11時頃から夕方6時までかかって、約80冊の本を閲覧・複写(途中、30分ほどカフェで昼食)。国会図書館でこの量の閲覧・複写を一人でやろうとしたら、3日はかかる。
もちろん、閲覧者が他にいなかったからということもあるだろう、出納も複写も複数名がフル回転で対応してくれたので最速で終了したようだ。
複写はカラー14枚(1枚150円)、モノクロ461枚(1枚40円)で、計20430円。コンビニや公共図書館の10円コピーが当たり前の時代に、この料金は高いと思われるだろうが、他にはない貴重な資料が多いのである。2万円の古書1冊でどれほど役に立つかと、その有益度を考えたら、今回のこのコピー価格、私にとっては全然、お高くはない。
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