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ユリイカ展も一段落して、もうとっくに別の仕事にかかっているのだが、
「石神井書林古書目録」第79号が届いて、そうすれば当然、中を見るわけである。
「どうか買いたい本が何も載っていませんように」と祈りながらめくって
いくのだが、ああ、やっぱりあるんだなこれが。
入沢康夫『倖せそれとも不倖せ』(書肆ユリイカ、昭和30年)の正補篇揃
+ビニール袋の完本が、写真頁の第6ページ目に早速……。
トークショーでも話したが、最初に甘露書房で8000円で一冊のみ購入し、
後に大阪の加藤京文堂で正補篇揃のビニール袋なし本を7万円だかで購入、
それでやっぱり、いつかはビニール袋つき本を入手したいと思っていたのである。
「日本の古本屋」のサイトで、神保町の玉英堂書店がビニール袋つき本を28万円で
upしているが、これを注文するのはいかにも贅沢品に思えてためらいがあった。
田村書店の奥平さんのところならもっと安いはずだけれど、田村さんにこの本を
頼んでいる愛書家がいることも知っているので、順番待ちを考えると、私のところに
この本を買う機会が巡ってくるのは、かなり先の話になることは必至だ。
石神井書林の目録での価格は189000円。ビニール袋の箔押しにカスレがあり、
極美とは言いがたいようだが、現時点での私にとってはちょうどいい本と思われた。
で、電話注文する。経緯をご存じの石神井さんが、「やっぱり買うのね」とでも
言いたげに電話の向こうでニヤニヤしているような気配を感じたけれど、ははは、買います。
一緒に、まだ持っていなかった黒羽英二『いのちの旅』(昭和34年)と、
雑誌『アルビレオ』を何冊か注文する。いつになるかはわからないけれど、
次回の展示で並べることとしよう。
〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜
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2009年10月24日(土)・25日(日)洋本(初級)、和本、洋本(中級)
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*ワークショップ「1日製本教室」
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2009年11月8日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html
*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4冊作ります
2009年11月15日(日)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html
*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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