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『学芸通信』(大日本雄辯會講談社)は、『少年倶楽部』
『少女倶楽部』『幼年倶楽部』の担当記者・編集者が
制作する販売促進雑誌だったようで、これは
昭和9年4月発行の号。
この号に収録されている「校正漫談」の記事を
読みたくて買ったものである。
執筆者は神代種亮。「校正の神様」と言われた校正者である。
1頁ちょっとの短文であるが、校正の大切さを述べる一つの例として、
冒頭に、『広辞苑』で有名な新村出氏の、次のようなエピソードが紹介されている。
神ならぬ人間には、舌の先が心のままに動かなくて、
言い損いということがある。京都帝大の図書館長で
専門が言語学者であられる新村出先生が対坐の客に
謙遜して、「釈迦に説法ですが……」と、いうつもりで
あったのが、
「あなたのようなお方にこんなお話をするのは
猫に小判ですが……」
と、舌が辷って声に出てしまったのには、沈着温厚な
先生も我知らず狼狽して、跡始末に窮しられたそう
である。
(田中が、表記を新仮名遣いに変更した)
口から出す言葉にさえも、こういう言い間違いが起こるのだから、
言葉を手によって文字に書くとなれば、さらに間違いはいっそう
多くなる。したがって校正の作業は必須、ということを言うための、
これは前振りであった。
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年12月5日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…丸背豆本と貼函を作ります
2010年11月28日(日)朝〜晩、豆本三昧!
…豆本を4種類作ります
2010年12月19日(日)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2010年12月12日(日)朝〜晩、和本三昧!
朝日カルチャーセンター
*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
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2010年11月17日
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