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豆本アーティスト35名が、自作の豆本を展示販売
ワークショップ3種類、豆本展示いろいろ
開催日時 2010年10月11日(月・祝)10:30〜17:00
会場 東京古書会館・地下1階大ホール
*とじ郎倶楽部の豆本キット・先着50名様にプレゼント!
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ツイッターがコミュニケーション・ツールのひとつとして
広く利用されるようになった昨今、これが作品表現の一手段として、
新たな展開を見せ始めている。
ツイッターの140字という限られた文字数の中で、小説を書くというもので、
これは「ツイッター小説」と呼ばれている。
「ケータイ小説」で書かれた長文の小説作品が単行本化されて、
ベストセラーになる現象についてはご存じの方も多いだろう。
ツイッター小説は、どうやら毎回のコメントを読んでいく続き物というより、
1回完結を心がけているようだ(もちろん、連作はアリだ)。
このツイッター小説を、豆本に仕立てようという活動が始まっている。
「ついのべ豆本♪部」というのがそれ。
ツイッターで書いたnovelを豆本にする会、の意である。
昨日、その記念すべき第1回目の部活動(?)が都内で開催され、
私も参加してきた。
部長の押切優さんと副部長のよしのちほさんが、6月にうちのの1日豆本教室を
受講、この活動について聞いていたので、参加したいと思っていたのである。
押切部長のついのべ豆本が、これ↓
身のまわりのことがらをリアルタイムで
つぶやくのは、なんということもないように
思えるが、140字という文字数で「ほお、
なるほど」と感心するような表現をするには、
やっぱりセンスが必要だろう。
考えてみれば、推敲に推敲を重ね、無駄を
極力削ぎ落とすという、和歌や俳句、川柳など
短文表現で大変洗練された文化を有する
日本の気質に、ツイッター小説はよく合っている。
そして、短文作品を本としてまとめるのにぴったりの形態である
「豆本」と結びつくのも、自然な流れといえる。
昨日の会には、ツイッター小説の提唱者である、人気作家の
内藤みかさんも小学生の娘さんと一緒に参加され、豆本づくりを。
先日、「週刊読書人」に植村八潮さんの『電子書籍の構図』
(印刷学会出版部、2010年)の書評記事を書いたが、この本の
中にも内藤さんは携帯小説の旗手として登場している。書く際の
テクニックとして、ストーリー展開の速度や描写の量、
連載1回ごとに何かしら山場を盛り込むことなど、
プロならではのコツが紹介されていて、さすがだと感じた。
内藤さんは、長年作家として活動を続ける中で、2004年頃からは
携帯小説の形で精力的に作品発表して注目を浴びてきたわけだが、
昨今ではそれがさらにツイッター小説へと昇華している。
電子ツールを駆使するプロの作家として、先駆け的な存在と言える。
この第1回の活動「ついのべ豆本を創る会」で、8名の参加者の皆さんは、
自作のツイッター小説を折本に仕立て、1折中綴じハードカバー豆本と
折紙豆本を作るという盛りだくさんのプログラムを楽しんだ(メイン講師は
押切さんとよしのさんで、私は折紙豆本のコーナーを担当)。
その後の懇親会では、販売イベントに参加する意欲を表明、濃い活動内容で、
発展が期待できる。
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…本かがり上製本・和本など5種類作ります 2010年10月16日(土)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
*ワークショップ「1日丸背豆本&貼函教室」
…丸背豆本と貼函を作ります
2010年11月28日(日)朝〜晩、豆本三昧!
…豆本を4種類作ります
2010年12月11日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
*ワークショップ「1日和本&帙教室」
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2010年12月12 日(日)朝〜晩、和本三昧!
朝日カルチャーセンター
*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
*ブログ「本好き101人の森」も更新中
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