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全館リニューアルなった東京堂書店へ行ってきた。
これまでのイメージを払拭する、画期的な全面大改造である。
本店は、1階にカフェコーナーが大きくスペースをとり、
中央に集中レジができた(カフェコーナーは2階にもある)。
全階の書棚はシックな木調になり、重厚で贅沢な雰囲気に。
書棚の並び方も、エスカレーターを降りて店内に目を向けると、
階段状(なんと表現したらいいのか、よくわからない)に
ずれて配置された書棚の配置が美しく目に入る(3階)。
とにかくお洒落である。
豆本コーナーは、3階でエスカレーターを上がって
すぐの「特設コーナー」的な、かわいいスポットになった。
集中レジ方式にしたのは、ジュンク堂書店を連想させ、
イメージとしてはよいが万引き対策が大変そうである。
立ち読み客でいつもごった返している三省堂書店本店の
雰囲気が大嫌いで、東京堂書店の居心地の良い閑散具合が
好きだったのだが、こんな少数客の好みに合わせていたら
経営は立ち行かない。
従来の東京堂ファンとしては、1階のマニアックな
棚がやや減った気がするところが残念だが、署名入本
コーナーもちゃんとあるし、この思い切ったリニューアルに
ついては、全体的によくがんばったなあ、という印象をもつ。
若い人たちやこれまであまり書店に足を踏み入れなかった
人たちにも、もっと来て欲しいという意欲は、ひしひしと
感じ取れる。
どうなるのか心配なのは、旧「ふくろう店」のほう。
雑貨の店になったが、定着するだろうか。これまで、
このスペースは何度も、うまくいかずに短期間で改装を
繰り返しており、思い切って力を入れなければ
難しい気がする。
かつて三省堂書店が「自遊時間」というスポットを
靖国通りの好立地に展開したが、(私の嗜好からは)
いまひとつの品揃えで、一度も購入にはつながらなかった。
やはり外見だけそれらしく作ってもダメで、この新店舗も
本好き女性が喜ぶ本格的な切り口を提案していかないと
ダメだろう。
場の雰囲気というのは、あくまでも「行こうと思う気に
させられる」ひとつのきっかけに過ぎない。
買うかどうかは、結局はその品揃え、中身である。
やはり「器」で買うわけではなく(本型パッケージだから
買う、というのとは別の話だ)、売れる品(それも、他店には
ないもの)を見つけてきて店頭に並べられるかどうかに
かかっている。
そして、それができるかどうかは、そういう品を探して
見つけて仕入れることのできる人材にかかっていると
言えるだろう。
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
…豪華折本、ハードカバー豆本、和本、オマケつき
2012年5月13日(日)朝〜夕方
…豆本を6冊作ります
2012年6月9日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2012年7月22日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
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2012年5月12日(土)布表紙のハードカバー豆本
2012年6月23日(土)見開き製本の豆本
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
*ブログ「本好き101人の森」も更新中
in「本のある時間」/「豆本の展示販売」
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2012年04月28日
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