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日時 10月7日(日)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター(浅草橋)
主催 日本豆本協会
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印刷文化懇話会・神田川大曲塾の勉強会の一環で、
東洋インキ・川口センターへ見学に行く。
東洋インキというと、印刷インキの会社かと
イメージしていたが、今回訪れたのは東洋インキグループの
高精度グラビア製版と高精細シルクスクリーン印刷で
高いレベルの業務をしている(ということが、
行ってみてわかった)。
活版印刷や木版印刷の場合は、版そのものの表面に
インキを載せて刷るため、版は逆版に作る。
しかし、シルクスクリーンは織られた布の目を通して
インキが透過するので、版材の文字は見た目と
同じ向きになっている。
インキが穴を通ることで印刷が行われるので、
この類の技法を「孔版(こうはん)」というが、
この仲間に「謄写版(「ガリ版」と言ったほうが、
ピンと来る方も多いはず)」や、それを応用して
開発された「プリントごっこ」などがある。
シルクスクリーンは、版画技法の1種として、
手作業でアートを作るものだとばかり思っていたが、
大型機械で、たくさん使われている様子を目の当たりにして、
驚きの連続であった。
同社が制作した特殊印刷満載の2007年カレンダーを
教材にして、様々な種類の印刷技法について、まずお勉強する。
画像ではわかりにくいと思うが、起毛(雪の部分、
モコモコした触感)、チリメン(手まり、縮みのある触感)、
砂目(漆塗りの箱の、蓋と側面にある帯状に配された
銀細工の部分。ザラザラした触感)、蓄光など、
立体的で「触って楽しめる」印刷面を作ることができる。
盛り上がった質感(竹籠)のものについては、最近、
お菓子やカレーなどのパッケージや出版物のジャケット
デザインでよく目にするようになった。
この竹籠の印刷は、盛り上がり方が異なる2種類の
特殊印刷が重ね刷りされており、盛り上がりの高さが
場所によって異なる。
また、これまで「箔押し」だとばかり思っていたものが、
実はこのシルクスクリーン印刷だったと分かったものもある。
漆塗りの箱の蓋と側面右方に配されたアヤメの花の
銀箔部分が、その方法で刷られている。
現場は撮影禁止のため画像を載せられないが(出荷前の
新製品を作っている部門もあるため)、大型機械を
使用するとはいえ、そこで作業する方々が版を
整えたりインキを盛ったり、印刷された用紙を
検品したりする様子を見ていると、アナログな部分が
大変多く、手作業で「刷っている」という印象が強くて
とても面白い。
ちなみに、機械を用いて使用するものは「インキ」と
称する。手書き(手描き)に用いるものが「インク」。
この2語には使い分けがある(したがって、社名は
「東洋インク」ではなく「東洋インキ」である)。
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
…豆本を6冊作ります
2012年7月8日(日)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2012年7月22日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります
2012年9月9日(日)朝〜晩、豆本三昧!
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2012年9月16日(日)朝〜晩、和本三昧!
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2012年7月29日(日)見開き製本の豆本
2012年9月8日(土)布表紙の豆和本
2012年6月23日(土)見開き製本の豆本
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
*ブログ「本好き101人の森」も更新中
in「本のある時間」/「豆本の展示販売」
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2012年05月24日
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