田中栞日記

「かわいい豆本づくり」ヴォーグ学園東京校/横浜校・途中受講できます

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〜〜〜〜〜豆本フェスタ2開催します!〜〜〜〜〜
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豆本を作りたい人、買いたい人、集まれ〜!
開催日時 2010612日(土)11:0016:00
会場 東京卸商センター
〜〜〜〜〜〜〜〜〜豆本情報*配信中〜〜〜〜〜〜〜
 


 大変贅沢な企画展である。これは、見に行かなきゃ損!
 
 
 15世紀の時祷書に始まって、ウィリアム・
モリスのケルムスコットプレス、
ポショワールで作られた美しいファッション画、
リトグラフや木口木版で
摺られた華やかな絵本、そして銅版の
アーティストブックの数々。

 ミュシャやバルビエ、ケイト・グリーナウェイや
ギュスターヴ・ドレなど、
著名な版画本のオンパレードで、錚々たる美術本が
会場に埋め尽くされている。

○会場 町田国際版画美術館
 〒194-0013 町田市原町田4-28-1
 電話042-726-2771
 (町田駅から徒歩約15分)

○会期 410日(土)〜66日(日)

  ※月曜日休館、ただし53日(月曜日・祝日)は開館、56日(木曜日)は休館

 平日 午前10時〜午後5時(入館は午後430分まで)
 土曜日・日曜日・祝日 午前10時〜午後530分(入館は午後5時まで)

○観覧料 一般800円、高校・大学生600円、65歳以上400円、中学生以下無料


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 世界三大美書『チョーサー著作集』は
印刷博物館とうらわ美術館から借りたもの、
また、「個人蔵」とあるものの中には、
荒俣宏氏から借りたものもあるようだ。
 とにかく、とても美しい書物が大量に並んでいる。

 現代のオフセット印刷も、技術発達によって
美しいものが作れるようになったのだが、
手作業の版画のやわらかさ、力強さは、やはり
機械生産のものとは違う、胸に迫るものがある。

 本好きなら、見るのに丸1日かかるので、午前中から行く必要があるだろう。

 常設展は柄澤齊氏の緻密な木口木版画の世界が
展示されている。企画展の会場を見るだけで
かなりバテると思うが、こちらも素晴らしいので、
お見逃しなく。
 柄澤氏は町田在住。
 

 なお、522日(土)に、この美術館で豆本のワークショップを2コマすることになったのだが、告知する前に満席になってしまったので、ご了承下さい。
 
 
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〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜
*ワークショップ1日和本教室
  …布表紙の「麻の葉綴じ」、布表紙の「綴葉装」、布貼りの「帙」
2010523日(日)朝〜晩、和本製本三昧!

  …本かがり上製本・和本など5種類作ります

2010620日(日)朝〜晩、製本三昧!
  消しゴムはんこワークショップあり!
 
  …豆本を4種類作ります
2010627日(日)朝〜夕、豆本三昧!

  …丸背豆本と貼函を作ります
2010725日(日)朝〜晩、豆本三昧!

  朝日カルチャーセンター

 
 in「本のある時間」……「豆本の大きさ」
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〜〜〜〜〜「豆本フェスタ2」出展参加者募集中〜〜〜〜〜
豆本を作りたい人、買いたい人、売りたい人、集まれ〜!
開催日時 2010年6月12日(土)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター
http://mamefes.info/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜豆本情報*配信中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『書肆ユリイカの本』(青土社、平成21年)の中に執筆した一件で、
岸田衿子さんの『忘れた秋』(書肆ユリイカ、昭和30年)に、
著者のポートレートがある本とない本とがある、というエピソードを
書いた。

 限定版とか特装版とかいう違いではないし、そもそも、奥付はもちろん、
印刷も造本も全く同じで、ただ、巻頭のポートレートがあるかないかという、
その1点のみの違いなのである。 
 なぜこうした違いが発生したのかわからず、全国各地の図書館や文学館に
所蔵されている本を可能な限り閲覧し、その本に署名の有る無しから、
ことによると著者が2種類の制作を指示し、献呈先によってポートレートの
有無を選んでいたのではないか、などという推察をめぐらせていた。

 このことについて、一度、著者の岸田氏に問合せの手紙を出したいと
思いつつ、そのままになっていたのだが、このたび、岸田氏本人と電話で
お話しする機会があり、この点について直接、ご本人に確認することができた。
 話のあらましは次のようなことである。

「ポートレートはもともと、伊達(得夫)さんがつけましょうとおっしゃって、
入れることになり、写真は、(本には書いていないのですが)谷川俊太郎さんが
撮って下さいました。このポートレートが有る本とない本が存在するというのは
まったく不思議なことで、私が指示したわけではもちろんなく、私としては
全部の本に入っているものとばかり思っていました」(岸田氏談)

 つまり、本来はすべての本に付いているべきはずのものだったのである。
 ということは、印刷または製本時のアクシデントで、「ない本」ができて
しまったと考えるのが妥当だろう。このポートレートは本文紙とは別の用紙に
印刷してあり、それも、本文紙より極端に天地寸法が短い、変則的な別丁の
綴じ込みとなっている。
 本文紙とは別に印刷し、裁断したものを、製本時に綴じ込むという作業を
していたはずで、トラブルとして考えられるのはポートレートの印刷部数を
間違えて足りなくなってしまったか、あるいは何らかの事情で、
印刷したポートレートをダメにしてしまったか、はたまた、製本時に
綴じ込みを忘れてしまったか、このどれかではないかと思われる。
 ずっと気になっていたことのひとつについて、こうして著者本人に
確認することができたのは、非常に幸運なことであった。

 なお、私が石神井書林から購入した長岡輝子氏宛の献呈署名・
詩入り本(ポートレート入り)について、長岡氏の手もとから
古書店に本が出てしまったことについては、
「私もなのですが、手もとの本を朗読などに使うために人に貸すと
いうことがよくあって、そのままになってしまうことがあります。
長岡さんに差し上げた本も、彼女が古書店に売ってしまったというの
ではなく、おそらく、どなたかに貸したまま売られてしまった
ものでしょう」(岸田氏談)
ということであった。


〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜
*東京堂書店創業120周年「豆本づくり」フェア
2010年3月1日(月)〜3月14日(日)週末に豆本ワークショップ、無料相談会あり
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/49871031.html

*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4種類作ります
2010年4月10日(土)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html

*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年4月11日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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〜〜〜〜〜「豆本フェスタ2」出展参加者募集中〜〜〜〜〜
豆本を作りたい人、買いたい人、売りたい人、集まれ〜!
開催日時 2010年6月12日(土)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター
http://mamefes.info/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜豆本情報*配信中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 大阪へ行ってきた。主目的は印刷文化懇話会・神田川大曲塾の研究会で、
その1日目はモリサワ本社見学である。

 モリサワは写植機(写真植字機)の開発メーカー。「写植機」といっても、
もうわからない人が多い時代になってしまった。
 写植機は、入力した文字などを写真技術によって印画紙に出力することで
組版を行い、印刷用の版下を作る機械である。創業者の
森澤信夫さん(後に現社名に)が発明し、石井茂吉さん(後に「写研」)との
お二人で制作、実用化し販売したのは世界初であった。
 現在はモリサワではDTPフォントや組版ソフトなどの開発を行っている。

*モリサワ    
http://www.morisawa.co.jp/

 大阪浪速区にある本社の社内には、ケルムスコットプレスの
『チョーサー著作集』をはじめとする稀書コレクションの展示ルームがある。
ここで森澤嘉昭会長と、モリス研究家として名高い藤田治彦さん(大阪大学)による
レクチャーを聴き、多数の展示資料に近しく接することができた。
 モリス関連資料はコレクターが収蔵していたものを一括入手したそうで、
直筆のイニシャルデザイン画など、書体設計にとっても貴重な資料が含まれている。
 もちろんモリス関連本のほか、百万塔陀羅尼や甲骨文資料、ホーンブックなどの
古いものから、本木昌造の活字資料や印刷物なども。
 
 古い貴重資料の見学だけでなく、社屋自体にも様々な見所があり、1階ロビーの
ディスプレイや階段・トイレなどの案内表示に至るまで、随所に書体デザインの
工夫が凝らされた空間になっていた(ちなみに画像5枚目はエレベーターホールで
ある)。
 書体開発の工程についても詳しい紹介があったが、新社屋や稀書に目を奪われて、
うっかり、肝腎の写植について聞く機会がなかったことに後で気がついた。
次回は写植資料の見学をしたいものだ。


〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜
*ワークショップ「1日製本教室/丸背豆本と貼函」
朝〜晩、憧れの丸背本に挑戦!
2010年2月6日(土)……1日でできます
    2月7日(日)……各日、同内容。ご都合のいいほうの日をお選び下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/49423869.html

*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4種類作ります
2010年2月20日(土)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html

*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年2月21日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*東京堂書店創業120周年「豆本づくり」フェア
2010年3月1日(月)〜3月14日(日)週末に豆本ワークショップ、無料相談会あり
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/49871031.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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〜〜〜〜〜「豆本フェスタ2」出展参加者募集中〜〜〜〜〜
豆本を作りたい人、買いたい人、売りたい人、集まれ〜!
開催日時 2010年6月12日(土)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター
http://mamefes.info/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜豆本情報*配信中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 岩田書院から『地方史情報』というA5判の冊子と、同社の
新刊案内チラシを送ってもらっている(年間購読料1000円)。
 岩田書院は学術書の出版社だが、書誌学や資料保存に関連した
書籍がよく発行されるので、いつもチェックを欠かさない。
 岩田書院は、岩田博さんという方が、たった一人で切り盛り
している出版社。超人的な働きぶりで、なんと年間55点の新刊を
出版(2009年)!

*岩田書院
http://www.iwata-shoin.co.jp/

『地方史情報』そのものは、実はたいして読んでいない(ごめん)。
読むのは、同封される同社の新刊案内のほうである。それも、
おもて面の新刊情報は、さらっと眺めるだけ。A5判の文字だけの
モノクロチラシなのだが、チラシの裏面に新刊情報とともに
掲載されている「新刊ニュースの裏だより」、これがめちゃくちゃ
面白いのだ。

 内容は、出版に伴う悲喜こもごも(というか、圧倒的に「悲」が
多いが)の裏話。学会販売での詳細な売上げ報告、原稿整理や校正で
の実話、家族の話(けなげな娘さんのエピソードは好評)。なにせ
一人でやっているので、献本発送作業の大変さを記すだけで1コラムになる。

 頻繁に出てくるのが出版物詐欺の話題で、その巧妙さがどんどん
エスカレートする手口には驚かされる。これは学術書の出版社に共通することで、
私が以前在社していた会社でもあった記憶がある。書籍の価格が1万円を
超える高額本があるから、こういう悪者が出現するのだ(注文と偽って
直接本を送らせて、代金を支払わない)。

 この岩田さんの痛快コラムは知る人ぞ知る人気コーナーで、そのあまりの
面白さに、ここの文章だけをまとめて単行本として出版され、話題となった。

 岩田博『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏』無明舎出版、
  2003年7月、定価1680円
 岩田博『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏 2003〜2008』
  岩田書院、2008年7月、定価1575円
(岩田書院のサイトの「新刊ニュースの裏だより」コーナーにも、
2003年以降の分は掲載されているが、これは本で読んだ方が読みやすい)
 
 脱線したが、今回のチラシで、買おうと思ったのは次の本。

 園田直子編『紙と本の保存科学』A5判並製216頁、2009年11月、定価2940円
 久米康生『和紙つくりの歴史と技法』A5判並製206頁、2008年3月、定価2940円

 東京堂書店やジュンク堂書店のような書店でもなければ、店頭で
手に取って見ることは難しいかもしれないが、サイトに内容細目や
表紙画像などの詳しい情報は載っているし、昨今はもちろんネットでも
買えるので(メールで岩田書院に直接注文するのも、可能のはず)、
以前に比べて入手しやすくなったと思う。


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*ワークショップ「1日製本教室/丸背豆本と貼函」
朝〜晩、憧れの丸背本に挑戦!
2010年2月6日(土)……1日でできます。
2010年2月7日(日)……各日、同内容。ご都合のいいほうの日をお選び下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/49423869.html

*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4種類作ります
2010年2月20日(土)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html

*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年2月21日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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〜〜〜〜〜「豆本フェスタ2」出展参加者募集中〜〜〜〜〜
豆本を作りたい人、買いたい人、売りたい人、集まれ〜!
開催日時 2010年6月12日(土)11:00〜16:00
会場 東京卸商センター
http://mamefes.info/
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 暮れからお正月にかけてかかわっていた厄介な仕事をようやく仕上げて、
宅急便で発送する。これから年賀状の残りの仕上げ。その前に、名刺の
整理もしなくては……。


 さて、出版社が著者に支払う報酬(印税など)について、実例を挙げて
解説するというきわめて異例の本が出版された。

 浅岡邦雄『〈著者〉の出版史』森話社、2009年12月、定価2700円+税

 本を出すことで出版社が著者に支払う報酬は、すべて「印税」なわけではなく、
「買取り」という方式も行われる。これだと、刊行後にたとえベストセラーに
なって何十回増刷しても、著者に支払われるのは最初の金額ぽっきり、
ということになる。
 版元と著者の事情が複雑に絡み合い、たとえ著名な作家先生の書いた本であっても、
その対価の支払われる形は一律ではないのだ。

 お金の絡むことはデリケートな問題なので、出版社も著者も明らかにしないし、
資料も残らないことが多い。たとえ出版契約や印税にかかわる書類が残っていた
としても、出版の現場でどうだったのかという、それぞれの時代ごとの法律と慣例を
知らなければ、その状況を正確に読み取ることはできない。

 たとえば本書では、著者所蔵本の小栗風葉の『青春』の岩波文庫版奥付に
ある検印紙が紹介されているが、昭和32年3月第4版発行の上巻は「岩波」
という印刷された判の検印紙が貼られ、昭和31年10月第4版発行の下巻には
「和田」という判の押された検印紙がある。
 どちらも「小栗」の印でないのはなぜ?
 これは明治期に『青春』が刊行された時、発行元の春陽堂に本書の著作権が
譲渡されており、当時の著作権の権利期間である「著者(小栗)の死後30年」
までは検印に春陽堂社長・和田欣之介の判が必要だったから(下巻第4版の検印紙)。
昭和31年12月末日に著作権の権利期間が終わって、それ以後は本書の検印紙に
「岩波」の名が入ることになった(上巻第4版の検印紙)。

 こんなことは、奥付そのものには何も書いておらず、こうしたことを調べる
アイテムもない(あるにはあるが、素人ではとてもたどりつけない)。
 
 本書の著者である浅岡邦雄氏は、中京大学文学部准教授として近代出版史を
教えているが、もともとは図書館員として長年勤務した経験があり、古今東西の
出版資料を博捜して書物や雑誌の「裏側」を読み解くことのできる稀少な
エキスパートである。
 法律の専門家も出版の分野については不案内なので間違った記述をしてしまい、
それが更に孫引きされるというのが実状だった。
 やはり、出版史については出版の専門家が執筆しなくてはダメなのだ。
 
 出版業界にいる人間であっても、現在のことはなんとなく理解していても、
昭和・大正・明治という昔のことは知らないのが普通で、本書はこうした点で
大変貴重な一冊である。
 軽い読み物ではないのでいささか手こずるかもしれないが、出版契約の
実態や奥付に記載されている事柄の意味など、読めば驚きの記述が満載されている。
書物を研究対象とする方には必読の書だし、自らを愛書家や古書マニアと自負する方、
出版・古書・図書館の業界で働く人たちにもぜひとも「購入」して欲しい本である。

*浅岡邦雄『〈著者〉の出版史』目次から
1 権利をめぐる著者と出版社
 『西国立志編』をめぐる出版事情
 「版権条例」「版権法」における雑誌の権利
 「同盟医書販売組合」の設立と医学書の出版
 書物としての『一年有半』『続一年有半』
2 作家の出版契約
 著者と出版者とのデリケート・バランス
 小杉天外の著書出版契約
 明治後期地方新聞における小説再掲載の実態
 岩野泡鳴日記にみる著書の出版
 籾山書店と作家の印税領収書および契約書


〜〜〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜〜〜
*ワークショップ「1日製本教室」
…本かがり上製本・和本など5種類作ります
2010年1月24日(日)朝〜晩、製本三昧!
消しゴムはんこワークショップあり!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/34777498.html

*ワークショップ「1日製本教室/丸背豆本と貼函」
2010年2月6日(土)朝〜晩、憧れの丸背本に挑戦!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/49423869.html

*ワークショップ「1日豆本教室」…豆本を4種類作ります
2010年2月27日(土)朝〜夕、豆本三昧!
http://blogs.yahoo.co.jp/azusa12111/41409123.html

*通信講座「消しゴム版画で蔵書票」朝日カルチャーセンター
http://www.asahiculture-tsushin.com/koza/#G7
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