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2014 おかやま いま 何どき・豆本どき!
すっかり恒例になった、夏の豆本展 in 岡山。 今や日本最大の豆本イベントです。 岡山在住作家を中心に、28名の豆本作家が、 工夫を凝らして創作したオリジナルの豆本作品を 展示販売します。 美しいギャラリーartspaceテトラへドロンが、
様々な豆本で埋め尽くされます! 本格的な豆本作り講座もあります。
*参加作家 atelier ROSE & SATY/一颯かん/稲山ますみ/うみうさぎ堂 雲泥流/キナーゼ/kinoe-ne/桐山暁/Cream tea SEE MORE PRESS/田中栞/ちびころ/どーる・HONOKA 中村幽子/西田あとり/花霞堂/速水暁子/ひよ子のハンカチ 風花水舎/風琴幻想/風古堂/hokori/舞茸社 宮内豆本館/みやけえみ/森馬康子/夢文庫/ヨンネ
会期 2014年8月15日(金)〜8月24日(日) ※19日(火)休業 11:00〜18:00(最終日は16:00閉場) 岡山市北区表町1-9-44-2F 電話 086-223-3155 tetoraks※ta2.so-net.ne.jp(※を@に替えてご送信下さい)
…… …… …… …… …… …… 豆本ワークショップ 講師 田中栞
8月22日(金)フランス表紙の中綴じ本とフラッグブック (19:00〜21:00)受講料2000円 8月23日(土)ハードカバー豆本と1枚の紙で作る豆本3冊 (11:00〜14:00)/版画入り折本(14:30〜18:00) 受講料各3500円 ※交流食事会(18:00〜)参加費実費 8月24日(日)麻の葉綴じ(11:00〜14:00)受講料3500円 /綴葉装(てつようそう)(14:30〜18:00)受講料4000円
※いずれも、artspaceテトラヘドロンへ、要予約 ……………………………………………………
〜〜〜〜〜・・ご・・案・・内・・〜〜〜〜〜〜 …豆本を6冊作ります 2014年9月27日(土)朝〜夕、豆本三昧! 放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2014年9月28日(日)朝〜晩、製本三昧! 放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
*ワークショップ「1日丸背豆本&函教室(帳簿式)」 …憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります 2014年10月3日(金)朝〜晩、豆本三昧!
*ワークショップ「1日丸背豆本&函教室」 …憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります 2014年10月4日(土)朝〜晩、豆本三昧!
*ワークショップ「一日和本教室」 …和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります 2014年10月5日(日)朝〜晩、和本三昧! …………………………………………… *豆本をつくろう!NHK文化センター高松〈香川・高松〉 2014年8月22日(金)13:00〜15:30 *通信講座「消しゴム版画を楽しむ」朝日カルチャーセンター *田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
豆本
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武井武雄刊本作品は、できあがると、都内の著名なホテルなどで
一席設けて、購入会員へ手渡しするという会が行われた。
その際、有志の会員が事前に用意した菓子を饗するのが恒例であった。
この菓子には条件があり、美味しいことはもちろんだが、
武井先生のお話を聞く場でもあるので、食べる際に大きな音の
出るようなものは好ましくないとされ、そうした条件をクリアする
ものでなければならなかった。
当日、菓子は武井武雄がこの菓子のために作った
多色木版画の「敷紙」の上に置かれた。
菓子の代金を負担して用意した会員は、この敷紙の
板木をもらうことができたという。
版画作品を初めとして、著作物や刊本作品など、当初から
販売を前提としている作品は、年月が経った後、古書店などで
入手できる可能性が高いが、こうした「販売されたものではなく、
会に出席することで入手できる無償の摺り物」は、後日の入手が難しい。
このたび運良く、この菓子敷紙20点が収められた
スクラップブックを入手することができた。持ち主情報などはないが、
特別誂えと思われる丸背のスクラップブックに丁寧に挟み込まれている。
刊本作品は必ずしも作品番号順にはできあがっていないので、
この会の開催日の順とも一致していないが、会の開催時期としては、
1971年3月から1977年4月までの6年間のもので、
『Π(エリ)子の船出』(刊本作品No.79、1969年刊)から
『京之介と千草』(刊本作品110、1977年刊)までということになる。
木版の文字から、開催日や菓子の情報を書き出してみた。
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武井武雄刊本作品・菓子敷紙リスト
No.79『Π(エリ)子の船出』1969年11月3日刊、限定500部
1971年3月13日開催/浅草橋寿々木・栗もなか、ぜんざい最中
No.86『天とは何か』1971年6月25日刊、限定300部
1971年7月24日開催/長崎屋・フォンドケーキ
No.88『瓢箪作家』1972年3月10日刊、限定500部
1972年5月21日開催/旅まくら
No.84『平和白書』1970年8月15日刊、限定500部
1972年7月15日開催/京都・淡かさね
No.89『面倒無用党』1972年8月15日刊、限定300部
1972年10月21日開催/弘前・茶屋の餅
No.90『現代の神々』1972年11月3日刊、限定300部
1973年1月13日開催/東京青野・尾上
No.92『小萩抄』1973年5月5日刊、限定300部
1973年6月9日開催/人形町・丑紅の牛
No.91『虹を作る男』1973年3月3日刊、限500部
1973年8月25日開催/OGAWAKEN・RAISIN WICH
No.94『高杉晋作』1973年10月10日刊、限定500部
1974年1月19日開催/虎屋・御代の春
No.97『RomとRam』1974年5月30日刊、限定300部
1974年7月 20日開催/長門の和菓子
No.98『金色の森』1974年11月10日刊、限定500部
1974年11月 10日開催/森のめるへん
No.99『どん・きほうて』1974年11月25日刊、限定300部
1974年12月 7日開催/柿山のあられ
No.102『狗猴考』1975年6月25日刊、限定300部
1975年8月2日開催/うさぎやの半生
No.103『洗脳奉行』1975年7月15日刊、限定500部
1975年9月20日開催/東京カド…のマドレーヌ
No.101『小さな雪女』1975年5月5日刊、限定300部
1976年1月15日開催/諏訪初霜
No.105『珍和名抄』1976年1月20日刊、限定300部
1976年3月21日開催/横浜十番館ビスカウト
No.104『天狗天八郎』1975年10月10日刊、限定300部
1976年5月8日開催/深川清水のきんつば
No.107『アイウエ王物語』1976年10月10日刊、限定530部
1976年10月10日開催/オークラ・フランス風小菓子
No.106『半介の神様』1976年9月10日刊、限定300部
1977年1月22日開催/草月の黒松
No.110『京之介と千草』1977年3月10日刊、限定300部
1977年4月16日開催/高砂屋の果心
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いずれも、刊本作品と菓子の雰囲気に合った珠玉の多色木版画が
敷紙に配されていて美しい。なかでも鳥のモチーフは
「連作」を思わせる完成度の高さである。
菓子の名前は、読み間違いがあるかもしれないが、
小川軒の「RAISIN WICH」などは私でも知っている。
20点の中で『小さな雪女』だけは金箔押しがなされており、
特別感がある。「諏訪初霜」という菓子も、なんだかいわくありげ
なので調べてみたところ、大正15年創業の信州諏訪の和菓子店
「甲子堂」の銘菓で、厳冬期に重湯を氷結させて作る氷餅に
更に手をかけた特産品だという。
*甲子堂/諏訪銘菓「初霜」
『小さな雪女』に合わせて会も1月に行い、したがって
菓子も季節にちなんだ「初霜」と決めた趣向であろう。
武井先生の故郷である諏訪の菓子、というところにも
思い入れが感じられる。
7月6日(日)には岡谷で「生誕120年記念シンポジウム」が
行われるので赴くが、この日はイルフ童画館で夜遅くまで
作品を堪能できるようなので(それも、初山滋作品との展示!)、
大変楽しみである。
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武井武雄生誕120年記念シンポジウム
日 時: 2014年7月6日(日) 14:00〜17:30(13:30開場) ※入場無料
会 場: 岡谷市文化会館カノラホール(小ホール)
岡谷市幸町8-1 TEL 0266-24-1300 JR中央本線「岡谷」駅下車、市内循環バスに
乗車して5分「岡谷市役所正面口」下車
内 容: 基調講演/松居直(児童文学研究家)「武井武雄と私」〈14:10〜14:50〉
研究発表/武井武雄について(イルフ童画館学芸員)〈15:00〜15:30〉
紹介/映像で見る武井武雄〈15:30〜15:40〉
シンポジウム/「武井武雄とは?」〈仮題〉〈15:40〜17:10〉
司会・山岸吉郎(イルフ童画館館長)
西山純子(千葉市美術館学芸員)・田中栞・
小野明(絵本編集者)・仙仁司(元「コドモノクニ」編集者)
*記念シンポジウム懇親会
日 時: 2014年7月6日(日) 18:00〜20:00
会 場: 岡谷市内(イルフ童画館?)
*ナイトミュージアム「武井武雄と初山滋展」
日 時: 2014年7月6日(日) 〜21:00
会 場: イルフ童画館
岡谷市中央町2-2-1 TEL 0266-24-3319
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最近購入した豆本である。
今井田勲『現代日本の豆本と蒐集家』未来工房、昭和62年1月刊。
著者署名入り、カラー口絵4頁、本扉赤色刷、本文深緑色刷、本文102頁。
特装限定版333部の内、本書は128番本。
書棚をイメージしたと思われるガラス入り木箱に入っている。
総革の角背装で、天金。
赤い総革の表紙ひらには、本を持つ天使の絵が金箔押しされているが、
表紙芯紙のひら、中央部分にはおそらくクッション材が載せられていて、
ややふっくらした形状に仕上がっている。
著者今井田勲氏は、豆本のコレクターとして知られ、
『私の稀覯本 豆本とその周辺』(丸ノ内出版、昭和51年)の著作もある。
大変な愛書家であり、日本書票協会の会長を務めたこともある。
今井田氏が編集長だった頃の「季刊銀花」(文化出版局)は、
したがって書物に関する記事も、とても読みごたえがあった。
さて、この本も豆本ながらとても読みごたえがある。
「豆本の集め方」という章に、豆本コレクターとして有名な、
下野幸雄さんの蒐集エピソードがある。
「ゑぞまめほん」を昭和42年に35冊、一括購入したが、
完全揃いではないことが判明、ない分を5年かけて古書店で
探し回り、ようやくコンプリートした。
ところがある日、そのうちの一冊『詩集カレンダー』を
見ていたところ、13-14頁と27-28頁が脱落していることが
発覚した。ひどくがっかりしたが、その後、札幌の古書店の目録に
この同じ豆本を見つけて注文、届いた『詩集カレンダー』の、
前に入手した本では抜けていた頁を早速見ると、なんと
同じ頁が重複して入っていたという、ウソのような本当の話だ。
手作りしていると、こんなことは「あるある」だが、
買ったお客さんにとっては悲劇としか言えない。
本書は、昭和の名作豆本を多く出版している未来工房の
豆本であるが、こうした名作豆本を手に取って見られる機会がある。
日本豆本協会の会員でなくても大歓迎。ぜひご参加下さい。
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お宝豆本拝見会〜華麗なる名作豆本の世界
日時 2014年6月29日(日)13:00〜16:00
会場 若林洋一さん宅
東急東横線「白楽」駅下車徒歩15分
※参加申込みをされた方に、個別に詳細をお知らせします。
参加費 2000円(日本豆本協会会員)/2500円(会員外) ※要予約
・予約先/田中栞 電話045-431-1260
メール koubaido※cam.hi-ho.ne.jp(※を@に替えてご送信下さい)
未来工房豆本(家具付き豆本や、特注ステンドグラス・ケース入りの
豪華な豆本など)、こつう豆本特装版、緑の笛豆本など、
昭和の美しい名作豆本の数々。
豆本愛好家の若林洋一さん(日本豆本協会会員)が
コレクションしている貴重な豆本作品の実物を、
手に取って見ることができます。
田中栞の解説つきで見られます。
武井武雄刊本作品も数点あります。
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…豆本を6冊作ります
2014年7月12日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2014年7月13日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります
2014年10月4日(土)朝〜晩、豆本三昧!
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2014年10月5日(日)朝〜晩、和本三昧!
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コミュニティクラブたまがわ〈東京・二子玉川〉
2014年5月31日(土)・6月14日(土)13:30〜16:30〈2回で完成〉
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朝日カルチャーセンター湘南〈神奈川・藤沢〉
2014年6月22日(日)10:00〜16:00〈1回で完成〉
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
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最近、豆帳簿(箱付き)のワークショップを、
何度か行っている。
回を重ねるに従い、大きな帳簿の方法そのままではなく、
手順や材料を豆本仕様に調整しているので、仕上がりも
随分洗練されてきたと思う。
近々行うのは次の2箇所にて。どうぞご参加下さい。
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コミュニティクラブたまがわ〈東京・二子玉川〉
東急田園都市線・東急大井町線「二子玉川」駅西口から徒歩2分。
玉川高島屋にある教室です。
日時 2014年5月31日(土)・6月14日(土)13:30〜16:30〈2回で完成〉
受講料 コミュニティクラブたまがわ会員8640円/一般9180円(2回分・教材費含む)
*申込み先 コミュニティクラブたまがわ・カルチャーサロン専科
世田谷区玉川2-17-1 玉川高島屋東館4階
電話03-3708-6125(直通)
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朝日カルチャーセンター湘南〈神奈川・藤沢〉
JR線・小田急線「藤沢」駅直結。
駅ビル(ルミネプラザ)内にある教室です。
日時 2014年6月22日(日)10:00〜16:00〈1回で完成〉
受講料 朝日カルチャーセンター湘南会員7560円/一般8856円
※教材費3240円
*申込み先 朝日カルチャーセンター湘南
藤沢市藤沢438-1 藤沢ルミネプラザ9階
電話0466-24-2255(直通)
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従来の、背をトンカチで叩いて耳出しをする丸背本を
田中栞自宅教室へご参加下さい(受講料9000円)。
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…豆本を6冊作ります
2014年7月12日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2014年7月13日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります
帳簿方式ではなく、従来の「叩いて耳出しをする丸背」です。
2014年10月4日(土)朝〜晩、豆本三昧!
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2014年10月5日(日)朝〜晩、和本三昧!
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
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茶柱立太個展「本 de 猫」
茶柱立太さんの個展「本 de 猫」が本日から始まっている。
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茶柱立太個展「本 de 猫」
会期 2014年5月9日(金)〜5月21日(水)
12:00〜20:00 木曜定休 ※入場無料
杉並区高円寺北3-5-17
JR「高円寺」駅下車北口から徒歩4分
電話03-5373-0987
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かわいい猫とかわいい本の作り手として、ファンの多い茶柱立太さん。
今回の会場は高円寺の「猫雑貨&猫ギャラリー 猫の額」で、
これまたかわいいスペース。
展示内容も、「本」と「猫」という、これ以上ない魅力的な
組み合わせである。
古書店ジオラマ「猫又堂」は、昭和っぽい古本屋の店内に、
猫店主やらかわうそのお客さんやらが精巧に作り込まれている。
他にも「読書ねこ」や「メガネ黒猫」や「本に猫」など、
全部買い占めたいくらい愛らしい作品が目白押し。
豆本の販売も、もちろんあるので、ぜひご来場を。
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…豆本を6冊作ります
2014年7月12日(土)朝〜夕、豆本三昧!
放課後講座*消しゴムはんこワークショップ
…本かがり上製本・和本など4冊作ります 2014年7月13日(日)朝〜晩、製本三昧!
放課後講座*『泉孝次蔵書票作品集』の折本ワークショップ
…憧れの丸背豆本とリボン付きの貼函を作ります
2014年10月4日(土)朝〜晩、豆本三昧!
…和本2種(麻の葉綴じ・綴葉装)と帙を作ります
2014年10月5日(日)朝〜晩、和本三昧!
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朝日カルチャーセンター湘南〈神奈川・藤沢〉
2014年6月22日(日)10:00〜16:00〈1回で完成〉
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コミュニティクラブたまがわ〈東京・二子玉川〉
2014年5月31日(土)・6月14日(土)13:30〜16:30〈2回で完成〉
箱付き丸背豆本作り
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*田中栞の「豆本・製本ワークショップ」予定表
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