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野に咲く花の栄光
ご無沙汰してます。忙しくしてました。 又少しづつプログを書こうと思ってます。

書庫弟子達の事

頼まれるとどうしても




今日ドイツでは [Christ Himmelfahrt]で全国祭日です。復活したイエス・キリストが昇天され

たとされ別名「昇天祭」とも言われる教会の祭日ですが多くの国民は『父の日』としお父さ

んにプレゼントなどしたり又家族でハイキングだのバーヴェキュー等をしたりお父さんにビールをサービ

スしたり楽しんでいます。

私はやっと休日でゆっくり家で休養するつもりでした。今週末は忙しいのです。明日は6時間美大の

授業に出席し19時は歌劇場に Louis Spohr作曲[Der Alchymist」

いうオペラのゲネラル・プローべを観に行く約束をしています。今年は'''Loise Spoh

生誕225年そして没後150年'''の記念の年でブラウンシュバイク生まれのこの作

曲家を祝うコンサートも多いです。

このオペラの初演は1830年です。テーマは時代が変わっても永遠のテーマ『愛』です。

今回の主演はバイロイトでも数多く出演し日本にも御馴染みのBernt Weikl氏が歌います

[NDR]という放送局もこの記念すべきオペラの初演をTVに取材し6月18日20時ごろ放送
 7月25日にドイツラジオ Kulturで放送される予定です。

演出家は私の弟子スペイン出身のソプラノ歌手ロジアーナさんのご主人の'''ウーべ・シュヴァル

ツ氏'''です。

彼は1830年に初演されたオペラを軽喜劇調に演出し舞台もとても活動的で出演関係者達から

『KAKO時間があったらGP観に来ると面白いよ』との事で久しぶりに歌劇場をおとづれようと思ってい

ます。


ロジーナはGPも初演も息子パブロ君の為に今ドイツに来れないので残念です。

そして土曜日は歌劇場のお友達若いソプラノ歌手カーレンアクセル氏の'''教会結婚

式'''に招待されているので今日私はは髪を染めたりお祝いのカードを作ったりと計画していました。

そんな時電話が鳴りました。

『KAKO ショーナです』と南アフリカ出身のメッゾ・ソプラノからの電話でした。

『私6月にオーデイション受けなければならないのです。レッスンして下さい』とかかって

きました。いや〜ん折角これからは自分のコンディッションを整える事を決心したばかりなのに〜・

断ろうと思っていましたが結局歌劇場で会ってレッスンしました。今日は休日で家では大きな声で

歌えないので。

イメージ 1  ショーナさんは6年前に有名なドイツのメッゾ・ソプラノの

ブリギッテ・ファースベンダさんーがオペラDirektorであるオーストリアのインスブルグ歌劇場

のオーディションを受ける準備の為にレッスンをしていました。

42歳でインスブルク歌劇場ではキャラクター・アルトの役を歌っていました。

今はここ1−2年オペラの世界から離れていましたが最後の挑戦としてもう一度

オーディッションを受けに行きたいそうです。

私は今体の調子が悪いと断ろうと思いましたが頼まれるとどうしても中々断れませんよ〜。

歌劇場の食堂で待ち合わせました。
イメージ 2 『ハロー Kako』と食堂の奥からテレーザさんが顔をだしました。少し近況報告をしあいリハーサル室の空いている部屋を探しました。

音楽室が空いていたので早速声を聴きました。
 
練習を怠っていた声でショーナさんは言い訳ばっかりが続き私も忙しかった事と

余りお世辞や奥歯に物が挟まった様には言わない私ではっきりと『このままだとオーディション駄目です

よ』言い訳を捜すことばっかり聞く時間が無い事と声楽家として自分の声を毎日コントロールしてなくて

急に思いついた様にオーディションを思い立ったらある程度準備して来てよ・子供じゃあるまし・』

彼女始めはショックでしたが『Kako 貴女の言うとおり』それからオーディションの曲

ヴェルディーの『トロバトーレ』のアズチェーナ役とドイツ物のテキストを全部完全にタクトに合

わせて

完璧に読む練習をしました。(こんなの家で自分でやってよ。)これだから私は疲れる。

甘えちょるよ。




イメージ 3

プロの声楽家を希望していられる方テキストは必ず暗記でテンポで読める様に勉強して下さい。

これは声を出す前の問題です。音楽性もフレーズも其処から生まれるのです。声楽は感情の表現ですから

テキストをよく理解し曲のニュアンスを掴みましょう。この完全なるテキストの練習を怠ってはいけませ

ん。声楽はただ声を出すだけでは無くMusikalisch −Intelligentが必要です。

Musikalisch タレントです。



ショーナは自分が十分に勉強していなかった事を反省したみたい。2週間後にもう一度会う約束をし

其れまでに完璧に暗譜をし毎日体操する事を約束し歌劇場の食堂でテレーザさんの作った

カボチャのスープを一緒に食べました。



歌劇場の契約探しは競争ですから40歳を過ぎた人のオーディションは完璧でなければならないと思いま

す。今日私はショーナに少し厳しかったかも知れませんが現実は厳しい事を知って弛まない努力を怠って

は駄目です。

私は自分で選んだ弟子しか指導してません。時間が無い事と体力の消耗を防ぐ為と音楽的タレントの

無い人に使う労力は避けています。無くとも必死に努力している人は助けます。

でも 頼まれこまれると断るのって難しいです。

上手に断れる方法って難しいです。

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    セダム書いたらここにきました。

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    2009/5/21(木) 午後 11:47

Kako
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