Clip-Clopの新しい発見

訪問ありがとうです。北海道から「駅・自然」そして「廃線・廃校」など心に残る風景をお届けしています♪ よろしくお願いします♪

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全45ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

無人の荒野に駅の足跡−森に眠る白樺駅の遺構−

BGMは森田童子♪「G線上にひとり」♪

風に舞う「紅葉」「冬の訪れ」を伝えている。そろそろ紅葉が「落葉」に変わる頃だ。「初雪」が降るのももうすぐだろう。
イメージ 1

「白樺の林」が延々と続く山中。「人の気配」は全く感じられない。しかし、かつてここに「駅」があったのだ。JR「深名線」「白樺駅」「昭和40年代」までわずかな人たちがここで「生活」をしていた。

山中を貫く道路から細い道に逸れると現れる「小さな空き地」。ここが「白樺駅」「駅前の広場」だった。今もその中央には「1本の木」が残っている。
イメージ 2


遠い昔の「白樺駅」の姿
この「無人の原野」にも「昭和30年」には「100名」ほどの住人がいた。白樺駅は戦前戦後にかけて「木材の搬出」で賑い、周囲に「小規模の集落」が形成されていた。昭和35年の「地形図」を見ると駅周辺にいくつかの「民家」があったことがわかる。「木材事業」「国鉄」そして「日通営業所」の職員が暮らしていたらしい。
イメージ 3

当時は「有人駅」「駅構内」もそれなりの規模を有していた。
イメージ 4

駅舎は「国鉄時代」の大きな「木造駅舎」
イメージ 5

「小中学生」「駅員さん」「ふれあい」もあった。遠い昔まで遡るとこの山中に「人の生活と温かさ」があったのだ。
イメージ 6

しかし「白樺地区」「昭和40年代」に入る前に「急速に寂れ」自治区として「消滅」してしまった。ここは「市街地」から遠く離れ、鉄道でしか行けない「陸の孤島」のような場所。世の中が「高度経済成長」を迎えた時期、人々は「便利な生活」に目覚め、この地を離れていったのだろう。周辺が「無人地帯」となった白樺駅。やがて、冬期間は全列車が「通過」するようになった。またの名は「冬眠する駅」であった。

白樺駅の遺構を求めて
この駅は深名線の廃止を待たずして平成2年に「廃駅扱い」となった。あれから「20年以上」が経過した今「駅跡」はどうなっているのだろうか。僕は「駅の遺構」を求めて草木をかき分けて進んだ。すると「駅舎の土台」と思われる「コンクリート」が足下に現れたのだった。
イメージ 7

笹藪の中からは朽ち果てそうな「階段」が見えた。おそらくこの先に「ホーム」そして「線路」があったのだろう。
イメージ 8

ホーム跡に下りると「別の階段」を見つけた。草木が生い茂りホームや線路の姿は見る影もないが、この「階段」「はっきり」とその形を残している。「上の写真」でも確認できる「唯一の遺構」だ。
イメージ 9

これは「転轍(てんてつ)機」の標識。ずっしりと「線路跡」に横たわったままだ。「人や列車の流れ」をずっと見てきた。
イメージ 10

土に埋もれそうな「木材」の残骸。ホームに立っていた「木製電柱」だったのかもしれない。
イメージ 11

駅の設備だった「鉄製の箱」。廃線後は中に「旅ノート」が入っていて訪問の記録が綴られていた。「風雪」にさらされながらずっと「旅人」を待ち続けた。もうすっかり疲れてしまったのだろうか?すでに「原型」を留めてはいなかった。どうやら、その「役目」を終えてしまったようだ。
イメージ 13

旅の者が捨てていった「空き缶」。いつからここにあるのだろう。なぜだか「時の流れ」を感じて「寂しく」そして「心細く」感じた。
イメージ 12

この人里離れた山間部に再び「人の生活」が築かれることはもうないだろう。「枯れ葉」が風でこすり合う音が「サラワラ」・「ザワザワ」と僕を包む。
白樺駅周辺が賑わったのは戦前戦後の「わずか20年ほど」の短い期間だった。山間部の厳しい気候のため「農業を営む者」は現れず「林業が衰退」すると瞬く間に「無人の荒野」と化していった。その後、地図からも「白樺地区」の名前は消えて「駅跡」さえも元の「自然の姿」に還ろうとしている。「幹線道路」から遠く離れたところにあり「目印もない」ため、ほとんどの人がその存在に気づかずに通り過ぎて行くことだろう。駅の「遺構たち」だけがここに残り続けている。
https://localhokkaido.blogmura.com/hokkaido_douhoku/img/hokkaido_douhoku88_31.gif
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道北情報へ(ランキング参加中です。ご協力お願いします。)

雨上がりのバスターミナル−街外れの光景−

「秋雨」が降り続いた月曜日。夜になると雨は止み歩いて「家路」に向かうことにしました。しばらくすると「人通り」「ネオン」も疎らになり、通りは「静けさ」に包まれていきます。「街の喧噪」が遠のいた頃、雨上がりの「アスファルト」が眩しい光を写し出しているのが見えました。

坂本龍一♪水の中のバガテル♪
見上げると「まばゆいライト」が目に入ってきました。ここは街外れの「バスターミナル」「仕事を終えた」バスたちが次々と戻ってきて「休息の時間」を過ごしています。
イメージ 1

ターミナルのバスたちはライトのシャワーを浴びて「疲れを癒して」いるようでした。明日の朝も早いです。今はゆっくりとお休みですね。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

バス用の大きな「洗車機」「スタンド」。きれいな車体と燃料は「バスの生命線」です。この時間帯は「休まず稼働」しているのでしょう。
イメージ 5

イメージ 6

このターミナルは明治末期につくられた「陸軍の施設」です。冬の積雪に耐えうるように「レンガ」で頑丈にできています。崩れたレンガの様子が「歴史」を伝えていますね。
イメージ 7

そろそろ「最後のバス」も戻ってきたようです。アスファルトに写る「赤いライト」が切なく感じました。
イメージ 8

営業時間が過ぎた「動かないバス」たち。「燃料」を補給して「洗車」して「1日が終わり」ます。
イメージ 9

バスも私たちのように夜になると「寝て」朝を迎えるとまた「走り出す」。街外れのバスターミナルの光景と「自分自身」を重ね合わせてみました。
https://localhokkaido.blogmura.com/hokkaido_douhoku/img/hokkaido_douhoku88_31.gif
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道北情報へ(ランキング参加中です。ご協力お願いします。)

アンティークな秋の夜−真空管ラジオと共に−


Glenn Miller♪Moonlight Serenade♪
朝からずっと「雨の日曜日」。こんな日はどこにも出かけず「納戸の散策」。すると隅っこの暗がり「埃をかぶった木箱」を見つけました。なんと!「真空管ラジオ」が眠っていたのでした♪
イメージ 1


かつて娯楽の中心だったラジオ
「いつの時代の製品なのか?」はわかりませんが「堂々とした大きさ」「ずっしりとした重量感」「家具のようなデザイン」「ラジオがお茶の間の中心」だった頃のものに違いありません。
イメージ 2

昭和中期までは、きっとこのラジオの周りに家族みんなが集まって、音楽で「感動したり」・落語で「笑ったり」・ドラマで「ハラハラ」したり・野球で「ワクワク」したりと団らんの時を過ごしていたのでしょう。

時を超えて今も聞こえるAM放送
伝統の「ビクターのロゴマーク」も金色の金属板に鮮明に刻まれています。ラジオが「娯楽の中心」であったことを見事に主張しているかのような「高級感」すら感じますよね♪
イメージ 3

モノラル放送のラジオですが「Hi-Fi」の文字が見えます。これは「音質重視」ということなのでしょうか?
イメージ 4

洗剤を含ませた布巾で「ゴシゴシ」汚れを取り除くこと1時間(疲)。きれいになったラジオの電源を入れると「ブーン」という振動音の後・・・しばらく経って「ガーガー」という音が聞こえてきました。「チューニング」を合わせると「AM放送」がちゃんと聞こえるのです!
イメージ 5

スイッチを入れてしばらく経ってから音が聞こえるのは「いかにも真空管」という感じです。でもスピーカーはとにかく「やわらかくていい音!」でした。部屋全体に響き渡るほどボリュームを大きくしても「耳障りにならない音」です。このようにして「音を奏でた」のは何十年ぶりなのでしょうね。

当時の主流は真空管
こそっと裏蓋を外すと「真空管」が姿を見せました。よく見ると「ナショナル」のマークが見えます。今でもちゃんと放送を受信して届けてくれるラジオ!この時代の製品は「丈夫」ですね。「ソニータイマー」なんてへっちゃらです(笑)
イメージ 6

イメージ 7

家庭への「テレビの普及」が始まる昭和30年代後半。真空管ラジオは終焉を迎え「小型・軽量化」「トランジスタラジオ」が登場します。しかし、間もなくこのような「大型ラジオ」は家庭からも姿を消して娯楽の中心は「テレビ」に取って代わられることになるのです。あの頃、私たちの暮らしを支えていたラジオは実に堂々とした「存在感」を放っていました。「昭和の遺物」とともに過ごした日曜日でした。

自室にある「唯一のメディア」

引き出しの奥にずっと眠っていた「懐かしいアイテム」発見!ラジオです♪小学生の頃お年玉を貯めて購入したSONY ICF-E10。当時はちょっと「かっこいい」ポータブルラジオでした。あの頃テレビは「家族で1台」の時代。自室にある「唯一のメディア」がこのラジオです。
イメージ 3

毎晩寝る前に本当によく聞きました。当時の流行の「歌謡曲」♪まだJ-POPという言葉はありませんでした。どんなのだったかなぁ・・・チェッカーズ・小泉今日子・中森明菜・アルフィー・村下孝蔵などなど80年代前半のヒット曲です♪「新曲情報」「最新ランキング」も100%ラジオからでした。

欠かせない「エアチェック」

小学生のお小遣いでは高価な「LPレコード」(30年前でも\2800したはず!)はなかなか買えず「シングル」をたまに買うくらいでした。この記事を読んでいる方もきっとFMラジオのの「エアチェック」を楽しんだことありますよね。Duran Duran・Culture Club・NENAがひっきりなしにかかっていました♪
イメージ 1


「秋の夜長」のおともに

確か外出先で「ヘッドフォン」をかけて聴きながら歩くのが「ファッション」になっていました。僕も「かっこつけ」ようとして真似をしたことがあります。
イメージ 2

まだラジオが若い人の文化に貢献していた時代の製品なので、けっこう「性能」もちゃんとしています。「音質」「感度」もよく使いやすいです。

秋の夜長の「ひととき」。たまには「アナログメディア」を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。ダイヤルを回すと「ピ〜ピ〜」というAM放送特有の雑音と共に「楽しそうなDJ」が聞こえてきます。この雑音に紛れた「放送」もざらついた「音声」も意外に「新鮮」かも!
https://localhokkaido.blogmura.com/hokkaido_douhoku/img/hokkaido_douhoku88_31.gif
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道北情報へ(ランキング参加中です。ご協力お願いします。)

今も聞こえる町の息づかい−炭鉱街の足跡を辿って−

シューマン「トロイメライ」が今回のBGMです。ごいっしょにどうぞ♪

かつては「石炭産業」で栄えた「芦別市」「往時の人口」「7万人」を超えるほどでしたが「炭鉱の閉山」に伴い人口も激減し、現在では「1万6千人」に止まっています。その芦別市の市街地から山間部に少し入ると、今でも「炭鉱の足跡」を見ることができるのです。ここは芦別市の郊外「西芦別」「三井鉱山」が、石炭を輸送するために作った鉄道の沿線にある町でした。
イメージ 1

駅名は「三井芦別駅」。閉山と同時に廃線を迎え「ホーム跡」には草木が生い茂っています。閉山から20年以上が経過した「駅前の町並み」もひっそりと静まりかえっていました。

いつの頃からか「人通り」もなくなり商店街の「シャッター」も閉まったままです。赤く塗装された壁もくすみ「時間の流れ」も止まっているかのようでした。
イメージ 2

イメージ 3

通りには「当時の賑わい」を偲ばせる看板も見受けられます。「懐かしい」色合いとデザインです。
イメージ 4

イメージ 5

「三井鉱山」の本社の社員が暮らしたこの町には「電気店」や「書店」など「洋服店」など町に必要なものは全て揃っていました。今は閉店してしまいましたが、この「喫茶店」「新聞店」も多くの人が集い、頼りにしていたはずです。
イメージ 6

閉山によって商店街からも活気が失われ次第に「人の流れ」が消えていったのでしょう。「店じまい」を迎えてもうずいぶんと「長い年月」が経とうとしています。
イメージ 7

イメージ 8

商店街の奥にあった「幼稚園」。炭鉱街で暮らす人たちのお子さんが通っていました。雑草に覆われた「水飲み場」も既に役割を終えてもうどれくらいになるのでしょうか。
イメージ 10


それでも商店街の裏通りには「住宅」があり、町に残った人々が生活を続けていることがわかります。人々の「生活の臭い」は絶えることはありません。
イメージ 9

人気のないシャッター通りで現役で営業をしている「理髪店」。駅前通りの「移り変わり」をずっと見てきました。わずかな町の「ともしび」を支えています。この町は「生きている」のです。
イメージ 11

道北の芦別市の郊外に見かける「炭鉱の足跡」。山間部に突然現れる「商店街」は「石炭産業の栄華」の面影を伝えています。閉山と共に、町は住人を失いましたが、今でも静かに生き続けています。緑の山々に囲まれた大地の中で、耳を澄ますとこの町の「生活の息づかい」が聞こえてきます。

全45ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
検索 検索
Clip-Clop
Clip-Clop
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事