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タイムスリップ・クリップの巻−昭和のライスカレー−
いつもの帰り道に見つけた見慣れない小さなお店。「あれこんな店あったかな?」とおそるおそる中を覗いてみると、そこは「モノクロ」の世界だった。
−坂本九「上を向いて歩こう」♪(昭和38年)−
「どうしたんだろう・・・。この古めかしい時計は何?」
「ずいぶん前の雑誌だけど・・・。一体いつのものなんだろう。」
「花王石鹸の缶の容器。年数がかなり経過しているようだ。」
「レトロなラジオだなぁ。今も使っている人がいるんだ・・・。」
「あっレコードが回ってる!」「さっきから聞こえてくる音楽はここからだったんだ。」
「上を向いて歩こぉう〜♪涙がこぼれないようぉにぃ♪」
「いったいいつの時代にいるんだ?今は2012年・・・。そうだ!テレビを見ればわかるはず!」
「チャンネル式のテレビだ。あれ、これって鉄人28号だよね・・・。」
「あの〜?」と背後から声がする。
振り向くと「お客さん。ご注文はどうしますか?」と若い女性が立っていた。
「えっ・・・。」どうやらここは食堂のようだ。そろそろ夕食時。何か食べてから帰ることにしよう。
「おすすめは?」と尋ねると
「そうですねぇ。ライスカレーはいかがですか?」とその子は応える。
ライスカレー?カレーライスとは違うのか?まぁいい。とにかく食べてみよう。
「じゃぁそれください。」
そして数分後、僕の目の前に現れたのは「まさにそのライスカレー」だった。
「そうそう、黄色いライスカレーって聞いたことがある。きっと昭和の文化なんだろう。」
「まろやかな薄味。しかも辛くない。これは食べやすいぞ!」
「醤油とソースが付いているけど、これはお好みでかけて食べるのかな?」
「味もキリッと締まって美味しい。ライスカレーはソースとの相性がいいらしい。」
「食後のコーヒー。このカップは和のテイストがするデザインだ。懐かしい感じがする。」 「このお店の中は昭和30年代のまま時が止まっているのだろうか?」
お勘定を済ませて店を出るとき、後ろを振り向くと店内はやはりモノクロの空間だった。
店を出るとそこは2012年の世界。下を向いてスマホをいじっている人やi Podで音楽を聴いている人が足早に通り過ぎていく。しかし、帰宅後よく考えてみると・・・
「あの場所って食堂なんてなかったよな。ネットで検索しても見当たらないし、そもそも古びた木造の空き家があっただけだと思ったけど。僕はどこで時間を過ごしてたんだろう・・・。」
「でも、あのライスカレーの黄色と味だけははっきりと覚えているんだよなぁ。」
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暁の丘にて−朝日とともに見つめた未来− 「厳しい寒さ」が和らぎ「冬の終わり」が見え始める「3月の朝」。「いつもの丘」で「朝日」が昇るのを待っていました。
−BGM♪瑠璃色の地球・松田聖子♪−
夜が明け始め「闇」から「紫」そして「青」と刻々と色を変えていく「空と大地」。うっすらと山際に広がる「オレンジ色」。
「春の気配」を感じる丘。長い間「深い雪」に埋もれていた「自然の鼓動」が聞こえる。
「春の兆し」は「希望の兆し」。昇る「朝日」が「空と大地」そして「わたしたち」を照らす。
朝日が明るく照らすのは「未来」。「これからの道」が開かれていく。
「霧」に包まれた「雪原」。「深い霧」に阻まれようとも「まばゆい光」を放つ「朝日」。
空高く昇り「全て」を「明と暖」で包み込む。
そしてまた「朝」が訪れる。昨日とは違う「新しい日」の始まり。
「朝日」を浴びて光る「樹氷」。「厚い雪雲」が晴れ「澄んだ青空」が顔を出す。
「希望の春」はきっとみんなにやって来る。みんな「同じ空」を見ているのだから。
北国の「長い冬」にも「終わり」が来る。「厳寒の季節」の乗り越えられたのは、冬の向こうにある「春」を信じていたからこそ。
この「雪原」の下では「生命の息吹」が目覚めようとしています。じっと耐えていた「草花」が「生い茂り」この景色を「緑でいっぱい」にする日が必ず来ます。 「悲しみ」や「苦しみ」にも 「いつか終わり」があるはずです。その先にある「未来」を信じていれば「必ず終わり」が来るはずです。朝日とともに「目を上げて」未来を見つめた「3月11日」。私たちは「復興」に向けて一歩ずつ歩み出しています。 |
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やっと終わった♪長い道のりだったね
−これって英語で何ていうの?−
英作文要覧(開拓社) 安井稔・角谷祐子著
「英語」が好きだった学生時代を取り戻したくて始めた「英作文の参考書」。最近やっと終わりました♪「300ページ」全てを解き終えたときには「長かった〜」と「解放感のため息」が漏れていました。
使用したノートは「3冊」になりました。このノートには「英語の表現」で見つけた「新しい発見」が書き込まれています。ですので「面白い表現」がたくさん詰まっているのです(^^)/今回はその一部を「紹介」しますね。
そうそう「基本的な単語」の「意外な使い方」って面白いです。例えば
(1)みんなが知っている単語 fresh を使って □いれたてのコーヒー ・・・・・ fresh coffee
□最新のニュース・・・・・・・・・ fresh news
□再出発をする・・・・・・・・・・・ make a fresh start
(2)わたしたちがよく使う mild を使って
□肌に優しい洗剤・・・・・・ mild detergent
□軽い刑罰・・・・・・・・・・・ mild penalties
□無理のない計画・・・・・・ mild attempt (3)ちょっと難しいけど persistent (長く続く)を使って
□しつこい風邪・・・・・・・・・・・・・・・・・・ a persistent cold
□ひっきりなしにかかってくる電話・・・・ persistent telephone calls
□日常茶飯事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ common and persistent
などなど「面白い発見」がけっこうあったんですよ♪その他間違えやすい表現としては
(4) a long train of sightseers (観光客の長い行列) train は「長く連なったもの」を表すので「列」という意味でも使うのか♪
(5) live in a happy-go-lucky fashion (のんき(な方法で)に暮らしている)
fashion の持つ「流行」の意味は「どのように着こなすか」だから「やり方・方法」も表す。
なので in the Japanese fashion (日本流のやり方で) となりますよね。
その他、よく「使いそう」で「知らなかった表現」として
(6)毎年何型かのインフルエンザが流行る。 Every year some types of flu [ go ] [ around ].
ほぉぉ・・・!
(7)千円札が細かくなるでしょうか?
Do you have [ change ] for a thousand yen bill? 「小銭」は change でした。
(8)彼は目が死んでいる。
There's no [ animation ] in his eyes.
「活き活きと動き回る」のが animation だよね。
(9) 思い通りにならないとキレる若者。
Some young people [ snap ] when they don't get their own way.
我慢しているとたまに snap しちゃうよね。
(10) 結婚にふさわしい人を探す。
...look for [ the right person ] to marry.
やっぱり the right person を見つけなきゃ!
(11) デリカシーのない発言
....an [ insensitive ] remark
「センスィティブ(繊細な)」の反意語を使えばよいのか♪
おまけ meteor (流星) を用いてこんな意味になります。
「ビートルズは流星のように現れて一躍有名になった。」
The Beatles had a meteoric rise to fame.
この1冊をやり終えるまでに「色々な表現」と出会いましたが「強い味方」となってくれたのがこの「電子辞書」です。これ1台でぶ厚い「英語の辞書」がたくさん入っています。軽くて薄いのに「巨大な情報量」!辞書の「デジタル化」には本当に感謝です。
仕事が早く終わったときなど「時間を見つけて」少しずつ進めた英作文の本。「英語が好きだった自分」を思い出させてくれました。これだけやっても「知らないこと」はまだまだありますが「だからこそ面白い」のでしょうね。「新しい発見」をしたときの「新鮮な気持ち」は何にも「代え難い」ものがあります。それがわたしたちの「好奇心」を支えているだと思います。また「新たな発見」を求めて次の本を探してみましょう! |
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僕の密かな楽しみ−アナログメディアを聴く夜♪−
最近の「密かな楽しみ」は「アナログディア」で音楽を聴くこと♪数年前、実家の納戸で発掘した「オープンリールデッキ」。残念ながら「故障中」で「音が出ない」。メーカーは既に「倒産」。そもそもどこのメーカーも「昔の製品」なんて直してくれるはずがありません。「技術者」もいないし「部品」もないし・・・。ところが、知り合いからの紹介で「修理できる」業者さんが見つかったのです。
AKAI GX-635D (1978年製)
「AKAI (赤井電機)」 は「高性能」な「カセットデッキ」や「オープンリールデッキ」が「有名なメーカー」で、マニアの間でも大変「高い評価」を得ていました。販売価格は「\185,000」とかなり高額ですが「オーディオブーム」全盛の当時はけっこう買う人がいたようです。
重量は「21kg」!「黒いボディー」によって「重量感」をさらに増しています。薄く小さな「iPod」などで手軽に音楽を楽しめる現代とは「対照的」です。オーディオブームの頃は「でかい」・「重い」が「流行」だったのでしょう。さて早速「録音」・「再生」してみましょう♪
「CDの音源」をテープに録音♪「ガチャン」という「重厚な音」と共に「テープ」が回り始めました。
カセットデッキは「2〜3ヘッド」ですが、なんと「ヘッドは6つ」あります。「贅沢」な造りです♪
音はとにかく「すごい!」です。「厚み」のある音で桁違いの「迫力」です。CDよりも「表現力」が豊かです。今まで「聞こえなかった」音も「聞こえてくる」ようになりました。音楽を構成する「ひとつひとつの音」がハッキリと耳に届きます。いつも聴いている曲なのに「こんな音鳴っていたかな?」と「新たな発見」があるほどです。
音楽とともに「踊る」ように動く「アナログメーター」♪
今回の音楽ソフトは「JAZZ」(^_^)v「スティーブ・キューントリオ」による「亡き王女のためのパヴァーヌ」♪現代的な「硬質な音」を聴かせてくれます。この「デッキの効果」でその場で演奏しているかのような「臨場感」をリアルに感じます。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」♪が今日のBGMです。よろしければお聴きください♪
電機製品は海外の工場で「大量生産」の時代。だから作るのは「安くて早い」。でも「修理」は違う。製品によって直す場所が違うから「手間」のかかる「個別対応」で「高くて遅い」。しかも「メーカー」は不景気になると修理できる「技術者」を「解雇」してしまう。そこで「直すより買った方が安い」となるのでしょう。ただ長く使ってきた「大切な機器」を簡単に手放したくないですよね。
今回のように直すと再度「活き活きとした音」が蘇るのであれば、やっぱり「大事に使って」いこうと思います。 「アナログメディア」で音楽を「じっくり楽しむ」のはいかにも「音楽鑑賞」らしくていいものです。雪が溶けて「春らしく」なるまではしばらく部屋で音楽を聴いていようかな♪
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昭和の木造駅舎が残る街
−変わりゆくもの・変わらぬもの−
♪BGMは中島みゆき「時代」♪
道北の小さな街「秩父別」(ちっぷべつ)。昭和9年に建てられた「木造駅舎」が今もひっそりと「街角」に佇んでいます。屋根にずっしりと重く「のしかかる雪」。幾度となく訪れた北国の「厳しい冬」を耐え抜いてきました。ここには時が流れても「変わらない風景」があります。
「白い息」を吐きながら次の列車を待つホーム。
「凍てつく空気」を切り裂くように「眩しい灯り」を放つ夜汽車。
雪で閉ざされた北国で暮らす人々の「大事な足」。
わずかな「停車時間」に足早に降りていく乗客たち。今までどれほど多くの人がこのホームを「行き交った」のでしょうか。列車はまた「次の駅」へと向かっていきます。
「漆黒の闇」と「白い煙」を吐きながら進む列車。切なく感じる「後ろ姿」。
雪国の駅には欠かせない除雪用の「スノーダンプ」。
待合室に置かれた「駅ノート」。この北国の小さな駅を訪れた旅人たちの「メッセージ」が記されていました。
「石油ストーブ」を囲むベンチ。初めて訪れる人も「優しく」迎え入れる「暖かさ」がここにはあります。
駅から少し歩くと出くわす「繁華街」。「小さなネオン」が通り行く人に「安心感」を与えています。
「旅の疲れ」を忘れさせてくれる街外れの「旅館の灯り」。
静かな通りを照らす「ネオン」。楽しそうな「笑い声」が聞こえるのは「土曜日の夜」のいつものこと。
地域で暮らす「土の人」そして一時だけ身を寄せた「風の人」を誘う灯り。多くの人が「集い」そして夜が更ければ「離れて」いく。この繰り返しをずっと見守ってきた「ネオン」。
昭和の駅舎が残る小さな街。これまで、そこに「暮らす人々」を支え・そこを「訪れる人々」を迎え入れきました。時の移り変わりと共に「変わりゆくもの」と「変わらぬもの」があります。この小さな街にある「昭和のぬくもり」もこれからも残り続けていくことでしょう。
「昭和」から「平成」へ。そして「四半世紀」が経過しようとしています。
これから先、私たちは「どんな時代」を思い出すのでしょうか。
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