Clip-Clopの新しい発見

訪問ありがとうです。北海道から「駅・自然」そして「廃線・廃校」など心に残る風景をお届けしています♪ よろしくお願いします♪

僕の好きな駅

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BGMは銀河鉄道999のサントラより「慕情」♪

雪景色に包まれたホーム−夜に浮かぶ待合室−

「白一色の雪景色」に包まれた道北の冬。家路に向かって歩いていると「寒さで張りつめた空気」が頬を伝います。ここは「旭川市」の郊外にある「近文駅」。しんしんと雪が降るホームでは「待合室」が夜の闇に「ぽっかり」と浮かんでいました。
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この古い木造の待合室は「明治時代」の建築です。少し傷んでいるクリーム色の外壁が「風雪」にじっと耐えてきた様子を伝えています。「1世紀」もの間ずっとこのホームに佇んでいるのです。
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「屋根」に降り積もる雪で「丸み」を帯びた屋根の輪郭。いつもの真冬の風景です。雪の降る音が聞こえてきそうなほど静かなホームでわずかな人が「次の列車」を待っていました。
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ホームに響き渡る列車の到着を知らせる「アナウンス」。遠くからは「ガタンゴトン」と列車の走る音が聞こえてきました。
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列車が放つ「まばゆいライト」がホームを照らします。風で舞う雪で「息苦しくなる」ほどでした。
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雪にまみれて「やっとの思いで」辿り着いた列車。1両編成でも北国で暮らす人にとっては「大切な足」「ゴゴゴォ」と逞しいエンジン音をなびかせて次の駅へと向かっていきます。
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「容赦なく」降り続ける雪。いよいよ「厳寒の季節」が始まりました。「まっ白に埋め尽くされた世界」が4月までずっと続きます。
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そして「次の列車」が到着しました。郊外の寂しげな駅が「賑わう」のは列車が停車しているわずかな時間だけです。列車のライトを見ていると、風雪に吹かれながらもなぜだか「安心感」「落ち着き」を感じます。
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次の列車が来るまで流れていく「静かな時間」。道北の「近文駅」では明治期に建てられた待合室が「雨」にも「雪」にも「風」にも「寒さ」にも負けず列車を待ち続けているのです。
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「雪で閉ざされた」北海道の冬は長く厳しい・・・でもそれは毎年「繰り返されている」こと。時期が来れば「寒い冬」も終わりを迎え「雪解けの大地」からやがて「緑」が顔を出す。それまでの「辛抱」です。北国で暮らす私たちと同じようにこの「駅」「ホーム」「待合室」もじっと冬に耐えているように感じられました。
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田園風景に包まれた木造駅舎−「北一已駅」(JR留萌本線)にて−

ようやく「夏の気配」を感じるようになった北海道。眩しい日差しに照らされた「緑の草花」も活き活きとしています。ここは道北の深川市の郊外にある農村地帯。「田園風景」を横目に車を走らせていると「木造駅舎」がポツンと姿を現しました。

田園の向こう見えるのは「北一已駅」です。「きたいちゃん」と読みます。アイヌ語で「鮭や鱒が産卵する場所」を意味する「イ・チャニ」がこの集落と駅の名前の由来となりました。
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開業は「昭和30年」です。「澄み切った青空」の下で駅舎は当時のまま変わることなくこの地に止まっています。
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待合室も開業当初のままで「時が止まっている」かのようのです。このベンチに腰掛ける「乗客の姿」もいつの頃からか見かけなくなりました。
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駅標の足下に咲く「マーガレット」そしてホームに向かう階段に咲く「ルピナス」がそれぞれ初夏を彩っています。線路の向こうを見渡すとトボトボと歩く「キタキツネ」「後ろ姿」も見えました。ふかふかの「しっぽ」「ユラユラ」しています。「鳥のさえずり」だけが耳に届く「のどかなホーム」では時間も「ゆっくり」と流れていました。
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遠くから「ブロロロ」と聞こえるディーゼルのエンジン音。「一両編成の列車」がホーム入って来ました。かつて「沿線住民の強い希望」によって開設された駅でしたが「時が流れ」今では「ホームに立つ人」はほとんどいません。
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列車がホームにいる間は「昔の賑わい」を取り戻したように感じられました。でも停車時間が過ぎると「賑わいのわずかな残り香」さえも連れ去るかのように列車は次の駅に向かって走り出して行きます。
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列車の背中はどんどん小さくなり、ホームは「いつもの静けさ」を取り戻します。「新しい動き」もしばらく見ることはないでしょう。そのまま時間だけが刻々と流れていきます。

駅周辺に広がる見渡す限りの水田。稲が育つ「夏」「一面が緑」になります。「秋」になると稲穂が「黄金色」に変わり「冬」には「真っ白」な雪に覆い尽くされる。この「繰り返し」がこの地の風景なのです。
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「四季の移り変わり」だけが「時の流れ」を告げる「北一已駅」「緑の水田」「線路沿いに咲く花々」「初夏の訪れ」を教えてくれます。「都市の喧噪」から離れ、誰ともすれ違うこともなく「自然」に囲まれて過ごした短い時間。何もない時間でも「夏の思い出」として心に刻まれいつか振り返る日がくることでしょう♪
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寂しげな夜のホームの風景はこちらのBGMがよく合うと思います♪

最終列車を待つホーム -様々な思いを乗せて-

「コツコツ」靴音が響く誰もいないホーム。時計は静かに時を刻み「最終列車の時刻」が近づいていることを知らせています。

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ここは「しんしんと雪が降る」道北の小さな町。駅構内ではわずかな人たちが静かに最終列車を待っていました。お互いに言葉を交わすことはなく、1日を終えた「徒労感」「安堵感」が駅を包んでいます。

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ホームに立って線路の向こう側を見渡すと目に写るのは「寂しく光るわずかな灯り」です。寒さと静けさの中で「待ち時間」はとても長く感じられました。なぜだか「吐く息の音と白さ」がはっきりと記憶に残っています。

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眩しく見える「ホームの灯り」も遠くからは真っ暗闇の中に「ぽっかりと浮かんでいる」ように見えるはずです。遠くから列車が来るのを不安に感じながら待っていました。

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耳を澄ますと次第に大きくなる「ディーゼルカーのエンジン音」が聞こえてきました。本日の最終列車の到着です。「1両編成のワンマンカー」は雪にまみれていて「やっとの思いで辿り着いた」印象を受けました。

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氷点下の中を走り抜けた車両は「すっかり凍えてきっている」かのようです。

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乗客たちは「無口のまま」列車に乗り込みます。でも最終列車に乗る人たちの「胸の内」は様々でしょう。「早く帰ろう」「お腹減ったな」「今日は疲れた」などなど。そんな多くの思いを乗せて最終列車は終着駅へと向かいました。

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到着した駅でも雪が重く降り積もっています。街灯に明るく照らされた駅前の雪景色は「やっと帰ってきた・・・ホッ」という安心感を与えてくれました。
今日一日がやっと終わりましたね。時には自分を労って「お疲れ様です」♪
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白銀の森と無人駅−静かに夜が来る北国の小さな町−

ふるさとの道北の街留萌市(るもい)。昭和中期までは漁業と炭坑で栄えていましたが、現在では衰退して中心部の市街地でさえも閑散としています。その留萌市の市街地から東へ6kmほど進んだ所に大和田駅という無人駅があります。

かつての炭坑で栄えた街

閉山から既に40年以上が経っていますが、ここにもかつては「炭坑」があったのです。この大和田駅はその炭坑の最寄り駅として一時期は大きな賑わいを見せました。最盛期は3000人以上がこの地で暮らしていましたが、現在では数百人に止まっています。
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坂本龍一 鉄道員(ぽっぽや)
今回はこの曲をイメージして記事を作りました。よければ聴いてみてください♪

白銀と静寂の世界

駅は集落から少し離れたところにあるので辺りは手つかずの自然が広がっています。そして今、周囲の山々は「白銀の森」にすっかり様変わりしていました。
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白い静寂に包まれてまるで時が止まったような感じを受けました。「空」「森」そして「地上」の境界線が失われるほど全て白一色で覆われています。
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ホームから見えるのは見渡す限りの雪景色です。線路が続いている遠くの深い山々もかすんで見えるほどです。
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幹線道路を走る除雪車のライトが辺りに見える唯一の灯りです。次の電車が来るまでは通り過ぎる車の音だけが耳に響く静かな駅です。
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白い森に沿って流れる川の眺望もまたきれいでした。冬の冷たさの中で生命の活動も止まり全てが浄化されたような「無」の美しさを感じます。
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少し歩くと雪に覆われた廃屋が見えてきました。手前には北国の生活には欠かせない灯油タンクがあります。トイレの換気用臭突も最近では見かけなくなりましたね。それでもまだ外見がきれいなので、人が離れてからそんなに時が経過していないはずです。
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やがて静かに日が暮れる駅

辺りが暗くなり始めた頃駅舎に灯りが点りました。白い雪景色に暖かい色が加わり「ホッ」と安心します。冬の帰り道に歩いてやっと見えてきた我が家を思い出しました。
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灯りに照らされたホームも夕焼けを浴びている感じがします。実際は寒々としていたのに写真で見ると暖かさを感じるのは不思議です。
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待合室のベンチには訪問者のために一冊のノートが置かれていました。特に何もない場所ですが、遠くからこの駅に足を運ぶ人もいるのでしょうね。
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駅舎の窓からもれる灯りが「もうそろそろ帰る時間だよ」と告げている気がしました。大和田駅またね!
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今では利用者もすっかり少なくなった留萌本線はそのほとんどが無人駅です。この大和田の地もかつて炭鉱で栄えた面影はもうそこにはありません。しんしんと雪が積もりそして静かに夜が来る北国の小さな町から冬景色をお届けしました。

今年ももうあとわずかですね。みなさまどうかよいお年をお迎えください(^^♪

夏休みの途中下車<立ち寄った秘境駅>−JR北海道 留萌本線 藤山駅にて−

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お盆で久々の帰省
盆休みのUターンラッシュを迎え、各地で渋滞が本格的に始まったようですね。僕も18才まで過ごした「ふるさと」へ帰省して、「懐かしさ」を感じながら数日間過ごしてきました。

高台から眺めた「ふるさと」の写真です。北海道の日本海側に面した小さな街です。海沿いに開けた街は周囲が深い山々に覆われていて、海と山の自然環境に恵まれています。

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ぶらりと途中下車
その「ふるさと」を走るJR北海道 留萌本線にある駅のほとんどが無人駅です。中には「秘境駅」と呼ばれ、周囲には閑散とした集落のみが残る地域も少なくありません。いつもは通過するだけの小さな駅に「ぶらりと」途中下車をして「まだ見ぬ地」を歩いてみることにしました。

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留萌本線 藤山駅にて
こぢんまりとした古い木造の藤山駅は「正方形」の形をしています。かつては横長の駅舎でしたが、無人化に伴い「事務室」が取り壊され「待合室」のみが残り現在の姿になったそうです。
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駅前には「開拓記念」の石碑があります。この「藤山」という地名は、原生林だったこの地を農場として開拓した藤山要吉(ふじやまようきち)さんにちなんで名付けられたのだそうです。
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その隣にはもう使われていない小さな小屋が緑の中に埋もれそうになっていました。
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ホームに出ると駅舎の側面がむき出しになっていて取り壊した様子がわかりました。北海道の荒い自然に耐えかねて少し疲れを見せている感じがします。
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線路の向こうには見渡す限り緑の山々が続いています。
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この地の風景の中心になっているのは稲作や畑作の広大な農地手つかずの原野なんですね。空の青と山と畑の緑がとにかくきれいに感じました。
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道路沿いに植えられた「ひまわり」からは自然に添えられた夏の色彩を感じます。
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廃校を迎えた小学校
しばらく歩くと林の中から学校らしき建物が見えてきました。
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校舎正面には「102年間ありがとう」の横断幕が残っています。この藤山小学校明治33年に開校し平成15年102年の歴史を終え閉校を迎えました。当時の児童数は4人だったそうです。ここは近隣の地域から離れていたため、自治体はこの学校を最近まで残してくれていたんですね。地元の子供たちの冬場の通学の大変さを考えると小さな集落でも学校は必要ですよね。
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こちらは教員住宅のはずです。少しずつ倒壊が進んでいるのは冬の積雪に耐えかねているからでしょう。
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辺りは静かで耳に届くのは「風で草木がこすれる音」「遠くで車が通る音」だけです。

さて後ろを振り返ると駅からはずいぶんと歩いてきたことがわかります。来た道を戻り次の列車をゆっくり待つことにします。のどが渇いても辺りには商店や自動販売機もありません。夏の日差しから隠れるには駅舎に入るしかないようです。
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途中下車で初めて立ち寄った「藤山駅」周辺。ここでは人と人がすれ違うこともほとんどありません。都市の文化から遠く離れて時間がゆっくりと流れるのを楽しんだ夏休みでした。

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