ミドリガメ繁殖に歯止め「カメポスト」設置の市
外来種のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)の大量繁殖に歯止めをかけるため、兵庫県明石市は成長して飼えなくなったペットのミドリガメを市が引き取る“野生化防止作戦”に乗り出す。
市内では、野生化した1万匹以上が生息していると推計され、生態系への影響が危ぶまれていた。16〜31日、市役所や市民センターなどに引き取り窓口「カメポスト」を設置する。
ミシシッピアカミミガメは北米原産。子ガメはミドリガメの通称で知られ、ペットショップなどで売られている。ただ、体長30センチまで成長するため、手に負えなくなった飼い主が、川などに捨てるケースが増えている。繁殖力が強いため、ニホンイシガメなどの在来種を駆逐してしまう恐れも指摘されていた。
市が5〜8月、谷八木川と周囲のため池5か所で調査捕獲したところ、確認されたカメ3168匹のうち、ミドリガメは1845匹で約6割を占め、在来種のイシガメは20匹だった。事態を深刻に受け止めた市は、「捨てられる前に集めて、繁殖を食い止めよう」と、カメポストの設置を決めた。
期間中の午前9時30分〜11時、職員が飼育期間などを聞き取った上で、無料で引き取る。対象は、家庭で飼えなくなったミドリガメで、事業者やブリーダーの持ち込みは受け付けない。カメは、神戸市立須磨海浜水族園の淡水ガメ研究施設「亀楽園」に収容する。
カメポストの設置場所は日替わりで、問い合わせは市環境総務課(078・918・5029)まで。自宅に出向いての引き取り相談にも応じる。
同課では「ペットが飼えなくなったからといって、無責任に川などに捨てると、生態系を壊してしまうことに気付いてもらいたい」としている。
各地のお城の堀に目をやるとミドリガメしかいません。
飼えなくなったカメを回収するのは良い取り組みだと思います。
さらに言えば、販売の禁止も行えば効果的でしょう。
他の自治体も右に倣えでお願いしたいです。
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